桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

宝くじ

2010-11-26 | Weblog
数寄屋橋の販売所は、例年、長い行列になり、我々の宣伝のときも並んでいるが、今日もガード下に近くまで、列はあった。
まさか写真は撮れないよね、宝くじの列。

イルミネーション

2010-11-26 | Weblog

久しぶりに銀座の夜を歩いた。まだ寒さを感じるほどではないが、行き交う人は足早。忙しげに行き、さすがに東京。さすがに銀座だ。
もうイルミネーションは師走、クリスマスの華やかさだった。
一枚は数寄屋橋交番。一枚はミキモト。

学生

2010-11-26 | Weblog
今日は、早稲田大学の学生から取材を受けた。
女性4人、男性2人。可視化問題での取材だった。
事前に検察に取材をして来たらしいが、可視化に反対する警察や検察の意見の間違いを指摘したらば、そう言ってましたと笑った。
カメラがあると素直に自白しない、捜査官はプライバシーも話して心を開きあって自白をさせるからカメラは合わない、暴力団は復讐されるから話さなくなり、事件解決できない、そんな理由だが、カメラがあるから自白しなくなる根拠、データは存在しない、その理由は成り立たない。プライバシーなど、それを話さなければ自白を得られない論及など、全くないし、プライバシーを話さない説得技術を学べば良いだけ。暴力団のことは、それだけは切り離せば良いだけのこと、一般的に可視化を反対する理由にならない、と、俺の持論を話した。俺に会ってから検察に行けば反論できたねと言ったらば、そうでしたと笑っていた。
若い人たちの真面目さに向き合い、自分の体験や思いを話せるのは幸せなことだ。