政治がどちらを向いて政治を行うのか。これによって、国家の興亡隆盛が決まると思う。少子化のかなりの原因は「有期雇用」の派遣労働者の急増であると思う。具体的にいえば、結婚するだけの、経済力を持たない若者の激増である。少子化の原因が何であったか、歴史の審判が下る時が来るだろう。
労働省は14日、非正規労働者など働く期間が区切られた「有期雇用」の労働者の契約期間を５年から最長10年に延ばす方針を決めた。具体的なことは、政令で決められて行くので詳細は分からない。5年経過したら、正社員になれるかもしれない・・と期待を持っていた有期労働者はショックだろう。
現在は、もっともらしい以下の説明をしている。
「定年退職後の高齢者について有期雇用で５年すぎた後に、１年単位などの有期契約で改めて雇えるようにする仕組みは、企業が求めていた。高齢者が５年の期間後に無期雇用に変わると、企業はずっと雇い続けなければいけなくなる。企業側の事情で、5年たつ前に雇用をいっせいに止めるといった行為を防ぐ効果も見込む。」
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厚労省、非正規の有期雇用を最長10年に延長
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1400U_U4A210C1PP8000/
有期雇用期間最長10年へ延長 派遣業界に戸惑いの声
http://www.jinzai-business.net/news_details568.html