桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

久しぶりに

2014-07-31 | Weblog
昨日は、久しぶりの事務局会議だった。
俺の参加出来ない日に開かれることから、今月は、急遽、予定を変更したが、9名で開かれた。
その中で、先の大崎事件決定に行った人からの報告もあったが、改めて「なぜ布川は勝てたのか」という話になった。
弁護団、支援者、本人、これらが力を併せて、最高の形となり、裁判所を説得したのだろうが、この経験を他の事件にも差し伸べようという話で終わった。
その後、俺は会議を中座して、あかつき印刷の納涼会へ。
あかつき印刷労組には、本当にお世話になったが、当時、お世話になった方は、もう出世したり、退職され、知らない顔も多くなったけど、行くたびに有り難かった支援に感謝の思いが深まり、もっと頑張ろう!という気持ちになる。
昨日は、丁度、三鷹バス痴漢冤罪事件の逆転無罪が確定した日になり、納涼会は盛り上がった。