逝きし世の面影

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すべからく 見ているが見なかったことにする

2018年06月27日 | 政治
『全員で空気を読む(「不味い」と思った不快な事実をなかったことにする)日本』

世界最大のスポーツの祭典であるFIFAワールドカップロシア大会(24日、エカテリンブルク)で本田圭佑が同点ゴールを決めた場面は同時中継で日本国内でも放映され30%を超す高視聴率を上げただけではなく、翌日や翌々日にも何度も何度も繰り返し繰り返しテレビや新聞が詳しく報じている。
ただし、W杯で2010年の南ア大会、2014年ブラジル大会に続く3大会連続ゴールの本田圭佑の『あっかんべー』を全員で無視する摩訶不思議な日本のメディアが不気味すぎる。全員が周りの空気に支配されているのである。
本田圭佑のゴール直後の舌出しは、世界最高峰のイタリアのセリエAから格下のメキシコリーグに都落ちして最初の試合での初ゴールの直後にも行っていた。(日本のサッカーファンもマスメディアも同じで、世界中が注目するワールドカップでの『あっかんべー』はあまりにも不適当である事実を知っているので、全員が暗黙の了解事項として無視することに決めたのである)

『すべからく』

この言葉は漢字では『須らく』と書く。(必須などの使用例からも分かるが)字源からは『当然、』などの意味で『ある事を是非ともしなければならないという気持ち』を表すが、文化庁月報 平成24年7月号(No.526)にも『すべからく』が取り上げられ詳しく解説しているが、元々の意味には無かった『全て』の意味もあわせ持つようになった摩訶不思議な言葉。(ある意味では、これ以上に日本人的な言葉も無いのである)


ずいぶんと仲良さげだ(山崎会長のフェイスブックから)

『「精神科医に拳銃を」放言の医師は安倍首相の“お友達”』2018年6月27日 日刊ゲンダイ

“類は友を呼ぶ”ということなのか。全国の精神科病院でつくる公益社団法人「日本精神科病院協会」の山崎学会長(77)が機関誌で「精神科医に拳銃を」と発言していた問題で、協会は患者団体の抗議を受け、「今後気をつける」と釈明した。実は、山崎会長は過去にも“問題発言”を連発。しかも、安倍首相とはガッチリと肩を組み合うほどの“お友達”関係にあるのだから驚きだ。
ことの発端は、山崎会長が協会機関誌「日本精神科病院協会雑誌」の5月号で、〈(患者対応のため)精神科医に拳銃を持たせてくれ〉という部下の医師の発言を引用したことだ。今月21日、患者団体の抗議を受け、協会は〈不快な思いをされた方がいたのであれば、今後は気をつけたい〉と回答していた。
(ほぼ低能ネットウヨ)
その山崎会長は、2016年5月号では〈アジアでこんなこと〉なる記事を執筆。山崎会長が院長を務める病院の精神神経科医師による〈朝鮮民族にはDSM―Ⅳ認定の『火病』(ファビョン)という、怒りを抑えることができなくなって暴れまわるという精神病があり〉などといった調査結果を引用した上で、〈僕の結論は、日本に生まれてよかったな、ということでありました〉と「ヘイトスピーチ」と取られかねない主張を展開している。
〈日本人洗脳計画〉と題した15年9月号の記事では、戦後日本でGHQが占領政策の一環として行ったといわれる「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画(WGIP)」を紹介。当時、国会で審議中の安保法をめぐって、〈左翼は安保法案を戦争法案と位置付け、軍靴の響き、徴兵制復活と陳腐な表現で騒ぎ立てる〉などと偏った“持論”を披歴している。記事中では、名指しで野党議員を猛批判してもいるのだ。
これらの記事は全て、「精神科医に拳銃を」報道が出て以降、公式ホームページから削除された。全国1200超の医療機関が会員として所属する公益社団法人のトップが、まるで“ネトウヨ”のような主張を機関誌で展開しているのだから驚きだ。山崎会長の機関誌での発言について、協会に見解を求めたが、担当者は「事実確認に時間がかかる」と返答を避けた。
(安倍お友達)
そんな山崎会長だが、実は、「首相動静」に度々登場。安倍首相とは“お友達”関係にあるのだ。
例えば、16年7月22日の首相動静によると、安倍首相は午後7時29分、別荘付近の山梨県内富士河口湖町にある中華料理店で山崎会長と会食。翌23日には、山中湖村のゴルフ場で共にラウンドしている。山崎会長は23日付のフェイスブックに、安倍首相と笑顔で肩を組む写真を投稿。写真には〈2016 07 22〉と日付が記されている。ちなみに、首相動静によると、22日午前、安倍首相は同じゴルフ場で“腹心の友”である加計孝太郎理事長とゴルフに興じている。つまり、安倍首相にとって山崎会長は、休暇を共に過ごす、加計理事長並みの“お友達”というわけだ。
同年9月2日には、山崎会長が春の叙勲で「旭日重光章」を受章したことを受け、安倍首相は都内ホテル宴会場で開催された「お祝いの会」に出席し、挨拶しているほどだ。
森友問題では、戦前の教育指針だった「教育勅語」を礼賛する籠池前理事長が安倍夫妻に接近。加計問題でも、加計理事長は右翼組織「日本会議」の別動隊といわれる「教科書改善の会」に名を連ねている。その上、懇意にしている重鎮精神科医まで「韓国ヘイト」に「戦争法礼賛」である。安倍首相はこの際、“お友達関係”を一から見直した方がいい。
6月27日 日刊ゲンダイ

