桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

守る会

2010-06-13 | Weblog
冤罪は沢山ある。それを支える守る会も沢山あって、それぞれに特色があるが、広島にある仙台・北陵クリニック事件守る会は、また特別だねぇ。
組織は、なかなか難しくて個人の思いで支えられ、みんなでやろうという訳には行かないけど、広島も同じ。個人の意識が守る会を作っていた。
俺は勝つ冤罪、今を悩んで勝ちたいと頑張ってる仲間とは違うが、少し前は同じなんだよね。それを思うと、みんなが一緒になれない闘いは切ない思いになったけど、だからいい!と思った。
布川は勝つ。次は?
次がないのではダメなんだよね。俺は、次を激励したい、次を勝たせたい、それだけだと思った広島。

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