逝きし世の面影

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黒川デザインのマレーシア・クアラルンプール国際空港の怪

2017年12月28日 | 東アジア共同体
悪しき植民地主義の象徴のようなイギリス東インド会社(1600年に勅許会社として設立)の社旗とデザイン(趣旨)が同じマレーシア国旗の不思議。(イギリス東インド会社は貿易を独占しただけではなく植民地経営の全てを独占していて、イギリス本国以外の徴税や通貨発行、法律施行から独自の軍隊を保有して反乱鎮圧や他国との戦争を行うなど『国家』としての全ての機能を有していた)

マレーシア国旗

50個の星がある星条旗(アメリカ国旗)の左上のカントン部分に、イスラム教を表す三日月を入れるとマレーシア国旗になる。(信者の比率が9割で世界最大のイスラム教国家はインドネシアだがイスラム教は国教ではない。ところが比率が6割のマレーシアはイスラム教が国教になっている)
星の数は州(主権を持ったStates)の数で間違いないが、左上のカントン部分を除く本体部分の7本の赤い帯(+6本の白い帯)は白と赤を足した13本で、これはアメリカを建国した13州を表しているとの説明は無理があるでしょう。同じイギリスの植民地だった(アメリカの200年後に独立した)マレーシアと同じデザインなのです。


(グランドユニオン旗)1776年7月4日『アメリカ独立宣言』前後の1775年12月3日から1777年6月14日までの1年6ヶ月間使われた一番最初のアメリカ合衆国旗(グランドユニオン旗)であるが、何と、(カントンの縦横の配置を逆になっている以外は)イギリス東インド会社の社旗と同じだった。


星が13個ある二番目の米国旗 1777年6月14日~1795年5月1日
この独立時の13の州(主権を持ったStates)を星にして円形に配したベッツィー・ロス・フラッグ(Betsy Ross Flag)ですが、発想が今のEU旗に似ているというよりも、丸ごと同じデザインだった。(パクリのEU旗は星が一つ少ない12個)



郷に入れば郷に従え『ドバーと鯉に餌をぶちまけるトランプ大統領』

トランプ大統領の初めての訪日ではCNNやニューヨークタイムス紙などアメリカのリベラルメディアが『わがままな子供の様だ』とか『大人としての辛抱できないのか』とか『あまりにも不作法だ』と一斉に報じたのが迎賓館での鯉の餌やりの場面だったが、実は安倍総理が最初にドバーと鯉に餌をぶちまけていた。


最初は二人とも匙で上品い餌をまいていたが、

何故か理由は不明だが安倍晋三が辛抱できなくなり餌をドバー。それを側で見ていたトランプさんもドバー。

初訪日時『郷に入れば郷に従え』で、日本の首相の安倍晋三のやり方を真似ただけのトランプ大統領一人をリベラルメディアが口汚く攻撃したのですから、これは典型的なフェイクニュースの見本である。
ところが、昔とは大違いでインターネットの発達した現在では大手メディアの悪事が暴かれる、(英語表現でも、When in Rome, do as the Romans do. ローマではローマ人の ようにしなさいと『郷に入れば郷に従え』と同じ言葉がある)
メディアはフェイクニュースを謝罪するどころか、少しも反省せず今回(12月6日)トランプ大統領(アメリカ)がイスラエルの首都としてエルサレムを認めたことで一斉に攻撃しているのですが、実はロシア(プーチン大統領)は今年の4月時点で『イスラエルの首都はエルサレム』だと認めていた。迎賓館で鯉の餌やりと同じでトランプ(アメリカ)はプーチン(ロシア)の真似をしただけなのである。

『プーチンより毒をこめて:国連総会「エルサレムの地位変更無効決議」にみるトランプ政権の「負け勝負」』12月27日Newsweek_JAPAN

ロシアの「負けない一手」
米国を無残な「負け勝負」に向かわせた契機は、ロシアの「負けない一手」にあったといえます。
今年4月、ロシアは西エルサレムをイスラエルの首都と承認。これはあくまでエルサレムの西半分に限定したもので、パレスチナ人のものとされる東半分は含まれていませんが、それでも各国に先駆けてのものであったため、イスラエルから大いに歓迎されました。一方、パレスチナ自治政府は「将来的には統一エルサレムをイスラエルと共用すること」を念頭に置いていますが、少なくとも現状において西エルサレムの領有権を主張できないため、これに対して目立った抗議を行いませんでした。
(抜粋)

★注、
今年4月に最初にロシアは西エルサレムがイスラエルの首都だと認定した。(これは東エルサレムを独立国家パレスチナの首都にする構想の一環)ところが、半年遅れで同じ決定をしたアメリカの方は報道官に幾ら質問してもイスラエルの首都が西エルサレム限定なのかエルサレムの全部なのかの説明が無い。(これは東西エルサレムの主権を主張する国内のキリスト教原理主義勢力『宗教右派』の反発が怖いので白黒を明らかに出来ないだけで、米ロ両政府が同じ立場だと解釈できる)
今回のアメリカの『イスラエルの首都はエルサレム』による影響で、NATO加盟のトルコを含むイスラム圏のアラブ諸国など40カ国が『パレスチナの首都は東エルサレム』との決議を行っているが、今年4月に最初にプーチン(ロシア)が西エルサレムがイスラエルの首都だと認定した動きと同じ流れだった。(トランプとプーチンの出来レース?)



