桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

どちらかと言えば

2013-09-24 | Weblog

自民党の女性議員はタカ派が多い。猛烈な保守、権力好きが多いけど、その中で最低は稲田だよね。弁護士らしいけど、「国民に主権などあるのか」などと語る西田昌司みたいな輩と似たり寄ったりで、人間を差別的にしか見られない人間だと俺は思っている。何のために司法資格を持っているのか、判らない人間だ。

その中で、野田対高市戦争の女性戦争は高みの見物だが、俺は、泥鰌に厚化粧したみたいな高市より(ゴメン泥鰌さん!)、どちらかと言えば野田派かも知れない。

その野田さん、良いこといいことを言ったねえ。今日の毎日新聞の1面にある「血縁を超えた家族の形」と言う特集記事で「家族の形は。政治がこうあるべきだと決めてはいけない。その人が『家族だ』という形を尊重する寛容な社会を作りたい」と語ったとある。

自民党の多くは、天皇を頂点とする家族国家を標榜するため、事実婚や別姓婚を認めない。俺に言わせれば、そうしなければ家族を形成できないと思う心の狭さ、自信のなさの表れだが、「自分の歩いてきた人生以外は受け入れられない人たちが、国会議員に多過ぎるんです。イマジネーションの欠如です」と語ったらしい野田さん、いいねえ。

自分しか受け入れない国会議員ばかりだから、今のような政治なのだと納得できるが、人それぞれが自分お好みで生きられる、そういう自由な国にしたいよねえ。

養子、事実婚、離別、障害を持って生まれた子供の母親になるなど、人としての豊富な体験が野田さんを変えたのだと思うが、その思いを忘れないで頑張って!と言いたいねえ。

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-09-25 00:01:07
やはり、自民党がお好きなんですね。
安心しました。
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