逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

大山鳴動ネズミ0匹の「ロシアゲート」

2018年02月17日 | 政治
『やっと2年がかりのアメリカ大統領選挙が終結したらしい』

民主党クリントン陣営や、いわゆる欧米リベラルメディアが大騒ぎしていたアメリカ大統領選挙中の世紀の大事件『ロシアゲート』とはFacebookやTwitterなどソーシャルメディアへのロシア人等による普通の投稿の意味だったと認めてしまったロバート・モラー米特別検察官。(9・11事件発生直前の2001年9月4日から2013年9月4日まで12年間第6代連邦捜査局(FBI)長官を務めた)
日本のマスコミを含め世界中が大騒ぎしたが『幽霊の正体見たり枯れ尾花』の結論に終わったロシアゲート。(★注、この詐欺紛いの胡散臭い話は、日本では右翼の三浦瑠璃一人だけが正しく解釈していた)



『ヘイトの女王三浦瑠璃の正しさを証明したモラーFBI元長官(特別検察官)』

国際政治学者として三浦瑠璃は、在日朝鮮人が多い大阪市には北朝鮮工作員が多数潜伏していて『もしもの時にはテロや破壊工作を行う』とフジテレビの情報バラエティ番組で発言したことから現在大炎上している。(sleeper cell スリーパーセルとは潜伏細胞の意味で、普段は一般市民として生活している秘密工作員を指すらしい)
恥ずかしい暴言を繰り返すヘイトの女神“極右の女王”櫻井よしこの二代目(後釜)を狙う自称国際政治学者の三浦瑠璃ですが、実は、詐欺師の言葉だから全部が嘘で、大馬鹿者の考えが全部間違いだとの原理原則は何処にも無い。それどころかアンデルセンの『裸の王様』ではないが、大人は世間体とか常識が邪魔をして真実を喋らないが、逆に頑是ない愚かな(知性も教養も無い)子供だけが正直に目の前の現実を語っていた寓話のような何とも教訓的な愉快な話。

このヘイトの女王三浦瑠麗が2018年02月01日のHuffington Postで、 『私は、ちょっと違う風にこの演説を見ています』として書いたのが、『トランプ大統領の一般教書演説を読み解く(付録:ロシアゲート疑惑をめぐる続報)』。

(ロシアゲート関連を抜粋すると)
ロシア疑惑は今どうなっている。連日報道が出て賑わっている、「消えたFBIメール」事件。
大統領選挙期間にトランプ陣営がロシアと共謀があったと調査するFBIの高官が反トランプ言動を繰りしていたが、ムラー特別検察官が任命される前日、FBIはシステムのアップグレードだとして削除していた。
FBIは元々クリントン陣営に肩入れ、反トランプであった
反トランプ感情剥き出しの捜査官が不適切な形で捜査を行い、しかも、捜査過程の情報が隠ぺいされている可能性が高い。要は、米国の情報機関や捜査機関の信用が失墜。現在進行しているロシア介入疑惑が政治的動機に基づく国策捜査であると証明された
情報委員会所が作成したFBIメモの公開を、国家機密を理由にFBIは公開に反対しているが、情報機関が政治的に偏っていたとして行政トップのホワイトハウスは公表に前向き。
そもそもロシアゲートで、特別捜査官の目的は政治闘争ではなく「法の支配」である、法律と証拠に基づいて客観的に『何が起きたのか』を判断する。
ロシア介入疑惑の何が問題か
ロシア介入疑惑とはそもそも何で、何が問題なのか?もう一度整理すると、ロシアが米国の大統領選挙に介入する目的をもって組織的に行動していたことはFBIが言っているので間違いない。
介入の舞台となったFacebookやTwitterなどで介入したが、では、具体的に何をやったのか。
実は、ソーシャルメディアにハッキングしたわけでも、選挙結果を直接操作するような違法な介入を行ったという話ではないのです。ある意味、通常の方法でソーシャルメディアを利用しただけなのです。
2月1日 Huffington Post (抜粋。以下省略)

