不自然な形でいつの間にか退職していた元同僚のロッカーを片付けた。いまだに惜しまれる彼がいた頃の仕事ぶりのまま、きれいに残されていた。
明日の朝からまたやって来て仕事を始めても、なんの不思議もない状態なのにそれは夢だと知っている。
できればそのまま置いておきたいが、そうもいかず次の人の利用が決まった。思い出を片付けるのは、けっこう疲れる。
一つ一つの品で、記憶が甦る。次第にここでの存在感は少なくなっていく。でも共に過ごした人たちがいる。彼が忘れられることはないだろう。
一人である程度片付けたころに次に使う人の荷物が運ばれて来て、説明だけして後は任せた。長居は無用さようならと言いたい気分のままでいたくて、その場を離れた。
明日の朝からまたやって来て仕事を始めても、なんの不思議もない状態なのにそれは夢だと知っている。
できればそのまま置いておきたいが、そうもいかず次の人の利用が決まった。思い出を片付けるのは、けっこう疲れる。
一つ一つの品で、記憶が甦る。次第にここでの存在感は少なくなっていく。でも共に過ごした人たちがいる。彼が忘れられることはないだろう。
一人である程度片付けたころに次に使う人の荷物が運ばれて来て、説明だけして後は任せた。長居は無用さようならと言いたい気分のままでいたくて、その場を離れた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます