逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

マスコミの右傾(御用)化が止まらない

2019年02月02日 | 東アジア共同体
極限まで右傾化した日本国のマスメディアの安倍アンダーコントロール(御用化)が止まらない

TBS『サンデーモーニング』で『世界日報』(統一協会・世界勝共連合)の社説が引用され、SNSで波紋を呼ぶ 2019.02.01 ハーバービジネスオンライン (HBO取材班)

レーダー照射問題や徴用工の問題で溝が深まっている日韓両政府。  

特にレーダー照射問題では、官邸の独断でレーダー照射の動画公開などを進めて、実務者協議で終わる問題を政権がわざわざ外交問題化させた。
また、日本のメディアがまるで対立を煽るかのように不正確な報道を続けている
それに伴い、日本国内でも対韓感情は悪化しつつある。  
これは韓国も同様で、韓国の文在寅政権が対日強硬姿勢を取っていることもまた事実ではある。  
そんな中、TBS(毎日新聞系列)の報道番組『サンデーモーニング』がこの問題を報じ、文在寅政権が対日強硬姿勢を取る背景には、韓国世論が根強く強硬姿勢を解説した内容が物議を醸している。  

番組内では、パネルを掲げ、世論調査で83%が強硬姿勢を支持しているという数字を紹介した後に、その下に韓国メディア3社の社説・コラムを紹介し、「大統領まで日本に激怒するだけでいいのか」(朝鮮日報)、「一触即発の危機にある韓日 速やかな鎮火を」(中央日報)、「拡大した韓日対立 感情的な対応を自制すべき」(世界日報)を引用し、メディアは首脳同士の話し合いや水面下での交渉など外交による解決を訴えていると解説した。
同番組を見ていた政治学者で千葉商科大学特別客員准教授の田中信一郎氏は、その内容にいち早く反応。
放送を見て、大変驚きました。というのも、主要放送局が人気番組において、韓国メディアの世論として『世界日報』の社説を紹介したのですから
 『世界日報』の何が問題なのか
カルト問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏は、「今回サンデーモーニングが韓国のメディアとして紹介した3紙のうち、『朝鮮日報』と『中央日報』は『東亜日報』と並び韓国の三大日刊紙と呼ばれています。
それに比べると『世界日報』は発行部数も知名度も数段落ちます。『世界日報』をこれらの韓国の主要メディアと並べて紹介したことには違和感を抱きました。  
しかも世界日報は統一協会(世界平和統一家庭連合)系の新聞社であり、7年前に流出した2007年の教団内部資料には日本の統一協会から毎月1億2,300万円の運営資金提供を受けていたことが記載されていました。日本からの資金提供がないと経営できないほどの零細新聞社なのです」  

同番組コメンテータの谷口真由美大阪国際大学准教授は「韓国の主要なメディアが冷静なことを呼びかけているのと比すと、日本のメディアは割と煽り気味なのかなという気がするんですね」
と、政権と同調し煽る日本のメディアと政権に自制を呼びかける韓国メディアを対比させることは重要だろう。  
谷口氏の言うように、両国の対立が深まりメディアがそれを煽ることによって、「在日のコリアンの人に対するヘイトや差別がこれによって起こるようなことは絶対にあってはならない話なので、そこときちんと政府の話は区別して、世論を形成しなきゃいけないんじゃないかなって思います」という意見は完全に首肯する。  
しかし、それでもなお、敢えてここに統一協会メディアの『世界日報』を入れることには疑問を抱かざるを得ない。

大手メディアに「世界日報」が何の説明もなく登場する危うさ
「政治的にみると、韓国の統一協会(世界日報)は政権末期には朴槿恵前大統領時代の青瓦台(大統領府)とは敵対関係にあり、 その後の大統領選では文在寅陣営に日本から帰化した教団信者の大学教授がブレーンとして関わるなど文在寅氏を支援した一方、統一協会は、安倍政権とも緊密な関係を築いていて、日韓両政府どちらの味方をするわけにもいかない。
そのどっちつかずの煮え切らない立ち位置が韓国世界日報の『拡大した韓日対立、感情な対応を自制すべき』との社説である。
このような背景を考慮せず、サンデーモーニングが世界日報の社説をそのまま紹介することは、問題がある。

