逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

12月6日の国会閉会に向け緊迫する日本(特定秘密保護の秘密)

2013年11月28日 | 政治

『日本の防空識別圏って、何か変』

日本のADIZの図↑のマスコミ報道の東経123度線が、理由は不明だが何故か垂直線ではなくて、間違って微妙に『斜め線』に描かれている。
ADIZの不自然な東経123度線は、何かの手違いではなくて『間違い』を装った『意識的なミス』の可能性が高いと思われる摩訶不思議な『図』になっているのです。
また日本の防空識別圏(ADIZ)内には、中国と韓国が管轄権で争う暗礁、離於島(中国名・蘇岩礁)の存在も何故か明記していた。
今回の日本のマスコミ報道のADIZ図によって、離於島が日本の防空識別圏に含まれてきたことを韓国が初めて認識。26日ロイターは『韓国、拡張に着手へ。離於島を含んでいない韓国の防空識別圏を離於島まで拡張することを関係部署と協議』と報じる。
垂直線でない東経123度線が『正しい』場合には各社同じでも何ら不思議ではない。
ところが今回のように、逆に『間違っている』場合に、各社が同じ間違いなど、通常は起きる筈が無い。
日本のマスコミ各社が『同じ間違いを犯す』とは、通常はカンニングか世論誘導などの政府によるプロパガンダが疑われる。

『中国の防空識別圏で日本国内が騒然』

11月23日中国国防省が発表した防空識別圏(ADIZ)の設定によって日中の緊張が一気に高まったと日本側のテレビや新聞など全てのマスコミが大きく報じている。
産経などは、外務省が厳重に抗議したとあるが、外務省の局長が中国の駐日公使(書記官より上で、大使に次ぐ席次)に電話した程度なのです。
本当に大問題だと思うなら中国大使館トップの駐日大使を外務省に呼びつけて、直接岸田文雄外務大臣が面と向かって抗議するべきである。(岸田外相は日本のマスコミ相手にしか喋っていない)
中堅官僚の局長が、次席の公使に電話する程度で済ますなど最初から日本側は腰が引けている。
ポーズだけであり、本気で喧嘩(抗議)する気がないのである。
日本としては『一応、抗議しました』とのアリバイ作りの下手な工作、『印象操作である』と断定できる。
対照的なのは中国である、
中国外務省は25日、日本側が中国が防空識別圏を設定したことに抗議したことに対して、直ぐさま反応している。
何と、日本側の抗議に対して『日本の木寺昌人駐中国大使を中国外務省に呼び、抗議した』と、中国外務省の報道官が発表する。
今回の防空識別圏設定では中国は超強気というか、通常は、我が日本国以外では外交問題で相手国に抗議する場合には、今回の中国のように『当該国の大使を外務省に呼び、抗議する』ものなのです。

『ADIZ設定で日本は超弱気?』

通常は防空識別圏(ADIZ)とは戦闘機の緊急発進(スクランブル)する際の基準となる空域で領空領海と重なるので尖閣諸島の領有権と絡めて報道されているが、ADIZの客観的な事実は大分違う。
我が日本国のADIZの西端は長い間、東経123度に設定されていた。
この為に日本最西端の島である沖縄県の与那国島の大部分は政権交代で民主党に変わり、2010年に変更されるまで、驚くべきことに日本国ではなくて、何と外国(台湾)の防空識別圏(ADIZ)だったのである。
台湾のADIZのために与那国空港から那覇への日本国内の民間航空便も台湾当局への飛行計画の報告義務があったので地元は迷惑していたが、当時の自民党政府も自衛隊も何もしなかった。
防空識別圏(ADIZ)と領土領海は無関係であると強弁して、沖縄県住民の意見を無視した不真面目極まる態度だったのである。
現在は、記事上の図↑に示したように与那国島だけは領土から12海里(22キロ)の日本国領海と日本のADIZが同一の半円形に設定されている。
日本外務省が在中国日本大使館の垂秀夫駐中国公使に対し帰国命令を出していたことが二十三日分かったとマスコミが防空識別圏と絡めて報道する。ところが、そもそも垂秀公使は9月から日本に帰国しているし日付も11月18日である。今回のADIZ設定とはまったく無関係である。
今のマスコミを賑わす防空識別圏(ADIZ)騒動とは、別の目的を持った悪質なプロパガンダの匂いがぷんぷんするのである。