『最初はロシアゲート(トランプ叩き)だったのに、攻守所を変え何時の間にかFBIゲート(クリントン叩き)に入れ替わっていた米大統領選挙介入疑惑』

最初に『FBIは元々クリントン陣営に肩入れ、反トランプであった』と、一番大事な事実をはっきりと指摘しているのですよ、ところが『ロシアが米国の大統領選挙に介入する目的をもって組織的に行動していたことはFBIが言っているので間違いない。』と正反対のクリントン陣営とかリベラメディア、日本国内のマスコミのデマを書いているのですからヘイトの女王三浦瑠璃ですが、脳みそにウジがわいているのでしょう。
『FBIは元々クリントン陣営に肩入れ』(政治的に大きく偏向)と『FBIが言っているので間違いない』(公平で中立)の二つは、致命的に矛盾するので、必ずどちらか片一方しか主張してはいけないのです。
脳みそにウジがわく低能ネットウヨですが、なんと、日本人有識者では唯一、正しく物事を判断していたのである。(左右に関係なく、他の有識者の全員が間違っていた)
三浦瑠璃は『介入の舞台となったFacebookやTwitterなどで介入したが、では、具体的に何をやったのか。実は、ソーシャルメディアにハッキングしたわけでも、選挙結果を直接操作するような違法な介入を行ったという話ではないのです。ある意味、通常の方法でソーシャルメディアを利用しただけ』と、ほぼアンデルセンの『裸の王様』に出てくる、大人の常識を知らない愚かな子供と同じ主張をしていた。

『米、選挙介入でロシア人13人起訴 特別検察官が発表』2018年2月17日 ワシントンD.C./米国 AFP

ロバート・モラー(Robert Mueller)米特別検察官は16日、2016年の米大統領選に介入したとして、ロシア国籍の13個人と3企業を起訴したと発表した。
公開された起訴状によると、被告らは2014年から現在に至るまで「2016年の大統領選を含む米国の政治および選挙プロセス」への介入を共謀。米国人を装って社会的・政治的な分断を生む問題に焦点を置くソーシャルメディアアカウントを複数管理していた。
被告らのグループはロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と親しい実業家エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏の指示に従い「多数の」米国人に影響を及ぼしたとされる。この作戦には数百万ドル(数億円)の予算が投じられ、シフト制で働く「数百人規模」が関与していたとされる。
被告グループは「米国の政治体制に不和を生じさせるという戦略的目標」を持ち、2016年半ばまでには大統領選の共和党候補だったドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の選挙運動を支援する一方、民主党候補のヒラリー・クリントン( Hillary Clinton)元国務長官に対する中傷を行うようになった。
グループはプーチン大統領の故郷であるサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)を拠点としていたが、被告の中には実際に米国へ渡航した者もいた。訪問先にはネバダ、カリフォルニア、ニューメキシコ、コロラド、イリノイ、ミシガン、ルイジアナ、テキサス、ジョージア、ニューヨークの各州が含まれていた。
また、氏名は公表されていないものの、テキサス州を拠点とする米国人の政界関係者が被告らに対し、共和党と民主党の支持率が拮抗する激戦区の「パープル・ステート(紫色の州)」に注力するよう指示していたとされる。
ただ、記者会見したロッド・ローゼンスタイン(Rod Rosenstein)司法副長官は、起訴状には「この違法活動に意図的に参加していた米国人がいたとの主張は含まれていない」と説明。また、介入行為によって大統領選の結果が影響を受けたとの結論も出されていないと述べた。
2月17日 AFP