★注、
1カ月以上も遅れたが、やっとメディアがネットに追いついたということでしょう。(安倍アンダーコントロールの日本のマスメディアの中ではスポーツ紙とか日刊ゲンダイのような権威や信用度が低いメディアの方が多少は縛りが緩い)

『延々と70年近く続いていた朝鮮戦争が、歴史的な6・12米朝首脳会談の開催成功で「すでに終わった」らしい』


6・12以後に、反米スローガンも米帝国主義の言葉もすべて消えていた。(南北融和一色の北朝鮮のプロパガンダ)


6月23日、ロシアのW杯スタジアムで南朝鮮(韓国)の文在寅大統領とジャンニ・インファンティーノ国際サッカー連盟(FIFA)会長が2030年のサッカー・ワールドカップ南北共同開催を話し合った。(FIFA会長は南北での開催は1年前から出ていたと明かす)

『蚊帳の外』どころか何周も『周回遅れ』 テレビとか大手新聞社ですが、今でも歴史的な6・12米朝首脳会談の開催以前と同じ記事(北朝鮮の核放棄)しか報じていないが、肝心のアメリカのトランプ政権や北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)委員長、南朝鮮(韓国)の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も同じで、もう『終わっている』と考えているのです。日本の政府や有識者やマスコミと米国や北朝鮮や韓国やロシアとの認識のずれが余りにも大きすぎる。
如何も世界中で日本人だけが『とうとう、朝鮮戦争が終わった』(6・12以前と、6・12以後では180度全ての物事の正誤や善悪が逆転した)との現状認識が出来ないのである。
トランプ大統領と金正恩(キムジョンウン)委員長による首脳会談が世紀の歴史的会談だった所以とは、北朝鮮の非核化でもアメリカによる体制保障でもない。もっとも重要な部分とは朝鮮戦争にピリオドを打ったことなのです。いわゆるエスタブリッシュメントの有識者やマスコミは米国も日本も韓国も同じで(本格的な戦争は嫌だが)今のような(戦争の一歩手前の)朝鮮戦争休戦レジームが永久に続いて欲しかった。そこで策士のキッシンジャーの指南を受けたトランプは朝鮮戦争を(核やミサイルは一刻の猶予も無い)今すぐに開戦するか、それとも逆に『終戦』するかの両極端の二者択一を迫って、否応なく終戦に持ち込んだ。エゲツナイ詐欺か手品のような話である。

