桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

写真だよ

2018-03-11 | Weblog


反原発行動に参加した人には色々といるからさ、右翼に食って掛かったりする人もいて、そのたびに目立ちたい人間、右翼さんは暴れるのさ。
今日の集会の写真です。

国会議事堂前反原発行動

2018-03-11 | Weblog
今日は、国会議事堂前で行われた反原発行動に招かれてスピーチした。これまで、何度も国会議事堂前行動に参加したが、今日は凄かった。右翼の街宣車が並び、拡声器で大音量で妨害をしていた。
スピーチした国会議員も言っていたが、放射能は右翼も左翼も関係ない。誰もが命を脅かされるのだ。
なぜ右翼は原発賛成、反原発行動を妨害刷るのか?
答えは簡単だよね。原発で資金を得ているから。
哀れだよなぁ。右翼だって家族はいる。自分の命や家族の命を金に変えての妨害活動だ。
命は金に変えられるか?
今日の反原発行動に参加した右翼も、自分の命が原発に脅かされたらば原発に賛成するか?
再稼働が始まり、まるで福島原発被害が無いかのように国民が声を潜めるのは、我がこととは思わないからだよね?
放射能被害は目に見えない。目に見えるときは、みんなが命を脅かされるときだが、大丈夫かなぁ、沈黙する人たちは。

山形の友人

2018-03-11 | Weblog
大阪遠征から1週間振りに帰宅し、また予定で外出するために、今朝からパソコンで手紙を書いていた。
大阪遠征で知った冤罪仲間と仙台北陵クリニック事件で不当決定があった守大助さんなどに書いていた。
昼近くに玄関の呼び鈴が鳴った。
山形の友人だった。
東京での予定に参加して、今日は3月11日。福島での反原発行動に参加するために戻る途中で、わざわざ我が家に寄ってくれたのだ。
嬉しいよなぁ。
山形の友人、大河内さんご夫婦は、何を気に入ってくれたものか、俺のファンだと公言して、色々と支援してくれる。俺が大震災の石巻にボランティアで行ったときは、わざわざ山形から差し入れに来てくれた。
今日は日本酒と畑で作ったニンニクだっ。
有り難いねえ、嬉しいねぇ。

笑うしかない

2018-03-11 | Weblog
財務省職員が森友問題で自殺したのに、何の痛みも感じないらしい財務大臣は記者会見で笑っていたらしい。笑うしかなかったのか?
いや違うよね。部下である人の死に、何の責任も痛みも感じていないだけ。
俺は週刊誌類は買わず、電車の吊り広告や新聞広告を見るだけだが、文藝春秋広告。今にも戦争だと煽る識者たちの見識には笑うしかないよなぁ。こっちは、なんだろうね。
北朝鮮の狂気ばかりに目を取られてしまい、なぜ核兵器に固執しているのかの本質に目を向けられないからではないか。
どっちも笑ってはいられない問題だよなぁ。

7年目

2018-03-11 | Weblog
昭和27年は、どんな年だったのだろう。
俺が小学校に入学したのは、昭和29年だったと思うが、27年ころのことは、まだ子供だけせいか、戦後の名残や残滓は、何も感じなかった。これが当たり前という思いで生きていた。
今日は大震災が起きて7年目だ。
朝からテレビは特集を組んで放送しているが、改めて感じるのは原発事故が起きてしまったことでの復興の困難だ。地震だけだったならば、もう復興していたということだ。
発生し続ける放射能汚染水処理問題、メルトダウンした核燃料の取り出し問題、取り出したとしても生まれる処理問題など、何も見通せていない。それらの処理費用も10兆円規模になるとも言われている。
この現実に目を閉ざして再稼働したり、他国に原発を輸出しょうとする日本。あの戦争時には、世界から
悪魔の国であるかのように憎まれたが、このようなことを続けては、再び世界に疎まれはしないだろうか。
本来、政治は、国の在り方に夢や希望を掲げて行われるべきだが、まるで行政や財界の召使いでもあるかのようだ。
政治が夢を語れないならば、我々が夢を語るしかない!政治が希望を掲げられないならば、我々が希望を掲げるしかない!
倦まず弛まず臆せずに、明日の日本のために夢と希望を語ろう!日本の未来を脅かす原発を廃止して、夢と希望の続く日本にするために声を上げ続けよう!