命を賭して国家の犯罪を暴いた元NSA職員、エドワード・スノーデン

『FacebookやTwitterなどソーシャルメディアをすべて監視(検閲)しているアメリカ』

人口1億4千万人のロシアで、世界中の大ニュースであるアメリカ大統領選挙に対して、たったの『数百人規模が関与』では通常の何処でも起きる出来事ですよ。組織的関与どころか話は逆で、むしろロシアの関心が低かったと見る方が正しいだろう。
『ソーシャルメディアアカウントを複数管理していた』も同じで、むしろ普通の出来事ですよ。ネット初心者なら一つしか持っていないが、何年か続けている人は大概複数のアカウントを持っているのが常識である。
今回ですが、何が犯罪行為に当たるのかが一切不明である。
外国人がアメリカ国内の選挙に介入『違反している』としているが、米国内の話ではなくて舞台はワールドワイドなインターネット世界ですよ。ネットの投稿内容が気に食わないとしても、直ちに『米国大統領選への介入』とは大げさすぎる。(ほぼ被害妄想に近い『言いがかり』、こじつけの類である)
外国人はアメリカ大統領選に対してネットで何も喋るなと言っているのだろうか。実に不思議な発想だ。
国外に居住する外国人のネット投稿を自国の国内法で裁く無茶苦茶。あまりにも思い上がった不遜なアメリカの発想そのものが異常だが、国外の外国人を起訴して、もしも有罪になっても米国への入国申請時にビザの不支給(入国の拒否)程度の制裁しか行えない。基本的に国家主権が及ぶ範囲は国内に限定されているのです。


『最大の被害はロシア』ランサムウエア、各国で混乱  仏工場一時停止/中国感染4万件  2017年5月17日毎日新聞

『胡散臭い「ロシアゲート」で大失敗しても少しも懲りない(たぶん脳みそにウジがわいている)民主党クリントン陣営や欧米リベラルメディア』

今回の『ロシアゲート』(米大統領選へのロシアの介入)とは、数百人のロシア人ユーザーがFacebookやTwitterなどで反クリントンの投稿を繰り返していたことだとの『大山鳴動ネズミ0匹』的爆笑ニュースは衝撃的ですらある。今までのマスコミの主張の根本が引っくり返るのすから、本来なら大ニュース中の大ニュース。
ところが、たぶん、この衝撃を打ち消す目的で、2月17日の毎日新聞国際蘭の真ん中には『サイバー攻撃はロシア発』(昨年6月発生  「ウクライナ標的」米英主張)との簡単なカウンター記事を掲載していた。
恥ずかしすぎる脱糞をクソの山で隠すとのトンデモナイ臭すぎる作戦である。
去年6月に起きたマイクロソフト社の最新式Windows 10には感染しないランサム(身代金)ウエアの被害ですが、ロシアが最大の被害国だったのですよ。(もちろん古いOSを使用していたウクライナも大被害を出していた)
世界的規模で起きたサイバー攻撃ですが、使い勝手が悪い不人気なWindows10を強制するマイクロソフト社の自作自演説まであるが、米英が主張しているのは、去年5月とは別に6月にも起きた同一ウイルスによるサイバー攻撃であるが、これはマスコミが小さくしか報じなかった。(普通の大人の記憶力なら誰でも去年5月に起きてマスコミが大騒ぎした大事件を思い出すので、ほぼ詐欺に近い仕組み)

この世界的サイバー校攻撃に関連して、『マイクロソフトの自作自演?!感染しないWindows10』(2017年05月16日 | 社会)と『陸自LR2機墜落でデマを流す防衛省 』)2017年05月18日 | 社会)と2つも記事を書いていた。

『たぶん、150年遅れの疑似「クリミア戦争」だったらしい摩訶不思議なユーゴ紛争へのアメリカやNATOの介入』

ただし、この毎日新聞(大阪本社版)編集部ですが、この『サイバー攻撃はロシア発』の右横に国際欄(第9面)の半分近くを使って書いているのが1999年のクリントン大統領のやったユーゴ空爆の後遺症としてのコソボ紛争での、あまりにも悍ましいコソボ解放軍(KLA)による身の毛も凍る臓器売買の事実だった。
(ユーゴ空爆が始まる前まで麻薬や臓器の売買など悪質極まる犯罪に手を染めるテロリスト『犯罪組織』だと断定していたコソボ解放軍ですが、なんとクリントン米大統領はコペルニクス的に180度今までの常識を引っくり返してNATOの同盟軍にしてしまったのである)


