昨夜は幾つもの電話がかかって来た。その内で妻が出て私に手渡されのは友人からの久しぶりの声だったので、いつもの場所と違う?とは考えた。自分の意志ではないが電話から遠ざかっている後ろめたさを持ち続けていた。
はっきりはしているが少し抑えた感じの言葉は、公衆電話かそばに誰かがいるのだろうと思わせる。彼の電話料金と通話時間、それに会話の内容まで彼も私も何となくぼかしているがわかること。
また行ったのか、今度は長くなりそうだ。出かけた理由も 今いる場所もあえて聞かない。あれからいろいろあったんだ。たいへんな中に電話をかけてくれただけで、その気持ちが嬉しい。
何の役にもたたないのが悔しくなる。話したいことを我慢して彼はとても短い時間で『帰ったらまた知らせるから‥』と電話を済ませた。実行すればどうなるかわかっていての結果、元に戻るには時間と努力を必要とする。戻ったとの電話をかかるのはいつの日になることか、いつまでも待つ。 おやすみなさい
はっきりはしているが少し抑えた感じの言葉は、公衆電話かそばに誰かがいるのだろうと思わせる。彼の電話料金と通話時間、それに会話の内容まで彼も私も何となくぼかしているがわかること。
また行ったのか、今度は長くなりそうだ。出かけた理由も 今いる場所もあえて聞かない。あれからいろいろあったんだ。たいへんな中に電話をかけてくれただけで、その気持ちが嬉しい。
何の役にもたたないのが悔しくなる。話したいことを我慢して彼はとても短い時間で『帰ったらまた知らせるから‥』と電話を済ませた。実行すればどうなるかわかっていての結果、元に戻るには時間と努力を必要とする。戻ったとの電話をかかるのはいつの日になることか、いつまでも待つ。 おやすみなさい