忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

くせになるのは

2012-07-05 | 共に
 前日に続き次の日も『一緒に行かんかな』 と問われ、「行かん」 と断る。買い物に付き合うだけならいいのだが、2人になれば家でも外でも鋭い小言の連発を受ける役目は避けたくもなる。
 それに今月は小遣いをもらっていない。困らせる言葉もイヤだが小遣い無しの実力行使は予定外で、相手の思う壷だとわかっていても気分的に落ち込んでいる。

 消費税増税他負担増で絞り取られて切り捨てと大金持ちの得する社会。安全よりは金儲けと嘘で固める原発の再稼働実行同様に、TPPや自前で戦争のできる日本にと憲法改悪へ突っ走る。大政翼賛会を理想としているかの国会よりも政党談合行為のまかり通る国政の不気味な先行き。

 それを先取りするかのような家庭での言論の不自由を含め片隅に追いやられた存在に、小遣いゼロの冷たい仕打ち。孫たちに本どころか僅かの小遣いさえやることもでき無くなった。『行かんのやったら 本屋のカード貸して』 私も本を買わずに見ているだけでいいから本屋には行きたいが、お金がないと思えば楽しめない。
 現日本国憲法を奪われると、こんな気持ちになるのだろうかと考えた。たとえ監視付き外出でも断るのが癖になるのは好きではない。