逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

創価学会による宗門攻撃の倫理観

2008年05月28日 | 宗教

「日顕宗」悪僧列伝 1 関西編 1
聖教新聞関西支社編集局編 税込価格 : 714 (本体 : 680)
出版 : 第三文明社 142p発行年月 : 1992.4


『法主の恥辱は、信者の恥』のはずが・・・
(普通なら宗門の恥は自動的に信者の恥なんですが、常識と逆さまになる創価学会の不思議)

何年か前の自分達の最高指導者(竹入義勝元公明党委員長や矢野絢也元公明党委員長)を些細な理由で、口汚くののしる公明党員(創価学会員)の論理が、よく判らない。
しかし、もっと判らないのは法主への個人攻撃である。創価学会員の宗門攻撃以上に、判らないものが有るだろうか。?
自分達は歴史の無い新興宗教ではなく700年の伝統が有る日蓮正宗であるとして信者を増やしてきた創価学会と池田大作氏たち。
しかし創価学会による宗門支配に安心しすぎて、池田大作名誉会長が法主(宗門)を馬鹿にする言動の数々を行い、仲違になっていく。
1991年11月、創価学会の横暴に、とうとう我慢なら無くなって宗門(法主)側は『窮鼠猫を噛む』、意地の破門処分とする。

いやしくも宗教を標榜するなら、今まで創価学会組織の権威の象徴であったものを味噌糞に誹謗中傷する等は出来るものではないが、此処で創価学会はカルトならではの、凄まじい反撃にでる。

宗門に対する刑事告発や民事訴訟を全国各地で約二百件も起こすが連戦連負、しかし正教新聞等では告発だけを第一面で強調し宗門の非道を強調する作戦である。
 
それにしても、日蓮正宗の信者集団組織としての、創価学会は宗教法人としては知事認証の「単立」団体なので、文化庁ですら、その教勢を把握していない。
創価学会の内部でさえ、学会員が何人いるのか、資産が幾らあるのか、「正確に」知る人はほとんどいない。
一信者団体が教団から破門されて、宗教法人としての認可が正当なものかどうか甚だ心もとない限りである。



『91年池田大作氏罷免をきっかけに起こった宗門戦争』

これに対し創価学会は大石寺への寄進や巡礼登山を制約し、日蓮正宗(宗門)側を「兵糧攻め」にして白旗を揚げさせようとする。
92年4月とうとう山口組系後藤組などの傭兵部隊(外人部隊)の参戦も有り、大石寺に実弾7発が撃ち込まれ、宗門戦争は本物の熱い戦争にまで発展していく。

『大恩を仇で返す妬めと黒い心の日顕法主は極悪』
『冷酷非道法師の皮を着たる畜生』
「尊い仏子の和合僧である創価学会を破壊しようと、悪逆非道の限りを尽くした悪僧たちを永遠に断罪していきたい』
『法主になったとたんに威張り腐って大恩有る(池田)先生の赤誠を自分の保身に利用するだけ利用した』
『醜い背信の心根に怒りが込み上げてならない』
『最も許せないのは池田先生の真心を裏切り、利用したこと』
『日顕は先生に大恩があるんです。』
『先生と私達の真心の絆を破壊しょうとする者は極悪であり、天魔です』などなど。

この後も低劣な罵詈雑言の類いは延々と続き、一冊丸ごと止めるところを知らない。
法主の個人攻撃は、法主本人に止まらず家族や交友関係にまで及び、宗門の僧侶とその家族へと拡大していく。
宗教活動や教義論争ではなく、個人的な買い物や言葉の端々への攻撃が延々と続く。

創価学会系の出版物で、一番不可解なのは『これは相当な狸だ(笑い)』とか『極悪だ(笑い)』とか『どこまでも卑怯で臆病な男だ(笑い)』などと、最期に(笑い)の文字入っているところでしょうか。
普通なら、(笑い)ではなく(怒り)と入れるべき箇所であろう。不思議な精神構造である。
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5 コメント

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ブログ主さんへ。 (東西南北)
2008-05-29 10:01:13
 創価学会は人権侵害集団です。政教一体であるのは周知の事実。特定政党=公明党の支援母体です。