コソボ・プリシュティナ(Pristina)で、選挙演説するテロ組織のコソボ解放軍(KLA)の政治組織与党・コソボ民主党(PDK)を率いるハシム・サチ(Hashim Thaci)首相(2010年12月10日撮影AFP)ハシム・サチは現コソボ大統領

2月17日(土)毎日新聞『終わらぬ憎悪 コソボ独立10年』(1)『「英雄裁くな」与党抵抗』『強まる民族主義に欧米警戒』 

2月17日(土)の毎日新聞第3面には『セルビアと関係正常化を』『独立10年 コソボ大統領』との単独会見を報じた署名記事が記載されているが、関連記事として紹介されているのが9面の『終わらぬ憎悪 コソボ独立10年』との身の毛もよだつトンデモナイ記事だった。
記事の見出しは普通だが中身が凄まじい。
なんと、アメリカ軍やNATOは臓器売買まで行う最悪の犯罪集団コソボ解放軍(KLA)と手を組んでいたのである。
欧州の人権問題に取り組む欧州評議会は2011年の報告書で、コソボ解放軍(KLA)がセルビア系の捕虜を虐殺して臓器を取り出し、密輸組織に売却していたなどの疑惑を指摘。欧州連合(EU)の捜査官も14年に「疑惑がおおむね裏付けられた」と発表し、15年にコソボ政府側と協議したうえで法廷を設置した。
(★注、
毎日新聞の『コソボ解放軍(KLA)がセルビア系の捕虜を虐殺』ですが、間違いではないが正しくも無い。まさに読者を間違った結論に誘導するフェイクニュースの見本のような出来あがり。
アルバニア系のテロ組織『コソボ解放軍』(KLA)が殺したのは同じ同胞であるが、セルビアからの分離独立に反対するアルバニア系市民だったのである。KLAが裏切り者として大量に処刑していたのはセルビア系ではなくアルバニア系だったとの恐ろしい事実ですが、そもそも民族紛争の仕組みを少しでも考えれば当然起きるべくして起きた事件だった)
捜査は順調に進み、地元メディアは昨年12月、今年2月中旬にも最初の起訴が行われ、起訴対象者が多数にのぼると見通しを報道。対象者の中には、KLAの幹部だったサチ大統領やハラディナイ首相らの名前も含まれていた。与党議員が法廷廃止法案を持ち出したのは、このころだ。
地元NGOによると、コソボ紛争での死者・行方不明者はアルバニア系住民が約1万人で、セルビア系住民は2000人。
特別法廷以前にも、国連の旧ユーゴ国際戦犯法廷などでコソボ紛争時の犯罪を巡り、セルビア系の大物戦犯が裁かれたことはある。
「独立の英雄たち(=KLA)」を被告とする法廷。「なぜアルバニア系だけが裁かれるのか」(廃止法案の提出者のナイト・ハサニ議員)
報告書で戦争犯罪が明らかになった以上目をつぶることはできない。
米国のデラウィ駐コソボ大使は今年1月、法廷の廃止法案が可決されれば「厳しい結果が待つだろう」と声明で警告。関係者によると、1月にはハラディナイ氏に対し、米国が入国ビザを発給しない事態となった。
(抜粋)

『コソボのサチ首相が臓器密売に関与か、民族紛争時』2010年12月16日 AFP

コソボのハシム・サチ首相が、コソボ紛争(1998-99)中にセルビア人捕虜の組織的な臓器売買に関与していたと告発する報告書の概要が14日、欧州連合(EU)欧州会議のウェブサイトに発表される。
サチ首相はコソボ紛争時、アルバニア系武装組織「コソボ解放軍(KLA)」の中で強力な影響力を持っていたドレニツァ・グループの「ボス」だった。
このグループは地域の組織犯罪を支配し、アルバニア北部でセルビア人やKLAと対立したアルバニア人らを秘密裏に拘束していた証拠が多数ある。
捕虜らは、非人道的な扱いをされたうえで殺害されて、サチ首相らが「捕虜の臓器を強制的に摘出し密売する」組織を牛耳っていたと、報告書は糾弾している。
コソボ政府は、報告書は捏造だと反発しているが、欧州連合(EU)や米国はサチ首相から詳しい事情を聞く必要があるとの考えを表明している。 
2010年12月16日 AFP(抜粋)