『猪瀬都知事の5000万円とマスコミ報道』

マスコミ報道では分からないことでも、時系列的に並べ替えると別の事実が見えてくる。
100万人あたり0~1人程度と極めて珍しい小児甲状腺癌が、去年9月に福島県検討委の二次検査対象者425人中で38人を調べた段階で、早くも一人目が発症していた。
去年11月16日には二人目が発症したが、突然野田佳彦首相は自爆解散して自民党に大政奉還している。
日本人の誰もが予想していなかった野田佳彦の唐突な自爆解散ですが、多分小児甲状腺がんの2人目発症が原因でしょう。
小児甲状腺がん二人目発症時には、共産党の赤旗を含む読売産経朝日毎日など全国紙は例外なく、全紙が2人目なのに『一人目が発症した』との犯罪的な真っ赤な嘘で突っぱねる中、新聞号外までが出る内閣解散の大騒ぎに紛れて有耶無耶にされる。
橋下徹にのせられて日本維新の会代表に担ぎ上げられていた都知事の石原慎太郎は、降って湧いた突然の解散騒ぎに総選挙(国会議員)に打って出る。
自動的に都知事の椅子が突如として空席となるなか、副知事だった猪瀬は石原都知事の仲介で徳洲会に選挙資金の提供を大慌てで依頼している。
東京都の補助金は一般歳出の約3割(1兆3506億円)で医療関連が6848億円と半分を占めている。
西東京市の徳洲会グループの老人保健施設に最大9億6000万円、10年度に工事費の全額7億4970万円を都を補助している。
石原慎太郎都知事は病院や老健施設の許認可権だけではなく、都による膨大な補助金交付で徳洲会グループと繋がっていた。
猪瀬副知事は2012年11月20日に衆院議員会館で徳田議員から現金5000万円を受け取る。
翌日の11月21日に東京都知事選出馬を正式に発表している。
総選挙と同日の12月16日の東京都知事選挙で史上最多の433万8936票を獲得したが、東京地検特捜部による徳洲会のぐるみ選挙の強制捜査(国策捜査?)後の今年9月26日に秘書を通じて5千万円を密かに返却する。

『山本太郎の質問主意書から見えてくる特定秘密保護法の秘密』

衆議院で26日可決された秘密保護法では、所管官庁である内閣情報調査室が山本太郎参院議員が提出した質問主意書に対して、『誤記がある』と法案の間違いを認めた答弁書を11月22日に出していた。
26日の衆議院本会議では、特定秘密保護法案は『間違い』のまま『手抜き』で強行可決して仕舞ったのである。
無茶苦茶にしても度外れていて呆れ返る所業である。
12月6日の国会閉会の日程だけを最優先して、他の全てを無視しているのである
特定秘密保護法は、『特定秘密』を指定するのは『行政機関の長』と定めて、具体的に内閣総理大臣など53の機関名を明記している。
ところが法案に書かれている肝心の機関名に、3ヶ月前の今年の2013年(平成25年)8月21日に廃止されていて、すでに存在しない社会保障制度改革国民会議の名前まで含まれていた。
余りにも法案を急ぎすぎた為に起きた簡単なお粗末過ぎる単純ミスであるが、今回は法律の常識以前の、当たり前の語句の修正の手間さえ惜しむ慌てぶりなのですから、この特定機密保護法法案の異常性が浮き上がる。
面子も理論も慣例も常識も、全てをかなぐり捨ててとんでもなく桁違いに急いでいるのですが、安倍晋三首相や政府は何をそんなに常識外れに恐れているのか。
(山本太郎参院議員の質問主意書は26日の赤旗が報道、同日の毎日新聞では懲役10年の部分が4年前の麻生政権時に骨子が出来ていたと報道している)