 さらに、共産党の宮本顕治さんの自宅を盗聴していたのも創価学会であり、東京高裁で確定したにもかかわらず、公式の謝罪がないようです。

 その体質は公明党の1999年の通信傍受法=盗聴法の賛成に現れました。

 さらに、NTTドコモから個人情報を盗み出していたのが創価学会です。裁判になっていました。

 こうして、人権侵害の体質を今現在も底深く諜報活動として日夜、実現しているのが創価学会=公明党です。

 創価の精神構造は、反共であり、言うこととやる事が真逆ということがポイントです。それを指摘したら、「お前もそうや」「みんなそうや」などと責任転嫁を図ります。これが人間革命なのでしょうか。笑。
 

 
東西南北さん。コメント有難う御座います (ブログ主)
2008-05-29 11:05:06
>創価の精神構造は、反共であり、言うこととやる事が真逆ということがポイントです。

池田大作の最大の自慢は、日中国交回復での功績だそうです。
それで竹入義勝の勲一等受賞が気に入らないで(功績を横取りしたと因縁を付けて)創価学会の攻撃の対象になった。
中国での最大の人権抑圧、人権侵害の文化大革命を批判せずに、当時の毛沢東(中国共産党)に接近していったことが最大の功績なんですよ。
此の辺の創価学会の行動原理は、日本共産党とは正反対ですね。
反共は原理ではなく、単に其の時々の権威や権力に寄り添い行動する無原理、無原則こそが原則なんですよ。
だから反共の自民党政権下の日本では反共となり、共産党政権下なら其の反対となる。
昨日まで敬い敬意を払うべき対象の、法主や竹入、矢野両元党首が、突然攻撃の対象に早代わりしても信者は何とも疑問に感じない。
創価学会信者以外の人は『言うこととやる事が真逆』と思っているが、信者達には其のことが理解できない。
ブログ主さんへ。 (東西南北)
2008-05-30 04:57:04
 なるほど。何が正しく、何が真理・真実であるかの原則と例外の区別と関連、基準が「わからない」から、全体主義という多数決、経営側・大企業側・アメリカ政府側・政権政党側という権威、権力、官僚主義に同調するのですね?的確だと思いますが、確信犯的に労働者勢力と共産党が政権を握るまでは、「甘い汁」を吸っておこうという姑息な精神構造もあるでしょうね?

 だいたい、東西以上に共産党のことを学習しているのが創価学会ですもんね。何かの書籍で読んだんですが戦争中は日本共産党を取り締まっていた思想検事、特高警察の人でも敗戦を迎えて、日本共産党が正しいのではないか?とか、日本共産党のことを学習すればするほど、これもまた、日本共産党が正しいのではないか?という認識に到達し、陰ながら日本共産党を応援するようになるみたいな話があるからです。
Unknown (ななし)
2008-05-31 19:41:57
こんな団体が政権与党に居る訳ですから日本が良くなる訳がないw
何でもマスコミや司法にも相当信者を送り込んで牛耳っちゃってるそうですからね。
奴らがこれだけのさばり出したのも小泉以降からでしょう。
改革と称してかつての自民党の支持基盤を切り捨てましたからね。
自然と創価学会の組織票頼み、マスコミによる刷り込み頼みにならざるを得ません。
最初から分かり切ってた事です。
そう言えば、つい最近(年初だったか?)の創価の集会にブッシュがビデオメッセージを送ったそうでw
小泉改革(売国)に協力ありがとうって事なんでしょうw
彼らの組織票無しでは政権維持できなかったでしょうしね。
池田大作は庶民の王を自称してるそうですし。
まさに我が世の春なんでしょうw
日本の庶民にとってはずっと木枯らしが吹いてる状態なんですがね。
かつては敵だった統一協会勝共と創価学会が手を結んだって事なんでしょう。
政教一致の創価学会 (ブログ主)
2008-06-01 10:45:16
公明党から創価学会を引いたら、議席はゼロ。

いま憲法20条がないがしろにされています。日本では宗教への批判はタブーなんですが、破壊的カルトへの批判までタブーにされたのでは、日本は良くなりません。

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