『最初は鳴り物入りの大騒ぎだが、…最後はタブーとして全員が沈黙するマスメディア』

マレーシアの首都クアラルンプールの南50キロのクアラルンプール国際空港の デザインは黒川紀章氏が設計した。(黒川は10年前の2007年都知事選にガラス張りの宣伝カーで出馬し16万票を得ている。直後の参議院にも出馬して落選するが2ヶ月後に急死した。いわく因縁のガラス張り宣伝カーはその後、渡辺喜美が使用して一時は『みんなの党』が大フィーバするが失脚、渡辺から借りた小池百合子も使用して大フィーバになるがその後大失速している)
2014年にクアラルンプール国際空港発中国北京行のマレーシア航空の『神隠し』に続き、半年後にはオランダ発マレーシアのクアラルンプール行きのマレーシア機がウクライナ東部で撃墜され乗員乗客全員が死亡する。
2017年1月にメディアの猛烈なバッシングの中でアメリカのトランプ政権が成立したが、2月には北朝鮮トップの異母兄が周りに大勢の乗降客がいるクアラルンプール国際空港の出国ロビーという最もセキュリティーが厳しい場所で、神経剤のVXで暗殺されるが、捕まったのはうら若き外国人美女二人と言う劇場型の犯罪が起きて、当たり前ですがマスコミでは大騒動になっている。裁判も予審段階では大騒ぎしていたのである。
ところが10月2日に本裁判が始まった途端、君子豹変。メディアの全員が危険物として敬遠して報じない不思議。これはマレーシア国際空港発着の『神隠し』とか『撃墜事件』でもまったく同じだったのである。(竜頭蛇尾どころか、アタマがゴジラだがシッポが迷宮入りする詐欺的なプロパガンダ)

『裁判の長期化で迷宮入り?を示唆する毎日新聞の不思議』

暗殺当時『北朝鮮が暗殺した』と全員が報じていたマスコミ各社ですが、この時の朝鮮半島情勢を完璧に失念しているのである。
この時マスコミは『5年前から北から暗殺指令が出ていた』と報じたが、暗殺当時はパク・クネ大統領のお友達が関係した『国政壟断』で現職のパク・クネ大統領弾劾の真っ最中であり、動機として北朝鮮より南朝鮮(韓国)の方が遥かに高い。
もしも北朝鮮の犯行だとすると、絶体絶命の窮地に陥ったパク・クネ政権に対する援護射撃だが、この当時の韓国政府は南北融和の象徴的存在だったケソン工業団地を2月に閉鎖するなど対北朝鮮強硬政策を連発していたのですから、これは有り得ないでしょう。

『ケソン工業団地閉鎖は2月11日、北朝鮮トップの異母兄暗殺は2日後の2月13日』
★注、
核やミサイル開発の制裁として韓国政府がケソン工業団地を閉鎖したのは2月11日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で北朝鮮トップの異母兄暗殺はそれから2日後の2月13日だった。翌日の14日にはマレーシア当局の発表より早く複数の韓国メディアが『北朝鮮が異母兄の金正男(ジョンナム)を毒殺』と報じていたのですから、状況証拠では韓国特務機関(KCIA)による金正男暗殺は真っ黒である、しかも暗殺直後にマカオ在住の金正男(ジョンナム)の長男など家族全員を正体不明の団体(脱北者の支援団体なのですから韓国系)が確保して以後は所在や生死が一切不明になっている。

10月2日に始まった北朝鮮トップの異母兄暗殺(殺人)の本裁判を一応報じたメディアですが、その後は何かを怖がって報じない中で、唯一毎日新聞だけが『VXの女たち・正男暗殺』(法廷編)として通算31回も書いていた。(法廷編以前には通し番号が付いていて18回まで)



『11月30日今年最後の公判を終えた被告のフオン(右下)とアイシャ(左上)=自動小銃で重武装した警護隊に守られ防弾チョッキ着用だが、手錠姿ではないことに注意!』(裁判が行われたクアラルンプール郊外のシャー・アラムで撮影)