『すべての大騒動の原因は、恐ろしい放射能被害に収斂する』

今起きている全ての騒動と、福島県検討委の小児甲状腺がん発表とが、すべて連動しているのです。
民主党が政権を放り出した後の、自民党政権の再登板以後はマスコミは自主規制で、小児甲状腺がん発症を『確定』と『疑い』に二分割して矮小化する姑息な手法で、白々しい大本営発表を繰り返している。
明らかな日本の敗戦(放射能汚染)を、挙国一致の大政翼賛会の自主規制で隠し続けていたのですが、限界に来たので丸ごと隠蔽する目的で、今回の特定秘密保護法が大急ぎで作られたのです。
ソ連が汚染地域から住民を疎開させたのは、放射能被害が明らかになりだしたチェルノブイリ事故の3年後ですよ。
日本は福島第一原発事故から二年半ですが、たった三分の一(13万人弱)の二次検査の終了率でも59人もの被害が明らかなり、最早どんな努力でも小児甲状腺がんの爆発的発症が隠し切れなくなってきています。
3・11福島第一原発事故当時、レベル4だ5だと誤魔化していたが、1ヵ月後には『レベル7でした』と渋々認める。
原子炉がメルトダウしている恐ろしい事実を、東電や政府が認めたのは福島第一事故から2ヵ月半もたった後だった。
原発事故から5ヵ月半後には菅直人総理が退陣している。
小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人の実力者3人全員が失脚して、後任の民主党代表には実力も人気も実績も風貌も、明らかに劣っている野田佳彦首相に代わり、民主党は滅亡に向いまっしぐらに突っ走る。
菅直人首相の失脚理由は放射能汚染で住民疎開の必要性を言い出した為に、極悪利権集団の原子力ムラによる摩訶不思議な管下ろしによって口封じをされた可能性が高い。
3.11以後の日本ですが面積で3分の1、人口で40%が放射能の影響を受けている。
放射能被害ですが、これから段々と酷くなるのですから、幾ら頑張っても隠し切れ無いのです。
放射能被害を今までは挙国一致の自主規制で隠していたが、とうとう2年8ヶ月で限界まで来て仕舞ったのである。




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12 コメント

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現に飛び出した悪夢 (桁 喜世二)
2013-11-26 17:18:46
日本版NSCなどではなく日本版NKVDの誕生ではないでしょうか、あの“特高”の再登板であります。
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中国も巻き込んでのプロレス? (日和見)
2013-11-26 19:25:27
いつも貴ブログから気付きを頂いてますありがとうございます。

今日の特定秘密保護法案可決よりいろんな政治ブログを拝見してますがなんか腑に落ちなくて、貴ブログの防空識別圏の考察で私なりに合点がいきました。

各国政府上層部は繋がっており、各国民をコントロールする為に協力し合ってるということですかね?

特定秘密保護法案のスピード採決にはびっくりさせられました。

私は沖縄県民なのですが、この時期の辺野古容認の5議員の件もめくらましかもしれないですね。

今朝の琉球新報の一面ですが、辺野古容認関係基地問題6割、秘密法案2割、HIV感染輸血2割でした。

明日の琉球新報を楽しみに注視します。
返信する
うーん、やっぱり? (十澄)
2013-11-26 21:53:18
今回の強行採決など見ると、この政府(与野党、官庁全部含めて)は果たしてそこまで「恐れる」必要があるのだろうか、と疑念を新たにさせられます。
ブログ主さんは「被害が隠しきれなくなったこと」があらゆる事象の根源というお考えのようですが、十万人がガン死しようが、畸形児しか産まれなくなろうが、政府が
「年間の死亡者がちょっと増えただけじゃんw国家にはまったく影響ない!」
「ストレスだよストレス!全てストレスのせいだよ!」
と言えばこの国の民衆は簡単になびいてしまい、自分は絶対にそうはならない!と自信を持ちつつ(梅干を食うと爆撃にあわない…)平然と生きていくのではないでしょうか。
もしガンや遺伝子異常に襲われたら「運が悪かった」というだけのことで。
そんな権力に「親切」な民衆ばかりのこの国で、ブログ主さんが仰るような権力の「恐れ」なんて成立するのかなー、と思えてならんのです。
やっぱり、軍国主義国家の復活が主眼なんではないでしょうか。
放射能に侵された肉体でも、使い捨ての歩兵にするには支障ないでしょうし。
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国民の目を (農婦)
2013-11-26 22:30:08
原発から、国民の目をそらす為の法案だとも思えます。石破は軍隊をぜひとも作りたい。徴兵制度をつくり、原発事故処理に活用できるし、拒否されることもない、と石破はいってるように感じます。政府は原発を推進したい、国民は原発に無関心であり、このまま続行する為に福島の現実の情報は、邪魔なんではないでしょうか。でも関東から、東北で癌患者が爆発的に発症して来たら、いくら馬鹿な日本国民でも、放射能が原因だと解って来ます。まだ多くの日本国民は福島の現実が解りません。だから今のうちに秘密保護法をつくり、原発に国民の目が行くのを防ぎたい一心なのだと思います。福島は犠牲になったのだと思います。
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日本版スノーデンも (天野)
2013-11-27 00:20:20
時の政権にとって特定秘密法案が、一層厳格で重要な機密情報になれば成る程その情報をバラした時の衝撃は大きいもの。特に政権に都合の悪い情報の場合程、大スキャンダルに発展します。
などと考えてみて思ったのは、今の情報化時代に於いて、それが最重要機密でも必ず情報は漏洩してしまうと思います。ほんのちょっと注意深くするだけで匿名の、しかも信憑性のある内容でリークすることも可能に思います。これはかえって秘密の暴露の危険性を高くするだけ、とも考えられないでしょうか。第二第三の日本版スノーデン事件が起こりそうです。

