志布志事件のドキュメンタリー映画を見た。
凄まじい警察の自白強要。検察の無能と言うべき警察追随の自白強要。更に、それらに無批判に力を貸す裁判所の勾留認可。救い難い日本の司法の現実が、事実を基に描かれていた。
でも、俺には不満があった。踏み字という卑劣な自白強要を受けた川畑さんに、高検の検察官が電話をしてきた声の場面があるのだが、この検察官の名前がボカされて判らないのだ。
この検察官は、明らかに川畑さんを強迫してる。自白強要された冤罪被害者を強迫する!こんな検察官がいるから冤罪が作られる。こんな奴は顔もさらし、満天下に知らしめ、犯罪者として裁くべきなのだ。日弁連としては検察庁との摩擦を避けたのだろうが、残念だった。
しかし、この映画は外国にも広めるのだとか。痴漢冤罪を描いた「それでもボクはやってない」でクレージーと言った世界の常識には、これでも充分に日本の遺跡的な司法の実態が理解出来るに違いない。
裏金、ニセ領収書、公金横領に協力しないと出世が出来ない日本警察。若い正義の警察官も歪むよね。
証拠隠し、冤罪被害者強迫、正義の欠けらも無い、似非正義の日本の検察庁。司法試験に受かってるエリート意識は、警察庁の力には勝てない現実に、更に歪むのかも知れないね。
救い難い裁判所は、どう言うべきか!独立性は言われても、現実には検察庁が支配する法務省の受けが良くなければ出世ポストには就けない弱さ。エリートの勉強マンには、どうしても検察庁には逆らえない。求めるままの勾留認可になるのかもね。
来年は俺も国連へ行き、この後進国を訴えて来たい。そう思った夜だ。
凄まじい警察の自白強要。検察の無能と言うべき警察追随の自白強要。更に、それらに無批判に力を貸す裁判所の勾留認可。救い難い日本の司法の現実が、事実を基に描かれていた。
でも、俺には不満があった。踏み字という卑劣な自白強要を受けた川畑さんに、高検の検察官が電話をしてきた声の場面があるのだが、この検察官の名前がボカされて判らないのだ。
この検察官は、明らかに川畑さんを強迫してる。自白強要された冤罪被害者を強迫する!こんな検察官がいるから冤罪が作られる。こんな奴は顔もさらし、満天下に知らしめ、犯罪者として裁くべきなのだ。日弁連としては検察庁との摩擦を避けたのだろうが、残念だった。
しかし、この映画は外国にも広めるのだとか。痴漢冤罪を描いた「それでもボクはやってない」でクレージーと言った世界の常識には、これでも充分に日本の遺跡的な司法の実態が理解出来るに違いない。
裏金、ニセ領収書、公金横領に協力しないと出世が出来ない日本警察。若い正義の警察官も歪むよね。
証拠隠し、冤罪被害者強迫、正義の欠けらも無い、似非正義の日本の検察庁。司法試験に受かってるエリート意識は、警察庁の力には勝てない現実に、更に歪むのかも知れないね。
救い難い裁判所は、どう言うべきか!独立性は言われても、現実には検察庁が支配する法務省の受けが良くなければ出世ポストには就けない弱さ。エリートの勉強マンには、どうしても検察庁には逆らえない。求めるままの勾留認可になるのかもね。
来年は俺も国連へ行き、この後進国を訴えて来たい。そう思った夜だ。