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日本人に連想させる何かがあるのか? (海坊主)
2018-02-18 21:02:45
冷戦終結後と時を置かずして始まったユーゴスラビア紛争。学生時代を過ごしていた私は、遠い異国の出来事でと真剣にこの問題に向き合っていませんでした。でも就職して少しずつ社会の仕組みに、マスメディアが流す理解不能な言説に、世界中の出来事の奇妙さが気になるになってから様々なブログ記事を読んだり書籍を手にとって、私なりに世界の姿を捉えるようになってきました。それだけに、ユーゴスラビア紛争の顛末については今でも注視しています。
昨年最も腹立たしかったのは、故ミロシェビッチ大統領の無罪判決でした。存命中にださなかった、カラシッヂ氏への判決の中で述べられた、という二重の腹立たしさでした。

さて、毎日新聞の『コソボ解放軍(KLA)がセルビア系の捕虜を虐殺』について、宗純様が論述されている大きな問題は、米国やNATOがKLAを支援、サチ氏率いるドレニツァ・グループの虐殺・臓器密売(harvested and trafficked organs)の所業を黙認していたという事実、そして被害者の多くが裏切り者と烙印を押された同胞のアルバニア人達であったという事実でした。以前に、下記ブログ記事でサチ氏の疑惑を知っていたので改めて驚くことはありませんでした。

マスコミに載らない海外記事「コソボのサチ: 臓器密売業者」
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-2919.html
ちきゅう座「コソヴォ生体臓器密輸出に関する欧州評議会議員会議の1月25日決議」
http://chikyuza.net/archives/6358

それよりも、KLAが同胞のアルバニア人を手にかけていたことに毎日新聞が触れない事に嫌悪感を感じました。「同胞にそんな酷い事をする訳がない」という通念を利用した悪質な情報操作に思えます。裏切り者を処分して臓器密売し、その臓器に命を救われた者たち(西側の富裕者たち)をも味方につける(口止めをする)、という一石三鳥の策を考え実行した者たちの所業を本当に恐れます。

それにしても毎日新聞がその事実に触れなかった理由は何でしょうか? 同胞の遺体まで食い物にするというおぞましさについて、日本人に何かを連想させるというのでしょうか。
ブレアやクリントン の致命的蹉跌 (宗純)
2018-02-19 11:27:58
海坊主さん、コメント有難う御座います。

コソボ解放軍による臓器売買は実は秘密でも何でもなくて、最初からユーゴ政府(セルビアのミロシェビッチ大統領)が何回も主張していた事柄であり、少しも珍しくない。
ところがリベラルメディアは単なる戦争プロパガンダだとして頭から無視していたので、ブレアやクリントンが暴走した。
此処で、最大の疑問とは、
果たして、クリントン大統領やブレア首相は、知っていたのだろうか?
それとも、少しも知らなかったのであろうか。?というもので、
普通に考えれば、
そもそもNATOが空爆するまではアメリカ政府や諜報機関はコソボ解放軍を最悪の犯罪集団のテロリストに認定していたし、
落ちこぼれのブッシュ大統領とは大違いで、ブレアやクリントンはやり手の政治家で、、知的エリートでもあるのですから『知っていたが、あえて目をつぶって無視した』との結論なる。
これだと、困ったことに、あの田中宇の知的エリートのネオコンがイラク戦争した理由が、『わざと過激にやって失敗させて、アメリカの覇権を破壊して多極化する』との話になって仕舞う。
しかし、知らなかったとすれば、ブッシュと同程度の低能だったとの結論になって仕舞うが、
いずれにしろ、物事の辻褄が少しも合わないのです。
そこで第三の可能性ですが、
あの枝野幸男の『お祝い』騒動で、なんとスロー再生でも『お見舞い』と聞こえた人が半分もいたらしいのですから、?????である。