この驚きの映像ですが、有罪なら確実に死刑になる筈のイスラム教国家のマレーシアで、何故か、凶悪事件の犯人では無くて重要事件での『証言者』扱いなので、当局としては女性二人の暗殺を恐れているのですから怖ろしい。
毎日新聞の『VXの女たち・正男暗殺』の法廷編31回と番号付の18回の合計50回近い連載記事ですが、『北朝鮮がー!!』で統一しているが、実は逆に北朝鮮犯人説は冤罪である事実を誰よりも知っているのである。
暗殺事件が起きてマスコミが大騒動していた当時は裁判は今年中に結審するはずだった。
ところが、本裁判開始の10月2日は『裁判2カ月続くが結審は翌年』への大きく変化していた。この理由は簡単で検察当局が裁判所に『北朝鮮』のキの字も言わない徹底ぶり。VXでの暗殺なのに実行犯の女性2名以外誰の名前も出さないのである。これでは到底裁判にならない。
毎日新聞の連載記事が終わったのは12月27日だが、裁判自体は合計23日間開かれ1カ月も前の11月30日に終わっていた。
(次回は二カ月先の来年1月22日から3月22日までの計11日間の期日が決まっているが判決の言い渡しのめどは立っていないので裁判の長期化は必至の情勢。ほぼ迷宮入りの可能性まであるが、殺人事件としては異例中の異例。有り得ない大珍事がマレーシアのクアラルンプールで起きているのである)
12月27日に終わった毎日新聞の連載記事『VXの女たち・正男暗殺』(法廷編)のタイトルとは、ズバリ『長期化の可能性も』だった。
3年前の2014年に相次いで起きたマレーシア国際空港発着便の不可解で謎が多すぎる『神隠し』と『撃墜』事件と同じで、(最初は明らかだった構図が、)時間が経てば経つほど真相がどんどん不明になっているのですから不気味である。



『<慰安婦検証報告書>韓国大統領「日韓合意は重大な欠陥」』12/28(木) 毎日新聞

2015年12月の慰安婦問題に関する日韓両政府合意を検証していた韓国外相直属の作業部会報告書の発表から一夜明けた28日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は声明で、日韓合意は「重大な欠陥があったことが確認された」と遺憾の意を表し、「この合意では慰安婦問題が解決されないという点を改めてはっきり明らかにする」と合意への批判的な立場を明確化した。青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官が読み上げた。
ただ、文氏は合意の破棄や再交渉には言及せず、「被害者中心の解決と、国民とともにある外交という原則に基づき、早期に後続措置を検討」することを指示するにとどめた。これに関連し青瓦台関係者は「合意破棄などという言葉を使うのは適切ではない。いろいろな意見を聞きながら最終的な政府の立場を整理する」と述べ、日韓関係に悪影響を与えないよう慎重に検討する姿勢を示した。
また文氏は対日関係について「韓日両国は不幸だった過去の歴史を踏みしめ、真摯(しんし)な心の友となることを望む。こうした姿勢で日本との外交に臨む」と日韓関係を悪化させる意図はないことも強調。「歴史は歴史として真実と原則を傷つけずに取り扱うと同時に、韓日間の未来志向的な協力のため、首脳間の外交関係を回復していく」と述べ、歴史問題と他の協力案件は切り分ける「2トラック外交」を引き続き推進していく考えを示した。
2/28 毎日新聞



『去り行くアメリカ大統領オバマのレジェンド(遺産)「12・28合意」から2年目の正直』 

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領ですが、『日米韓三国の軍事同盟は無い』と明確に否定している。
前アメリカ大統領のオバマの無理押しだと思える2年前の12月28日(官庁の御用納めで、普通なら官僚が仕事をしない)日付で結ばれた日韓合意ですが、なんと韓国では『12・28合意』との固有名詞になっていたぐらい大問題であり、当初から無視筋で『急ぎ過ぎ』だったのである。
2年前の日本軍従軍慰安婦の日韓合意ですが、これは同じ年の11月23に締結した日本の自衛隊と韓国軍との軍事情報を共有する条約『軍事情報包括 保護協定』(GSOMIA ジーソミア〉と、二つで一つのセットだった思われる。
そもそも米軍が進めたらしい日韓の初の防衛協力協定であるGSOMIA(軍事情報包括 保護協定)は2012年6月29日に締結される予定であったが野党側にすっぱ抜かれ、なんと、締結予定時刻の1時間前になって延期されている。
この時は責任者である国防大臣の首が飛ぶは、愛国心を証明する目的で大統領の李明博(イ・ミョンバク)大統領は竹島に上陸するは、天皇の謝罪を要求するはの大騒ぎにまで発展していた。
2016年11月に締結した朴槿恵(パク・クネ)大統領の国共合作(与野党などすべての勢力を糾合しが挙国一致)での弾劾成立ですが、ひょっとしたらオバマ大統領の迷惑なレジェンドが影響していた可能性まである。(弾劾には3分の2の国会議員の賛成が必要なので非常に困難ですが、与党側に大量の造反議員が出て2016年の年末にあっさり可決、その後逮捕され今も投獄されている)




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『オバマの負の遺産』 (ローレライ)
2017-12-29 17:07:53
『日韓慰安婦封印合意』は『アラブの冬☆イスラム偽カリフ国建設』とならぶ『オバマの負の遺産』である。

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