逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

アウシュビッツのメンゲレ医師では無く、イエスだった福島医大と山下俊一

2014年12月28日 | 放射能と情報操作

『12月26日のNHKの夜10時からの特集番組「NHKスペシャル」の恐ろしい真実』

26日夜に『38万人の甲状腺検査』、『子供の健康どう見守る』、『福島・不安と向き合う医師と住民の模索』との1時間番組が放送される。
今まで、この『逝きし世の面影』ブログでは福島県立医大副学長で県の健康アドバイザーで甲状腺学会会長でも有る、山下 俊一のことを、『笑っていれば放射能は怖くない』と言い続けていたことから、やれ悪魔の飽食の石井部隊だの、やれ山下メンゲレ俊一だのと揶揄して、思いっきり罵倒していたのですが、・・・
今回の26日放送のNHKスペシャルを見て考えを変えました。
山下俊一ですが、人体実験を繰り返した非人道的な石井四郎軍医中将でもナチスのメンゲレ医師でもなくて、最早助からない人々に対して、最後の心の平安を与える聖職者だったのですよ。
そもそも、我が日本国ですが大昔から、医者が匙を投げれば後は坊主の仕事だと、誰でもが知っていたのです。
人生50年。人の命とは儚いものだと誰もが知っていた。今でも日本国では年間100万人以上が必ず死んでいるのですよ。
ところが、医学など近代科学が大発展して人々がなかなか死ななくなり平均寿命が男女とも80歳をこえ100歳以上の長寿も珍しくなくなった。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず。
今でも昔でもまったく同じで『人は必ず死ぬのだ』とは当然の常識なのです。少しも変っていないのである。ところ日本が豊かになり、近年はこの当然の事柄が忘れられていたのです。
山下俊一ですが、悪魔の飽食でもメンゲレでもなくて、あれはフクシマのハルマゲドンの後の崩壊した日本に降臨したイエスキリスト(救世主)だったのです。

『籾井NHKのちゃぶ台返しの連続ワザ』

21日(日曜日)に続く26日放送のNHKスペシャルですが1時間のだらだらした放送の内容とは、サブタイトルの『福島・不安と向き合う医師と住民の模索』の一言に尽きるのである。
最新の科学機器を駆使した福島県立医大による甲状腺検査だとの触れ込みなのですから、誰でも医学的な目的(客観的な被曝事実の確認と治療)だと勘違いする。 
ところが、事実は科学調査とは違っていたのであるから驚きだ。 
福島検討委(福島県立医大、山下俊一)の目的とは、3・11メルトダウン事故で被曝した住民に対する『不安の解消』(悩み苦しむ人々の心の平安)だった。
目の前の放射能汚染の現実とは無関係に、『安全・安心。心配ない』の一言に尽きるのである。 (NHKを筆頭に全てのマスコミが3年9ヶ月間も挙国一致で繰り返していた)
籾井NHKのちゃぶ台返し番組では、今までの3年9ヶ月のNHK放送とは正反対に 『放射能の危険性は、良く分からない』と山下イエス俊一は語っている。
余りにも正直すぎるのである。
山下イエスですが、『人々を放射能の不安から救いたかった』と本心を語っているのですから恐ろしい。 
その後も籾井のちゃぶ台返しが続き、『 精密な甲状腺検査』が大嘘で3分間の流れ作業だった実体が明らかにされている。
余りの手抜き検査の酷さに子供の保護者たちの福島県立医大への不信感が募り、とうとう堪忍袋の紐が切れた母親による二次検査のボイコットが相次いでいる現実が淡々と語られているのである。
医者だと思って大事な子供の甲状腺検査を任せたのに、意味も無く『安全・安心。何の心配も無い』との念仏を繰り返すだけのニセ坊主だったのですから誰でも怒る。

『今ごろ「新事実が発見された」など、よくもまあヌケヌケと』本当にNHKのちゃぶ台返しだったのだろうか?