安倍晋三空耳ワールド?日本の暗くて深い闇
2018年01月27日 | 政治

如何も、人間の場合には知的水準云々とは無関係に、脳内で勝手に自分の考えに合うように、都合よく変換するらしいのですよ。何とも怖い話ですね。
「上手くやろうとしてあの体たらく」だと思う。 (海坊主)
2018-02-21 00:16:14
久々に宗純様のコメントを拝見いたしました。ありがとうございました。

さて、どうでしょうか、トニー・ブレア氏やビル・クリントン氏はしっかりと実情を把握していたと私は思います。コソボ紛争の時期は東チモールも騒乱が起きてたので、後からいくらでも言い訳は出来るでしょうし。犯罪集団と非難していたのはウォーレン・クリストファー国務長官の時ではなかったでしょうか。NATOによる空爆は国務長官がマデレーン・オルブライト氏に交代してからのことでした。

トニー・ブレア氏やビル・クリントン氏ら米英の指導者達にとってKLAには利用価値があったから黙認していたわけで、その役目が終わった今はむしろお払い箱にしたいのではないでしょうか。サチ氏らを収監して口を封じたほうが彼らにとって安心かもしれません。コソボ、アルバニアあたりに混乱を与えればマケドニア、ギリシャ、キプロス、トルコ、シリア・・・・と連鎖的に動き出すかもしれません。これは単なる妄想ですが。

ユーゴスラビアから裕福なスロベニアとカトリックのクロアチアを切り取り、ボスニア紛争でイラスム過激派を投入し、コソボ紛争を含め洗いざらい全てをセルビアに押し付けました。ランブイエ合意では合意直前に付随文書Bをセルビアに突きつけ、数少ない本当の独立国家だったユーゴスラビアのセルビアを米英の植民地(NATOの駐留地)にしようとしました。勝負がついていないのに敗戦国扱いされるとは、セルビアにとってさぞ屈辱だったことでしょう。

2003年のイラク戦争も彼らにとって実行する価値があったからだと私は思います。ディック・チェイニー氏、ドナルド・ラムズフェルド氏、ポール・ウォルフォウィッツ氏、ジョージ・ブッシュ氏のファンタスティック4が揃い踏みしている時代でした。彼らは戦争や混乱がある限り儲け続ける企業経営者の一員でもありました。そして、それ以前からイラクへの経済制裁を課していました。50万のも子供達を死に追いやったことについて、国連大使だったオルブライト氏はそうする価値があったと述べました。
イラクは大量破壊兵器を持たなかった。リビアも持たなかった。それが彼らの破滅に繋がったというのは教訓的です。北朝鮮が存続しているのもICBMを開発し核弾頭の小型化をも手がけていることをアピールし続けているからではないでしょうか。

なお、私には田中宇さんのその言説はピンと来ません。いかに知的エリートといえども、わざと失敗させるほどの芸達者では無くて、実は上手くやろうとしたのにあの体たらくだった、という方がむしろ腑に落ちます。オルブライト氏のあの言葉(50万の子供の命を奪うだけの価値がある)が本心から出たのであればなおのこそ、なるようになったと考えるのが適切でしょう。
一神教(キリスト教)の持つ暗くて深い闇 (宗純)
2018-02-21 14:26:31
海坊主さん、コメント有難う御座います。

