忘却への扉

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へんなあつまり

2012-11-01 | 平和を
 「日本維新の会」代表の大阪市長・竹下徹は「たちあがれ日本とは世代間ギャップを感じ連携は難しい」と言う一方で、「石原さん個人とは一緒にやりたい」
 石原慎太郎が石原新党の母体として東京都知事辞任前から想定していたはずの『たちあがれ日本』について橋下代表は「信頼関係を築けない」と切り捨てた。
 石原慎太郎は「たちあがれ日本、維新の会、みんなの党の大連合」を呼びかけ「原発や消費税は大事だがささいな問題だ」と威勢よく都知事任期を放り投げ国政へ啖呵を切ったが、さあどうなる。
 なのに現大阪市長の日本維新の会代表が、石原前都知事の新党との連携に難色を示したことで「石原新党」に困惑が広がる。維新の会と石原新党間では、合流して橋下・石原両氏を共同代表とする話もあったとか、だが橋下代表は「話題に上がったことはあるが、僕から持ち出したことはない」と言う。
 河村たかし名古屋市長の減税日本も国政政党としての設立届けを総務相に提出、維新の会や石原新党との連携を模索する。彼は橋下代表を真似て名古屋市長に留まるだけ利口?
 日本維新の会は第三極として国政に大変革の嵐を起こすどころか、民主・自民・公明・その他で復古維新の大政翼賛会を想わせる。
 綱領はまだ幻だが規約では代表に強い権限・拒否権があり、決定権・選挙公認権まで持つという政党。マニフェストを守らない民主政権の嘘には騙されたが、それよりも維新の会が公約を守るほうが国民にとってはよっぽど悪いことになる予想は立つ。