桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ショック2

2009-07-11 | Weblog
草刈り作業は、なぜか汗をかく。昨日も汗まみれで、自分の汗が臭うような状態で「早く帰って風呂に入りたい!」と思いながら帰宅すると、何と玄関が開いていた!なぜ何だ!!
勿論、我が家に入る者がいたって、何も盗る物は無い。そもそも外から見てもパイプで補強した家。歪みも明白で入ろうとする酔狂な輩がいるはずもない。朝、出るときに閉め忘れたのだろう。閉め忘れたことを覚えていないことが、ショック!だね。

ショック

2009-07-11 | Weblog
昨日は仕事。売り地や駐車場を回り、草刈りや看板の撤去作業をした。
その最初の駐車場。駐車場とは名ばかりという感じで、満足に車両を区切るラインやロープも無くて、ただの草叢に2台の車がぽつんと停まっていた。
草叢の駐車場の恒例で、自転車から空き缶まで、あらゆるゴミが捨てられていた。停められた車に石が飛んで傷を付けないように注意しながら草刈り機を振り回していたら、突然、長靴を履いた足もとにネズミのような動物が転がり出て来た。
「アッ!」と思って見たらば、血が出ているので草刈り機で斬ってしまった動物と判り、それが産まれたばかりの野良猫とも判った。
ショック!
目の前のアパートの二階から声がしたので見れば「ネコ、いるよ!」というフィリピン系の女性だった。遅いよお!!
どうやら、その女性が雨に濡れないように6匹の子猫にコンビニ弁当空を被せていた。それで見えなくて刈り飛ばしてしまったのだ。
草刈り機に撥ね飛ばされた3匹の子猫は、見る間に弱り、絶命してしまった。
可哀そうなことをしたな。
穴を掘って埋めてあげたが、右目に小石が飛んで当たって内出血した痛みも、子猫たちの命を奪った痛みに較べれば大したことは無かったね。