15年近い自宅軟禁にもかかわらず、民主主義のために闘って来たスーチー女史。ミャンマー国民の間では絶大な信頼があり、一部国民には「女神」とも称されているとも。生まれ育ちを含めた細々とした多くの記事が日本でも掲載、スーチー女史の持つ美貌などから日本ではスーチー女史に対して甘々な、かつ漠然とした好意を持つ人が多いと想う。

だが先日のミャンマーでのクーデター直後、「日本人はスーチーさんを誤解」とする記事をミャンマー取材27年の記者が書いておられて興味深かった。また、2008年「スーチー女史は善人か」なる本を、週刊新潮でコラムを書いている方から頂いた時にも感じた、スーチー女史に対するオバハンの違和感、15年も前からロヒンギャに対する虐待問題はあった等。
ずっと前にも書いたが、スーチー女史はパキスタンのマララと同じように、イギリスを中心とした西側諸国によって作られた「虚像」だとの思いがオバハンには抜け切らない。まぁ、虚像と言い切ってしまえば語弊はあるが・・(抜粋)
 
★注、パキスタン在住40年の「オバハンのブログ」によれば、イギリスBBCなどリベラルメディアの報道とは大違いでノーベル平和賞の受賞理由のイスラム過激派による銃撃事件は胡散臭すぎるのである。

(続)、タリバンに銃撃された少女がノーベル平和賞を授賞(参考資料) 2014年10月14日 | 社会  (続、続、)タリバンに銃撃されたパキスタン少女がノーベル平和賞を授賞  2014年11月03日 | 社会