日本の一部の有力保守政治家と統一協会が親しいことは、政治を取材・研究する人の間では、周知の事実
統一協会が、これまで多くの被害者を国内で生み出し、未だに泣いている人たちが多くいることも、取材・研究者や政治家の間では、同じく周知の事実。
その統一協会の機関紙的存在が『世界日報』であることも同じです。
それにもかかわらず、主要放送局が人気番組において、韓国メディアの世論として同紙の社説を紹介することは、同紙や統一協会の権威を認め、被害拡大につながる。
また、日本の有力政治家と近い破壊的カルト宗教軽新聞を、韓国の主な世論とすることは、日韓関係に関するバイアスのかかった情報を国内に広げ、日韓関係を悪化させることにもつながる。
TBSには、報道機関の良心に基づき、再発防止を期待
なお、当サイトではTBSの「サンデーモーニング」宛に、『朝鮮日報』と『中央日報』だけでなく、『世界日報』をこのリストに加えた理由や、『世界日報』の成り立ち、統一協会との関係性などについての知識があったかどうかについて、取材を申し込んでいるが、現時点まで回答を頂いていない。
(抜粋)
2月1日 HARBOR BUSINESS Online

キリスト教とは無関係?『統一教会ではなく、統一協会』

半世紀も前から明らかなな詐欺である悪質な霊感商法や洗脳によるマインドコントロールで教祖指名の集団結婚式を今も続けている危険な破壊的カルト宗教の統一協会ですが、教義の一部にキリスト教に似せた部分があり、世間的には『統一教会』と誤認させているので今回のハーバービジネスオンライン (HBO取材班)記事でも統一協会ではなく『統一教会』と誤って表記しているが、この記事では全て『統一協会』に正しく改めています。
★注、
1995年のオウムによる地下鉄サリン事件が起きるまで、スポーツ紙は週刊誌は面白おかしく麻原彰晃の空中浮揚とか水中修行を『事実である』かのごとくに紹介していて、事実上、狂暴な破壊的カルト宗教の犯罪行為を応援していたのである。また宗教学者を名乗る中沢 新一とか島田 裕巳などは、現代的な本物の修行型宗教であると最大限ヨイショする始末。もちろん公安警察もオウムの犯罪には見ざる言わざる聞かざるで『お目こぼし』した結果が未曾有の無差別テロにまで発展した。オウムよりも規模が大きい『統一協会』(世界勝共連合)は、組織が巨大な分だけ幾らかは過激性も薄れているが、被害者の数で見れば桁違いに大きい。



『CIA(アメリカ諜報部)人脈ではないか?』

HBO取材班が、『政治的にみると、韓国の統一協会(世界日報)は政権末期には朴槿恵前大統領時代の青瓦台(大統領府)とは敵対関係にあり、 その後の大統領選では文在寅陣営に日本から帰化した教団信者の大学教授がブレーンとして関わるなど文在寅氏を支援した』と書いているように、わが日本国では破壊的カルト宗教の統一協会は極右政治組織である世界勝共連合の二枚看板で活動して自民党の極右国粋主義とも一体関係だが、韓国では(日本では左翼と見做されている)文在寅政権と連携していた。
しかも統一協会は以前から北朝鮮に進出していて首都ピョンヤンなどにホテルを所有するなど経済的に深く結びついていた。

『韓国のKCIAや日本の公安警察と一体化する「統一協会」(世界勝共連合)』
★注、
極右の世界勝共連合『統一協会』として安倍政権とも、北朝鮮とも親しくして、南朝鮮『韓国』では権力を持つ保守系の朴槿恵を素早く見限って人権派の文在寅政権に乗り換えるなど変幻自在、融通無碍。まったく正体が不明なのである。ところが、常に権力中枢のそばにいたので昔からCIA(アメリカ諜報部)人脈ではないかと推測されている。

菅野完事務所‏ @officeSugano - 2019年2月1日

某ネトウヨ系MLに参加してるんだが、原稿詰まって、仮眠して、今起きた このわずか3時間の間に、「北方領土という言葉を使うのは売国奴。愛国者は南クリル諸島と呼ぶ」というコンセンサスが出来てて、ちょっと頭くらくらしてきた


