桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ガレとドーム

2022-02-13 | Weblog
何でも鑑定団は、俺の好きなテレビ番組で欠かさずに見ている。
本物か偽物か、鑑定を依頼する人の想いが当たったり、裏切られたり、その悲喜交交が面白い。
俺は、その方面の知識も無いし、本物か偽物か、余り判らない。美しいと思ったのが贋作であることも多いし、たまに本物を見分けたりしてと楽しいし、騙されるのも面白いところだ。
今日は、連れ合いに誘われて笠間の陶芸の丘にあり美術館でやっているガレとドーム兄弟の作品を観に行った。
ドーム兄弟は知らなかったが、どちらの作品も重厚で美しくて品があり、素晴らしかった。
偽物と、どう違うものか、偽物を見たいなぁ。

37億円だって

2022-02-13 | Weblog
将来の公明党委員長と称されていた遠山さん。融資の口利きでワイロを貰って逮捕されたが、その口聞き金額が凄いねぇ。
37億だって。
遠山を通すとアッサリと融資が認めてられたというから与党議員の力は凄いね。
立件された金額は記憶にないが、明日の公判では罪を認める方針だと、今日の新聞。
こんなときは否認する議員が多いけど、さすがに無理筋と思ったのかな。
そもそも公明党を作った創価学会が金設け主義だよね、全国にある巨大な墓地。あれも学会の利益だよね。
財務と称するのか、信者から集める毎年の献金も莫大だし、墓地を買い、財務で献金して学会に貢献すれば、ますます現世利益。あの世での救いも待っていると教えるのが学会の日蓮風の教えだろ。
遠山議員のようなのが出て来るのは必然だよね。
もちろん、みんなが、そうだとは言わない。もう引退されたが漆原さんのような立派な議員さんもいる。真面目な人も多いのだろうが、そもそも自民党と連立を組めるところが、もはや立党精神から掛け離れている。
平和などを希求して立党したと言う、その精神は大臣病、与党病の中で腐敗してしまったのではないのか。
人の命と暮らしを護り、平和を求める原点に立ち返って欲しいと願うばかりだが、噓も法弁と許す宗教では、もはや望むべくもない願いだろうかね。