忘却への扉

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小さく見せたく

2012-07-18 | 平和を
 これほどの広がりを見れば脱原発に世論が大きく動きかねない不安を、国や電力会社など原発むらの無責任な者たちも感じはじめているのだろうか。
 原発再稼動反対と原発ゼロを訴える「さよなら原発10万人集会」がノーベル賞作家の大江健三郎さんや音楽家・坂本龍一さんらの呼び掛け人となり、東京・代々木公園で開かれた。
 主催者側の発表では全国から17万人の参加者が集まり、反原発を訴える集会では過去最大規模となった。組織的な集まりだけでなく、インターネットなどを通して一般市民の加わったのが盛り上がりの要因となる。
 「たかが電気のために美しい日本、国の未来である子どもの命を危険にさらすべきではない。子どもを守りましょう。日本の国土を守りましょう」 と坂本龍一さんは呼び掛けた。
 大江さんは 「原発大事故がなお続く中、関西電力大飯を再稼動させた。さらに再稼動を続けていこうとしている政府に今、侮辱されていると感じる。私たちは政府の目論見を打ち倒さなければいけない」と怒りをあらわに。
 この日は気温30℃を猛暑の中での集会後は3コースに分れ都内をパレードまで。毎週金曜日の総理官邸前での抗議行動も続いている。
 メディアも無視できなくなったのか、これは競って取り上げた。だが参加者数を主催者側発表の17万人だけにしたのと、警察発表の7万5千人を並べたものなと違いがあった。こんな場合は警察発表の2倍とみるのがほぼ正しいとか聞いたことがある。

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