1年前の2017年2月7日の『北方領土の日』のスローガンと日本政府を代表して挨拶する安倍晋三首相

昨年の「『北方領土の日』根室大会」で「島を返せ」のたすきと、「返せ!北方領土」のはちまきを身に着けた参加者。しかし、今年の大会ではいずれも使用しないことが決まっている。

『北方領土の日、「島を返せ」たすきの使用中止 』01/30 読売新聞オンライン

北海道根室市は2月7日に開催する「『北方領土の日』根室管内住民大会」で、例年、参加者が着用している「島を返せ」と書いたたすきの使用を取りやめることを決めた。
はちまきも「返せ!北方領土」から「平和条約の早期締結を」などに変更する。今月22日の日露首脳会談で、両国が平和条約締結交渉を加速させることを確認した。これを受け、地元として交渉の行方に期待する姿勢を示したものだ
(以下省略)

『関係者は固唾…安倍首相は「北方領土の日」に何を話すのか』2019年2月2日 日刊ゲンダイ

「戦後外交の総決算」を掲げる安倍首相は、ロシアとの平和条約締結交渉に前のめりだが、「外交交渉」を口実に説明から逃げ回っている。
従来の北方4島返還という政府方針を後退させ、1956年の日ソ共同宣言に基づく平和条約交渉(色丹島と歯舞群島の「引き渡し」で決着させるもの)に大きな政策転換、不信感が高まっている。
注目されるのが2月7日の「北方領土の日」(北方領土返還要求全国大会)のメッセージ。
大会には毎回、歴代首相が出席し、メッセージを読み上げる。安倍首相も必ず北方4島返還を強調していた。
いま進められている平和条約交渉は4島返還断念だ。
ところが、政府からは何の説明もない。
ウヤムヤにゴマカすつもりなのか。あるいは、4島返還を主張し続け、ウソを並べてケムに巻くつもりなのか。
■「北方領土」「4島」を口にするのか
過去6回、安倍首相は必ず「北方領土」「北方4島」のキーワードを明言していた。
安倍首相は昨年11月のプーチンとの日ロ首脳会談以降、「北方領土」「北方4島」の表現を避け、「領土問題」でお茶を濁している。
1月30日、立憲民主党の枝野代表から突っ込まれ、ようやく「北方領土はわが国が主権を有する島々だ」、「対象は4島の帰属の問題であるとの一貫した立場だ」と答弁した。
(抜粋)



半世紀ぶりに明らかになった『60年前の北方領土交渉、手紙が明かす“米の恫喝”』2019年1月18日 TBS/JNNニュース

安倍総理とプーチン大統領が平和条約交渉の基礎と位置づけているのが、1956年の 日ソ共同宣言です。このときの北方領土をめぐる交渉の生々しい舞台裏をつづった外交 官の手紙を、JNNは入手しました。手紙は、当時アメリカが日本に突きつけた恫喝的な ・・・
「米国のダレス国務長官はソ連が千島列島を取るなら、琉球は米国が取ると乱暴なことを言い始め ました。全く、泥仕合になってしまいました」(松本俊一全権大使が妻に宛てた手紙、 1956年8月20日)

菅野完事務所‏ @officeSugano · 1月11日

北方領土返せ!
全部返せ!
ソ連、許さねー!
ロシア許さねー!
威勢のいい右翼のごたるが、これ、今週の赤旗日曜版での、共産党小池書記局長の発言・・・・・


右翼国粋主義の安倍晋三首相が密かく画策しいいるらしい歯舞色丹島の2島返還での日ロ平和条約締結ですが、これは今までの日本共産党が50年以上も一貫して主張していたもの(1956年の 『日ソ共同宣言』の履行)とほぼ同一である。
今も1956年の 『日ソ共同宣言』を支持しているなら志位和夫委員長は『共産党の主張の正しさ』の証明として賛成、大いに喜ぶべきなのです。ところが逆に反対派の急先鋒が今の共産党(志位和夫)だった。
日本共産党は全千島の返還を要求しているが、その前提はサンフランシスコ講和条約の破棄であり、第二次世界大戦の戦後秩序の崩壊でUNの敵国条項が復活する危険性まであるのですから怖ろしい。
(★注、
今の過激な反対論の共産党『志位和夫』に対して、誰一人も『1956年の 日ソ共同宣言』を支持するのか反対するのかを聞き質す勇気のある記者がいないのは残念な話である)