『第二次世界大戦の戦後処理の失敗を清算したらしい、歴史的なドナルド・トランプの大きな役目』

そもそもベトナムの17度線も朝鮮の38度線も国境線ではない。アメリカのキッシンジャー大統領補佐官がノーベル平和賞を受賞した1973年のパリ協定にもその事実が確認されているが、なんと歴史的な4・27板門店宣言にも同じ意味のことが確認されていたらしいのである。同じ分断国家でも東ドイツを吸収合併したドイツとは大きく違い、朝鮮戦争もベトナム戦争も同じでアメリカが第二次世界大戦の戦後処理を不適切に行ったことに全て尽きるのである。
東西冷戦だと思うから勘違いする。東西ドイツとは大きく違い、南北両方とも朝鮮半島全部が国土『一つの国』だと主張しているので北朝鮮とか南朝鮮との『当たり前の名称』を極端に嫌がる。(統一前の西ドイツは自分でもウエスト・ジャーマンと呼んでいたが韓国はサウス・コリアとは決して呼ばずリパブリック・コリアと名乗るので北朝鮮と混同される)
冷戦とは直接関係が無いとの驚くべき事実は、時期的に、そもそも今回の北朝鮮問題は27年前(1991年)の冷戦崩壊後に起きていた事実を思い出せば誰にでも納得できるでしょう。
6・12米朝首脳会談でトランプ大統領が行ったのは『最後の冷戦』を終わらしたのではない。
第二次世界大戦の最終的な戦後処理を行ったのである。(もしもWWⅡの戦後処理なら必然的に歴史的な米朝会談の先にあるのは、今後南北朝鮮が平和統一に進むことになる)

すべからく『見ているが見なかったことにする日本の無残』

今の日本のマスコミとか有識者たちに一番欠けているのは、朝鮮戦争の終結後の必然的な統一コリアの誕生(最終的なWWⅡの戦後処理)との視点ではないだろうか。
今の世界で一番の親米国家とは(十数年も続いたあの地獄のベトナム戦争を戦った)統一ベトナムだった。(靖国神社に公式参拝する対米従属命の安倍晋三など、アメリカ側から見れば間違いなく反米勢力)
朝鮮半島や日本列島では未だ第二次世界大戦の戦後処理が適切に終わっていなかったのである。今の日本の不幸とは、あまりにも恐ろしいこの事実に日本人知識層の誰一人も気が付いていないことに尽きるのである。(たぶん、有識者の全員が薄々知っているが、自分の周りの空気を敏感に読んで沈黙している。まさに本田圭佑のワールドカップでの『あっかんべー』)


富山 拳銃発砲の瞬間映像が ドライブレコーダーで撮られていた

(本田の『あっかんべー』以上のあまりにもピッタリの例題の登場に呆れ果てて口がアングリ)

菅野完事務所☆彡‏ @officeSugano

富山の事件で、あの犯人がピストルぶっ放してる傍をママチャリでふつーに走っていくオッサンおるけど、なんだあのオッサン。すげぇなw
16:31 - 2018年6月27日

『まさに、「正常性バイアス」+「多数派同調バイアス」の権化と化した(金縛り状態の)日本人たち』ほぼ全員が完璧に病気!!!

ポリティカル・コレクトネス(political correctness、略称:PC、ポリコレ、日本語で政治的に正しい言葉遣い)とは無縁の菅野完はヤッパリ今回もPCを無視して、客観的な真実を喋るので愉快ですが、・・・
テレビなどマスコミでは血だらけの元自衛隊の殺人鬼がピストルをぶっ放す場面の続きの画像で、自転車で普通に通り過ぎるオッサンや制服姿(警察官に似ているが警官ではなく学校の警備員か?)が矢張り普通に歩いているのですよ。
ところがニュースキャスターやコメンティターの有識者など大勢のテレビ報道の関係者全員が何も言わない。テレビの画面を完璧に無視、見て見ぬふりで誤魔化していた。
このテレビ画面に写っていた人物が、その後に殺された学校警備員だとすると、言葉を失う。(自分の眼でハッキリ『見ている』のに、→ 『現実ではないと否定して』、→ 一切『何も見ていないことにした』のでしょう。もう無茶苦茶である)

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