桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

黒船

2020-02-19 | Weblog
俺は麻生太郎さんとは認識が違うので、日本民族が単一だとか、2千年の王朝だとかは思っていない。
日本列島が誕生した後、ホモサピエンスも誕生して、そこに流れ着いて住み始めたのだろうが、朝鮮半島なとから鉄や稲作の文化を持って日本列島に移って来た征服者たちにアイヌや蝦夷、クマソなどと呼ばれた人たちが先住民であったことは間違いないだろう。
多分、今、日本列島に住んで日本人と呼ばれる人たちも、そのDNAを見れば朝鮮民族や中国民族のDNAを持たない人はいないはずだ。
でも、日本列島に住んでいた民族のDNAを多く受け継いでいるのだろうが、日本民族って基本的にヘタレなのかなぁ。
権力や力に弱いよな。
それに盲従するばかりで、理不尽に抵抗して闘うことが出来ない民族なのだろうか。
江戸時代、たった数隻の黒船に時代が開かれたし、思い出すのは裁判での筆記だ。
昔、法廷でメモをすると注意された。メモ書きさえも許されなかった日本の裁判のしきたりを変えたのも外国人だ。
外国人がメモ禁止にクレームを付けたことから禁止が解かれたのだ。それまでは、その可笑しな禁止にクレームを付けても裁判所が認めなかったはのに、外国人で一発解放だった。
安倍晋三の桜での嘘は、誰もが判っているのに、ホテルニューオータニは、安倍晋三の嘘に上塗りする嘘の回答をしてしまった。
でも、外資の入ったスーパーコンチネンタルホテルは、見事に安倍晋三の嘘を嘘だと否定した。
笑えるほどに哀れなニユーオオタ二の対応は
これこそヘタレ民族に相応しいのだろうが、黒船が来ないと嘘が嘘とも言えないって、これではダメだと、安倍晋三を応援する人たちは思わないのだろうか?

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