『50年間も言い続けていた自分たちの主義主張が、・・・なし崩しに変わっていた』しかも、誰もこの事実に気が付かないらしい

我が日本国の場合には戦後政治の総決算では、困ったことに右翼が左翼になり、左翼が右翼になることらしいのである。基本的に無茶苦茶で、自分たちが半世紀以上も延々と『正しいことだ』言い続けていた『建て前』を180度正反対に引っくり返しても、少しも恥だとは思っていないらしい。
(★注、
間違いを正すのは常に良いことではある。『先ず謝れ』とは言わないが、少なくとも『今までの自分の主張は間違っていました』との最低限の説明が必要なのである。ところが、これがまったくないのですから不可解だ)


 『月の石は実は地球の石、とテレビで発言したとたんに騒動、右から左から 』2019/2/2(土) 午前 9:31大槻義彦の叫び、カラ騒ぎ

科学に限らず何でも叫ぶぞ


東大物性研で月の石が実は地球の石と変わらないと判明してからおよそ20年以上、私は口をつぐんでいた。もちろん当の物性研の中からも何の発言もなかった。
発言はなかったが肝心の月の石は行方不明となっていた。(その後この石は東大本郷のどこかで『展示』されていることが分かった。つまりアメリカから『研究用に特別に提供された貴重な石はろくにだれも見ないナントカ展示室で飾ってある、ことが分かった。)

そのころ『たけしのTVタックル』でアポロ11号の月着陸はウソだ、という主張を取り上げた。その証拠にアメリカ国旗が風のない月で『はためいて』いるではないか、というオカルト派の発言があった。
そのときたけしの司会が突然私を指名した!
20年以上も月の石のデタラメを口にしないで黙っていたのに、ふと研究させられたAのことが頭に浮かび怒りをぶちまけた。
『月から持ち帰った石だと?!あんなの地球のただの石ころだよ!
東大物性研はいい迷惑!』とがなりたてた。
スタジオ、騒然!オカルト否定の科学者がアポロ11号の月面探査の事実を否定した、と大喜び。

これは誤解があるといけないと判断、この時は『もっともアポロ11号の月着陸は持ち帰った石が地球の石だっただけでは否定できないが私はこのことを論評する立場にない』と発言した。
次の回のTVタックルでも繰り返しこのことを述べた。
しかし、世の中は単純だ。
というよりテレビは短い単純な言葉しか理解させない。『大槻は、こともあろうに、月から持ち帰った石は地球の石だ、したがってアポロ11号の月面着陸はウソだと言った、と世間に広まった。
関連学会は大騒ぎ、中には大槻と絶交だ、と言い出す人も。私と近い関係にある物理学者からまで『今後絶交』と宣言された。

そのとき肝心の東大物性研究所はどうしたか?ただただダンマリ、ダンマリ
『小りこう』な科学者はこうやるのだ。アメリカの国家総動員の科学事業など否定しないことが得策だ、と思ったのかもしれない。
しかしこれは日本の話。ヨーロッパやロシアの科学者は違っていた。大っぴらに『月の石は地球の石』が常識となっていった。
その間、一部のNASA研究者は月の石の真相解明に取り組んだ。やはりアメリカの科学者はエライ。そしてついに彼等は一昨日結論を発表した。『月の石と称するものは実は地球の石だった』と。
たまたまアームストロングが拾った石は地球の石だったと?よくもまあそんなに偶然に彼の足元に地球の石があったのですね?!これから先も面白い。。。

『50年も世間を騙し続けていた「大本営発表」が、ほぼ同じ時期に次々解凍される。!!!』偶然にしても有り得ないタイミング

この話も今まで50年間も『正しいのだ』と言い続けていた大馬鹿者が密かに『実は間違っていました』と正しく訂正したが、世間には恥かしいので黙っている安倍晋三のソックリさん。
(別々に生まれた一卵性双生児と同じ原理で)アメリカのNASA版である。(日本共産党『志位和夫』の方は逆で、50年以上も自分たちが言い続けていた賢い主張を恥かしげもなく引っくり返した。高偏差値の知的エリートが一番アホだったとの喜劇的な悲劇)

