正さん日記

世の中思いにつれて

原発事故の深刻度、ついに最悪のレベル7に

2011-04-12 14:16:08 | 社会

 東日本大震災が発生して昨日で1カ月が経った。今日時点で警察が確認した死者は、余震を含め12都道県で1万3219人、行方不明者は、新たに宮城県南三陸町の632人を加え1万4274人になった。死者と行方不明者は合わせて2万7493人で、もちろん戦後最大の大惨事だ。
 

 震災と同時に発生した福島第一原発の事故は、全く予断を許さず、政府は12日、第1原発1~3号機の事故について、原子力施設事故の深刻度を示す国際評価尺度(INES)で、最も深刻なレベル7(暫定)に相当すると発表した。保安院は3月18日、1~3号機の暫定評価を「施設外へのリスクを伴う事故」のレベル5と発表していたが、海外の一部から、その段階で既にレベル7との評価を下されていた。保安院は、今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当すると判断し、評価尺度を引き上げた。
 1~3号機では大震災に伴い、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却機能が失われ、水素爆発などで大量の放射性物質が外部に放出される事態に陥っている。レベル7は、史上最悪の原発事故と言われた1986年のチェルノブイリ原発事故と同レベルだが、経済産業省原子力安全・保安院によると、放出量は同事故の約10分の1とみられるという。
 

 このような中で、政府は11日、福島第一原発から半径20キロの避難指示地域の外側で、放射線物資の累積量の高い地域、具体的には、事故発生から1年以内の生産線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある地域を「計画的避難区域」に指定する方針を発表、指定から1カ月後を目途に避難を開始する見通しを示した。

 また、20キロ~30キロ圏内で、計画的指定区域に入らない4市町村の一部、及び南相馬市の一部を「緊急時避難準備区域」にする方針も発表した。
 

 「がんばれ東日本」と全国や海外から、物心ともども支援の輪が広がる中だが、余震が続き、多数の行方不明者が見つからず、避難先もままにならない中で、原発事故が一向に収束方向へ向いていないという二重三重の苦しみが続いている。「関連:4月8日」

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