忘却への扉

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いきかたをみつめる

2013-02-22 | 平和を
 ラジオの電話人生相談の番組で、若い長男を自殺で亡くした40歳代の母親がつらい悩みを訴えていた。父親は単身赴任中で長男の自宅での自殺を母親が発見している。
 亡くした子供の他に2人居るのだけれど、長男の事ばかり想い悩んで落ちつけない気分の日々を送るだけ。相談を受ける立場の人は、「忘れようとしても一生忘れられなくて当然のこと」
 「どうせなら亡くした子供のためにも、楽しいうれしい良い想い出を大切にして生きればいい。母親が明るくなれば、残った子供たちにもその気持ちはきっと通じる。」
 「人間は2度死ぬ。1回目は亡くなった時 2回目は忘れられた時」 だからいつまでも良い想い出を忘れずにいればいい。私は中学生のころから身近な人の死について同様な考えを持って来た。

 悔やんでも他人のせいにしても死者はよみがえらないのだから自然に任せればいいが、死を怖いとは思わないけど戦争や原発など国や大企業らの利権分捕り合戦の巻き添えで無駄死にだけは嫌だと献血を始め献体にも登録した。私自身をどう残すかの責任は私にある。
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