『誰にも分からないように密かに「玉音放送」が流されていた???』

何故、自分が経験した事実をありのままに喋っただけの大槻義彦が世間から袋叩きにあったのかというと、『たまたまアームストロングが拾った石は地球の石だったと?よくもまあそんなに偶然に彼の足元に地球の石があったのですね?!』と自分で書いているように、自動的に、アメリカのアポロ11号の人類最初の月面着陸を否定するからなのです。だから挙国一致で大槻義彦を罵倒した。
★注、
国力に大きな違いがある対米戦争(第二次世界大戦)では薄々全員が負けると知っていたが、うっかり『日本が負ける』と喋ったものを全員で袋叩きにしていた歴史がある。それならNASA研究者の『月の石は地球の石だった』との驚きの発表とは、たぶん劣化した『玉音放送』だったのである。(今までは必死になった全員で無理やり隠していたのですよ。隠す必要が無くなったから表に真実が出てきたのである)




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6 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-02-20 09:34:55
朝鮮統一教会は、フランスからカルト宗教に認定されています。売国と言われている安倍政権自民党議員は、この朝鮮統一教会の信者が多数いると言われています。
アジア最後のフロンティア (私は黙らない)
2019-02-06 05:47:09
統一協会、こちらではムーニーとよばれています。
トゥルーワールドという、およそ魚屋には似つかわしくない仰山な名前で、シーフードの卸しをしており、結構なシェアがあるそうです。今朝もトゥルーワールドのトラックを見かけました。カルトがフードビジネスに関わること、私はあまり良い気持ちがしません。
いつも権力の中枢近くにある、このカルトを念頭においてみると、今現在進行形の南北朝鮮和平も違って見えます。アジア最後のフロンティア、北朝鮮、この旨味を食い尽くそうということでしょうか?
捏造石 (ちくわ)
2019-02-03 01:52:51
その昔、数百キロ離れた二つの旧石器時代の遺跡で、発掘された石器の破片が、その断面がピッタリ一致したという事があった。
当時の報道は、二つの遺跡に交流があったのだとか、すごい偶然、古代のロマンとか言っていた。
だが常識的に考えればわかるが、石器を二つに割ってそれぞれの遺跡に埋め込んで捏造したのである。(後にバレて大問題になった。

ここまで言われても、日本人のほとんどは月の石を信じているのだろう。もはや末期状態である
歯舞色丹もたぶん譲渡されない (十三湊淳之介)
2019-02-02 21:29:29
わたしはオホーツク育ちだが,歯舞色丹が”返還される”というニュースがでたときのことを良く覚えている.実際は”返還”ではなく,”譲渡”だということは,北大スラ研の教員たちが私的集会で明かしてくれた.当初の標語は「島よ還れ」だった.この”還れ”という動詞の命令形は,”島”に対してのものであり,”還って欲しい”という願望を表したものなのだろう.”譲渡”であるのだから,ソ連からの善意に基づく”割譲”を期待しての標語だったのだ.しかしあの頃から既に,米軍も自衛隊も軍事基地を設置しないことを条約で約束しない限り,ソ連は割譲しないだろう,という議論もよく聞いた.こういう真面目な解説がなぜ新聞に出なかったのだろう.今になって,歯舞色丹だけを”還して”(”譲渡”の政府用語)もらうのだと政府は言いたいのだろうが,ポーランドやルーマニアのように,日本政府は米軍基地を同島に受け入れるだろう.歯舞色丹もたぶん割譲されない.
大本営発表化し、金太郎飴化する日本の言論空間 (和泉)
2019-02-02 19:35:25
サンデーモーニングを左翼番組と罵倒するものはネット上ではいくらでも見ますが徴用工裁判で日本政府のデタラメ丸出しの解決済み論をそのまま報じるように左翼メディアとは言えないでしょう。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-11-17/2018111703_01_1.html
河野外相「個人の請求権が消滅したとは申し上げない」
外務局長「個人の慰謝料請求権自体は消滅していない」

親米外交官の藪中三十二がコメンテーターの筆頭でいるようにマスコミは官僚機構の公報でしかないようです。
統一教の機関紙を韓国の大手新聞社扱いする関口宏番組の感覚 (ローレライ)
2019-02-02 12:04:34
統一教の機関紙を韓国の大手新聞社扱いする関口宏番組の感覚はずれている。視聴者を誤解させる意図あります。

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