籾井NHKですが、まさか『今まで3年9ヶ月も嘘を付いていていました。マスコミ全員がぐるになって真実を隠していました。申し訳ありません』なんて、頭を下げる訳が無い。
ここは世界基準とは隔絶した『責任者には責任が無い』、不思議の国である『日本国』ですよ。
天皇ヒロヒトは、無条件降伏の『玉音放送』を69年前に行った。ところが、今まで騙していた国民に対して一言も『今まで嘘を付いていて、全員で真実を隠していました。』なんて言わなかった。
ましてや『スミマセンでした』など、一言も謝らなかったのですよ。これが我が日本国の美しい伝統なのです。(69年前の玉音放送でも今回と同じで、『日本が負けた』なんて言葉は一箇所も無かったのである)
此処で当然の疑問が湧いてくる。
今回の放送ですが、まさに『本当にNHKのちゃぶ台返しだったのだろうか? 』が最大の謎なのです。
今までは日本が崩壊している事実を完璧に隠していた。
マスコミ全員で、白を切り続けてたのである。

ところが、時間が経過して『もはや、隠しきれなくなった』のは、間違いない事実であり、NHK(安倍晋三、自民党政府)が隠し通すことが可能と判断したなら、間違いなく、今までの通りに隠し続けます。
何しろ、3年9ヶ月も、マスコミを総動員して、挙国一致の大本営発表を流して、国民に嘘八百の『安全・安心、心配ない』と繰り返していて、この洗脳には日本共産党を含む全員が騙されていた。
あるいは、全員が『騙されているふり』をしていたのです。

『今までの安全神話を自ら否定した籾井NHKの恐怖のちゃぶ台返し』

100%成功していた『安全安心、心配ない』を、今回は自分でぶち壊しているのですよ。この原因ですが、一つしか思いつかない。
『安全だ』『心配ない』と連呼するだけで、無駄に3年9ヶ月が経過して仕舞ったが。とうとう日本丸が転覆して海底に沈むまで、もう時間が無くなったのですから恐ろしい。
南京大虐殺とか従軍慰安婦のように『すでに終わっている』ことなら無理やり『無かった』ことにして、隠蔽(開き直り)は可能だが、いくら政府が籾井NHKやマスコミを総動員しても、これから目の前で起きる大惨事はいくら隠したくても隠せないのである。


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3 コメント

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不信感 (来たよー)
2014-12-27 20:28:26
小児甲状腺がんは4,5年後から急増したので福島のケースでは考えにくいという主張は3月の報道ステーションで指摘されたように、検査機器の導入による検査方法の変化が原因で小児甲状腺がんの特性では無さそうだ。
また福島の小児の被曝量はチェルノブイリに比べて圧倒的に少ないので、考えにくいという主張も、果たしてその測定データで全員が同様だと言えるのか、疑問に思う。
悪魔の飽食 (銀馬車)
2014-12-27 20:30:27
私が読んだのは高校三年生の時でした。まだ青臭いおバカな年頃の私にとって、それはそれはショッキングな内容でした。人間はここまで残酷になれるのか? 戦争はここまで人間を狂気に変えるのか。。。

それ以来、戦争=悪が染み込んでいます。ですので現在に生きる私にしたら、731部隊の真偽などもはやどうでもいい、所詮は過去の事。。。

神仏に殆ど関心の無い私には、山下某がイエスかどうか判りかねますが、悪魔の飽食が事実であるならば福島の子供達がマルタにダブります。しかし今回、決定的に違うのはマルタが我が日本人である事。。。

我が国の上層部は日本人では無いのでしょうか。。。
悪魔の飽食、極悪詐欺師か。フクシマの山下イエス俊一 (宗純)
2014-12-28 14:02:29
来たよーさん、銀馬車さん、コメント有難うございます。

嘘つきのペテン師が白を黒に、黒を白に言いくるめて善良な市民を騙すことは良くあることであり、少しも珍しくない。驚くことも無い普通の出来事です。
挙国一致の大本営発表で、今までの3年9ヶ月間も『白だ』と言い張っていたのです。
ところが、今回の政府や籾井NHK(山下イエス俊一)ですが、
『白だが、黒だ』と、同時に言っているのですよ。もう無茶苦茶。
白か黒か、嘘は一つの問題については一種類だけだと決まっているのです。
白だ黒だでは、ペテンにも詐欺にも嘘にもなりません。これは単なる笑い話。笑えないブラックジョークの類なのです。
あるいは、集団痴呆症。

いずれかは不明だが、これは大問題ですよ。ところが誰一人騒いでいない。
驚き慌てているのは、この『逝きし世の面影』ブログ程度であり、全てのマスコミが無視しているし、政治ブログも無視したまま。
これはもう、終わっています。

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