もう一つの疑問は今日中に成立させたこと。この日迄に成立させる密約でも有ったのでしょうか。オバマ政権の米国と。そして、これも特定秘密なのか?などと思ってしまいます。

この法案は、大多数のBC層馬鹿国民に本当の事を教えたらろくなことに為らん、と言われ、馬鹿にされた気分になります。私は馬鹿かもしれませんが。

郵政解散の時NHKTVで「殺されても良い」と言った小泉純一朗。(これは、考え様によっては国民を脅迫した発言)
ブッシュの前で馬鹿を披露し、ベルルスコーニとお手手繋いで馬鹿を披露し、ガリレイの例を出して馬鹿を披露した小泉純一朗。
自己責任と言って国民など見殺しの小泉純一朗。
親父のコピーの様なアホせがれを、抜け目なく世襲で跡継ぎにした姑息な小泉純一朗。

安倍晋三という人、それに勝るとも劣らないかと。

長々と失礼しました。
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日本版NSCではなく日本版NSA (宗純)
2013-11-27 14:44:32
桁 喜世二さん、コメント有難う御座います。

政府も公言しているように日本版NSC設置法案と今回の衆議院で可決した特定秘密保護法は別々ではなくて、二つで一つのセットになっている。
マスコミは何故か注目しないが、この意味不明、『・・・など』とか『・・・その他』を連発して、何が秘密であるかがさっぱり分からない特定秘密保護法の所轄官庁は、内閣調査室なのですよ。
内閣調査室ですが、此処が今回は全てを仕切ってるのですね。
日本版NSCの中身ですが、これはアメリカの本物NSCよりも、
実はアメリカのNSA国家安全保障局( National Security Agency、)の日本版であり、本場のアメリカでは軍(アメリカ国防総省)の諜報機関がトップであり主導権を握っているのですが、
憲法9条がある我が日本国では日本版NSCも軍が主導するのではなくてシビリアンがトップなのです。
内閣調査室が自衛隊の情報保全隊や公安警察を支配する話で、軍は脇役です。
軍隊組織のソ連のNKVDとかアメリカのNSAとは目的がまったく違います。
軍とは無関係な内閣調査室が、今まで日本で何をしていたを考えれば、自ずと今回の日本版NSCとか特定秘密保護法が、何を意味しているかが自動的に分かります。
ところが、何故かマスコミも共産党など左翼も一番大事な内閣調査室を話題にしない。
多分恐ろしいタブーに抵触しているので全員が見て見ぬふりで誤魔化しているのですよ。
全てのカギは内閣調査室が握っていますが、此処は今までは共産党の盗聴など違法行為を行っていたが、
基本的に情報を集めれるだけ無制限に集めるが、絶対に組織の外には出さないのですね。何でも飲み込んでしまうブラックホールのような存在が内閣調査室なのです。
今の法案では、裁判所にさえ機密の内容は秘密なのですから、これではそもそも裁判が出来ないのですよ。
もちろん逮捕状にも機密は秘密。
これでは、そもそも逮捕状の執行が出来無いのです。
特定秘密保護法ですが、これはブラックホールと同じ仕組みで、一度取り込んだものは光さえ外部には漏らさない。まさに今の内閣調査室の実体そのもの。
丸々が、内閣調査室なのです。
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仕掛け人は安倍晋三ではなくてアメリカのオバマ (宗純)
2013-11-27 14:57:33
日和見さん、コメント有難う御座います。

お馬鹿の極右の安倍晋三が主導したのでは、『各国政府上層部は繋がっており、各国民をコントロールする為に協力し合ってる』には絶対になりません。
ところが、一番不思議なのは日本の特定秘密保護法は、安倍政権ではなくて、何とアメリカのオバマ政権が推し進めているのですから、中国も余程自国の国益に反しない限りは逆らえない。
協力するのは、余りにも当然なのです。
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全ては「金」である (宗純)
2013-11-27 15:33:31
十澄さん、農婦さん、天野さん、コメント有難う御座います。

