疑惑の旧江ノ島水族館跡地買収問題で、
再び露呈した海老根市長の公用地取得の手法~決定先行・理由後付け
藤沢・海老根市長の旧江ノ島水族館跡地買収問題が、今、大きくマスコミを大きく賑わしている。今回の問題点は、善行の土地不正取得問題と同じように、公有地取得を巡る海老根市長の正規の手続きを無視したやり方である。善行では先に問題の土地を購入しておきながら、後から地元町内会などの陳情によって購入したように見せかけたやり方が、現在、藤沢市議会の100条委員会で問題にされている。
今回、旧江ノ島水族館跡地取得問題も、海老根後援会会長の会社が3月末に当該土地を購入し、4月7日に当該土地利用の計画書を関係部門に起案させ、13日に市長決済しながら、6月に正式決済したかのよう関係公文書を偽造させた点が問題である。市はじっくり時間をかけて十分検討したと言う体裁を整えるためと称しているが、善行土地購入問題と同様、先に購入計画を決めながら、後で公文書の作成期日を偽造し、つじつま合わせをしているところに極めて不明朗な問題がある。
<解体中の旧江ノ島水族館跡地 11月15撮影>
<問題点を整理すると>
①、公文書作成日付の偽造~公有地取得の前提となる片瀬江ノ島駅前地区再整備計画も同変更計画も6月に決済しながら、計画書は1月に作成、変更計画は3月に作成したように公文書作成日付を偽造。更に決済日も4月14日に行いながら6月28日とした日付変更疑惑
②、地元の意見を聞かない独断先行~風致地区を見直し地区計画に必要な地元住民の意見や、地域経営会議にも何の相談も無く計画を決めている。
③、役所内でも関係部門の意見を聞かない独断先行~関係部署である総務部災害対策課や消防本部、経済部観光課との協議も無く、また経営戦略会議にもかけずに計画を決めている。
結局、今回も善行土地取得問題と同様、公共用地取得に必要な手順を践まずに、先行取得を進める海老根市長の違法な独断先行的やり方が露呈した問題であるあると言わなければならない。
<土地転がし疑惑>
もう一つの問題は、今回の土地購入を巡る土地転がし疑惑である。海老根会長の後援会会長の会社が3月31日に問題の土地を買った後、1週間後の4月7日に問題に土地の購入計画を決め、更に1週間後の4月13日に市長決裁していることである。公正な土地取引と言うより、筋書きの出来た土地転がしとみられてもおかしくない。市が購入する事が分かっていて、身内の市長の後援会企業の利ざや稼ぎ通ずるような公共用地の土地取引は疑問である。
<計画の白紙撤回疑惑>
市は、「計画策定の手続きに不備があった」という理由で土地取得の取りやめを発表したが、何処に問題があったのかについては何も説明していない。白紙撤回したからもう問題は無いと言うことでは無い。既に、日付を変更して公文書偽造したという実行行為が行われているのである。これらについて海老根市長の説明責任が消えるものでは無い。一連の疑惑土地取引について海老根市長の政治責任は重大である。
再び露呈した海老根市長の公用地取得の手法~決定先行・理由後付け
藤沢・海老根市長の旧江ノ島水族館跡地買収問題が、今、大きくマスコミを大きく賑わしている。今回の問題点は、善行の土地不正取得問題と同じように、公有地取得を巡る海老根市長の正規の手続きを無視したやり方である。善行では先に問題の土地を購入しておきながら、後から地元町内会などの陳情によって購入したように見せかけたやり方が、現在、藤沢市議会の100条委員会で問題にされている。
今回、旧江ノ島水族館跡地取得問題も、海老根後援会会長の会社が3月末に当該土地を購入し、4月7日に当該土地利用の計画書を関係部門に起案させ、13日に市長決済しながら、6月に正式決済したかのよう関係公文書を偽造させた点が問題である。市はじっくり時間をかけて十分検討したと言う体裁を整えるためと称しているが、善行土地購入問題と同様、先に購入計画を決めながら、後で公文書の作成期日を偽造し、つじつま合わせをしているところに極めて不明朗な問題がある。
<解体中の旧江ノ島水族館跡地 11月15撮影>
<問題点を整理すると>
①、公文書作成日付の偽造~公有地取得の前提となる片瀬江ノ島駅前地区再整備計画も同変更計画も6月に決済しながら、計画書は1月に作成、変更計画は3月に作成したように公文書作成日付を偽造。更に決済日も4月14日に行いながら6月28日とした日付変更疑惑
②、地元の意見を聞かない独断先行~風致地区を見直し地区計画に必要な地元住民の意見や、地域経営会議にも何の相談も無く計画を決めている。
③、役所内でも関係部門の意見を聞かない独断先行~関係部署である総務部災害対策課や消防本部、経済部観光課との協議も無く、また経営戦略会議にもかけずに計画を決めている。
結局、今回も善行土地取得問題と同様、公共用地取得に必要な手順を践まずに、先行取得を進める海老根市長の違法な独断先行的やり方が露呈した問題であるあると言わなければならない。
<土地転がし疑惑>
もう一つの問題は、今回の土地購入を巡る土地転がし疑惑である。海老根会長の後援会会長の会社が3月31日に問題の土地を買った後、1週間後の4月7日に問題に土地の購入計画を決め、更に1週間後の4月13日に市長決裁していることである。公正な土地取引と言うより、筋書きの出来た土地転がしとみられてもおかしくない。市が購入する事が分かっていて、身内の市長の後援会企業の利ざや稼ぎ通ずるような公共用地の土地取引は疑問である。
<計画の白紙撤回疑惑>
市は、「計画策定の手続きに不備があった」という理由で土地取得の取りやめを発表したが、何処に問題があったのかについては何も説明していない。白紙撤回したからもう問題は無いと言うことでは無い。既に、日付を変更して公文書偽造したという実行行為が行われているのである。これらについて海老根市長の説明責任が消えるものでは無い。一連の疑惑土地取引について海老根市長の政治責任は重大である。