例年恒例の正月スポーツは、1月7日行われた全国高校ラグビーで神奈川の桐蔭学園が奈良の御所実業に23対14で勝ち、9大会ぶり2回目の優勝を果たした。
桐蔭学園は、春の選抜大会、夏の7人制でも優勝、史上3校目の高校三冠を達成した。
また、1月11日に行われた全国大学ラグビー選手権で早稲田大が45-35で昨季王者の明治大を破り、 11年ぶり16 回目の大学日本一に輝いた。
1月12日には、第38回都道府県女子駅伝が京都で行われ、地元京都が逆転で宮城を抜き去り3年ぶり18回目の優勝を果たした。
最終9区の10Kで、東京の新谷仁美 (東京陸協)が6人抜きの快走であわやトップに躍り出る勢いを見せたが、京都が逃げ切り東京は3位だった。
第25回都道府県男子駅伝は1月19日に広島の原爆ドームと宮島厳島神社の二つの世界遺産を結ぶコースで行われる。
さて、昨日は全国高校サッカーの決勝が埼玉スタジアム2002で行われ、静岡学園が昨年王者の青森山田に3-2で逆転勝ちし、鹿児島実との両校優勝だった第74回大会以来、24大会ぶり2度目の優勝を遂げた。
前日の12日には、第28回全国高校女子サッカー決勝が、ノエビアスタジアム神戸で行なわれ藤枝順心(静岡)が神村学園(鹿児島)に1-0で勝ち2大会ぶり4回目の優勝を果たした。
高校サッカーの静岡勢は、男女揃って全国制覇を成し遂げ、サッカー王国復活に向け大きな一歩を踏み出した。「関連:1月4日」