皆さん真面目なので物事を真面目に複雑に考え過ぎていますよ。真実は案外簡単なところに存在しているものなのですが、今回はズバリ『金』です。
安倍政権では除染などで出た放射能汚染の土砂や瓦礫などの中間貯蔵施設として、3×5キロ、15平方キロの用地を福島県の第一原発周辺に確保すると発表。買収費用として数千万億円、最終的には1兆円以上の予算を予定している。
現在ですが、避難地域の住民には生活費などが政府から支給されていますが、自主避難地域では全てが自腹で、避難住民の自己負担、丸々が持ち出しなのです。
避難地域では死亡した愛犬の補償として10万円が支給されたが、自主避難地域では一人8万円で避難住民はペット以下の扱いなのです。
2年8ヶ月が経過して、もはや限界に近づいているのですよ。
本当なら危険地域は全員疎開させて跡地は政府が買い上げて、疎開住民には保証金が払われるのですが、如何せん。
日本は人数が多すぎるのです。
日本政府ですが払いたくても、最低でも数百兆円、もしかすると数千兆円なので無理。
正しいまともな政治を行いたくても完全に破産状態なのですよ。金がない。
それにソ連とは違い日本国には数百万人、ひょっとすると数千万人が集団移住出来るほどの広い土地がない。
仕方がないので日本の安倍晋三やアメリカのオバマが考え付いたのが摩訶不思議な、特定機密保護法で短時間だけ放射能被害を丸ごと隠すとのとんでもない悪知恵です。非人道的ではあるが何とも仕方がない成り行きなのです。
ただこの方法ですが単なる問題点の先送り。時間稼ぎにしかなりません。
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秘密と裏金 (どろろ)
2013-11-27 23:00:56
東京都が徳洲会にそんなに補助金を出していたとは。石原さんもきっと献金をもらっていたのでしょうね。

特定秘密保護法案を急ぐのも、裏金がらみではないのですか?
このままでは自民党の大幹部が何人か起訴されそうな事情があるので証拠の資料を封印したいのでは?
あれだけ数合わせの人を集めるためにはお金がいくらあっても足りないでしょうから、支払いに追われているのではないですか?だから防衛外交という機密性の高い分野から安定的な裏金を調達しようとしているのでは?
放射能の影響で自民党がそんなにあわてるとは思えないのですが・・・・彼らにとっては数百人までは無視できる数字のような気がするのですが。
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最大の疑問は、「なぜ今なのか」というタイミング (宗純)
2013-11-28 10:15:55
どろろさん、コメント有難う御座います。

東京都知事の椅子ですが、これは閣僚よりも上ですよ。
大阪府知事などとは大違いで、首都東京の知事の利権の旨味は桁違いであり任期は4年で、1年程度の閣僚や首相の何倍もあるのです。
金融庁、新銀行東京への金融検査が無い不思議
2008年04月13日 | 地方自治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/00ee40e5b87c71cda03c0bd5c4becd17
自民党公明党など与党議員は、公金でどうどうと有権者の票を買収できたのですから笑が止まらない。
石原慎太郎の絶大な人気ですが、都知事を辞めて維新の会代表になった途端に、何故か跡形もなく失ったのですよ。
慎太郎人気では無くて、実は石原都知事人気だった、具体的には都知事の巨大な利権に対する人気だったのですよ。
この事実は、石原慎太郎の後継者の猪瀬副知事が史上最高得票を得たのが、何よりの証拠ですよ。
ただ、そんなことは長年続いている我が国の慣例であり全員が知っているし、少しも珍しくない。
話題としては陳腐すぎて、『何を今更』なのですよ。
今回の何が秘密であるが誰にも分からない特定秘密とは無関係。
安倍晋三とか森雅子担当大臣の説明では、何故今なのかがタイミングが説明出来無いのです。
普通の常識では、
『今までだって軍事機密だったり国家機密だったりは当然あって、公務員には守秘義務があって…
なのに何でまた新しい法を作らなければならないのかなぁ… と素朴な疑問がニュースを見てても解消されないのです 』
と、誰もが思う。
『放射能の影響で自民党がそんなにあわてるとは思えないのですが・・・・彼らにとっては数百人までは無視できる数字のような気がするのですが。』も当然な判断ですが、
ここで、大きな勘違いをしている。
この逝きし世の面影ブログが記事に書いているのは政府や福島県当局が公式発表したものですよ。
それを分かりやすく解説しているだけ。政府当局発表から一歩も出ていないのです。それでも福島県はチェルノブイリよりも遥かに悪いが、
今、表に出ている数字など、子供騙しに思える、全員が腰を抜かすほどの驚愕的な数字を隠されているのですよ。
だから大慌てなのです。
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