しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

落語家さん

2007年08月17日 17時06分50秒 | こっち
 落語自体は、子供の頃からテレビやラジオで見聞きしていた。
 が、生で聴いて感動したのは、先代の馬生師匠が初めてであった。
 志ん朝師匠のお兄さんで、女優の池波志乃さんのお父様である。
 もう30年以上前である。
 
 宇都宮に大運寺というお寺があった。
 今は場所が移ってしまったが、家のすぐそばで、そこで、落語を聞く会というのがあった。
 そこに呼ばれていたのが先代馬生師匠であった。
 演題は「紺屋高尾」!
 吉原の情景描写に、宇都宮にそんな所があったのか!と、勘違いするほど、思い込んでしまったくらい!

 で、多分の話で在るが、其の時の前座が、現十一代目の馬生師匠であろう。
 馬吉の時分か?演題は「開口一番」所謂「花色木綿」であった。

 学生時代に座長と知り合い、半分業界の人に成ってしまった訳だが、寄席よりテレビ・ラジオの方が主だった訳で、芸人さんとの繋がりはあまり無かったのである。
 が、馬生師匠が馬治の頃、地元のラジオ局に番組を持つようになったのである。
 そこで、売り込み、知り合い、後援会に入る事になったのである。

 この後援会は、栃木県が活動の中心らしく、年に数回のイベントがあるのだが、「十一代目馬生応援会」とは、別物である。又、ファンクラブとも違うようだ。

 今年は既に、新年会、花見の宴、キリンビール工場見学と豚カツ、など確か4回くらいあった筈である。(花見しか行っていないが。)

 そして、次回は9月9日、師匠の還暦祝いの寄席である。
 荻野アンナ(金原亭駒ん奈)、世之介、馬吉、馬治?そして
 十一代目金原亭馬生である。

 其の前日、8日は、国立演芸場で、「はやぶさ五人衆」である。
 11月23日は、新日屋寄席銀座落語会。
 翌24日が、第四回全生亭、正蔵師匠と小菊、馬吉であります。

 自分達も、地域寄席を企んでおりますので、いつかは馬生、きっと馬生で、一席設けられればと思っております。
 協会を通すより、後援会を通した方が融通が利きます。
 (大きな声ではいえませんが)何よりお安く交渉できますから。
 何かの折には、お役に建てると思いますよ。

 ああ!座長を呼ぶ時も、直接交渉を(事務所を通さず)マネージャーとご相談致しますので、馬生師匠の場合より、もっと値切れますので、此方も宜しく!
 勿論!手数料は10%・・・などとは申しませんので、ご安心下さい。
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
真打! (roji)
2007-08-21 00:29:40
最近は若手・中堅ばかりにご縁があるというか、そうした会に出向く事が多いので、振り返ってみると「渋いっ!これぞ真打!」という経験から遠ざかっているかもしれない自分がいます。

尚休さんの地域寄席は馬派中心? こりゃ素晴らしい!
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いやいや (尚休)
2007-08-21 15:05:13
コネを使うと、馬派に行ってしまう訳で・・・。
地域寄席を企画している仲間の中には、馬派と言っても分からない人も居るのですよ、これが。
返信する

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