仰られていいるように、目の前にはコソボ解放軍(KLA)がマフィア組織と関係していることや臓器売買まで行っていた証拠の類は山のようにあるので、
ブレアやクリントンは最初から全部知っていた』の結論しか出てこない。
ところがブレアとかクリントンは、1手先の読みしかできない単細胞のブッシュとは大違いで、知的エリートで、ベテラン政治家なのです。相手の差し手を含め、必ず3手先を読む。
幾らなんでも金儲けの大チャンスでも臓器売買を見逃したら(発覚すれば)即アウト。一発退場なのです。しかも証拠は調べる気さえあれば有り過ぎる程あったのです。
金儲けには、絶対にならないのですよ。コソボ解放軍は核爆弾級の危険物なのです。
マフィアと関係するだけでも危険すぎる賭けだが、ブレアにしろクリントンにしろ、それほどの勇気はないでしょう。
それなら丸々『知らなかった』となるが、これは可能性として低すぎる。
田中宇ですが、破壊的カルト宗教の日本会議と同じでネオコンが政治組織を装った宗教組織である一番大事な点を見落とすから間違うのです。
ダーウィンの進化論は間違いだと噛みついた、あのナンチャッテ獣医さんですが、このブログ内での言動だけなら重度の認知症か何かの薬物中毒、
どう見ても正気ではないが、実は別の顔があり、他では極々マトモな言動を行っているのですが。・・・ジキルとハイド、丸っきり別人なのです。

コソボ解放軍(KLA)についてですが、2月20日付け毎日新聞の『終わらぬ憎悪 コソボ独立10年』(4)にもっと重要な事柄が書いてあります。
ボスニア紛争でイスラム化したスラブ人勢力に対してサウジアラビアなど外国が支援したので、延々と紛争がエスカレートしたのですが、コソボも同じで、アルバニア系とはイスラム教なのでサウジが応援したのです。
そうなのですよ、ISIS(イスラム国)とかアルカイダが関係していたのですから怖ろしい。
コソボ当局によるとコソボからイスラム国に参加したのは330人で人口比では欧州で最高。コソボのホジャイ外務大臣がシリア行を煽っていたのですから、ある意味では当然だが、イスラム国やアルカイダとコソボ解放軍(KLA)」とは、ほぼ一体構造らしいのです。
そういえばイスラム国でも臓器売買が言われていたが、こちらの方は治安が悪すぎるので欧米の金持ちの利用者が限定的、少数だったらしい。
ブレアとかクリントンですが、一見すると狂人のなんちゃって獣医さんと同じで、本来なら間違うはずのないことを間違った原因ですが、一神教(キリスト教)が元々持っている暗くて深い闇が関係しています。

ユーゴ紛争ですが、これは150年遅れのクリミヤ戦争であり、2000年続いている東西キリスト教による正統(本家)争いだったのでしょう。



キリスト教の暗くて深い闇とは・・ (海坊主)
2018-02-21 22:13:21
いろいろと教えていただきありがとうございます。

てっきり私は、「ネオコン」とはプロテスタントのカルヴァン主義の予定説(現世で蓄財に励み成功する者が救われている者と見なす思考)とカトリックのグノーシス主義(魂と肉体は別個の存在で、肉体がいかに悪を働こうがその罪過が魂には及ばない、という放縦的思考)の合いの子のような教義を持った宗教組織、と思ってました。いかに極悪非道な事を成しても、自らの富が増えて成功すれば神に救済されている事を自らが立証する結果となるので、金儲け(蓄財)に邁進し得るだろう、と理解してました。

ブレア氏とクリントン氏ですが、やはり私は二人が知っていて黙認したと考えています。

一発アウトとなるのは世界的にその事実が伝わったとされた場合に、という注釈が必要なのではないでしょうか(「事実として有った」ことを複数の大手メディアが公式に報道するという形でしょうか)。米英政府がマスメディアとPR会社を総動員させてメディア全体をジャックし、かつ旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷も力でねじ伏せてしまえば、コソボ解放軍(KLA)の臓器密売を告発するカルラ・デルポルテ元主任検察官(検事)の報告を握りつぶせると思いました。KLAがアルカイダと関連性があるのなら、それは米国の肝いりと見ても良いでしょう(ボスニア紛争にはウサマ・ビンラディンも関わっているそうですね)。いつかは発覚するでしょうがそれまでに十分な時間を稼げるだろう、と二人が考えたとしても不思議ではありません。

現在と違って当時の通信手段は電話とFAXとPC程度で、SNSアプリのように、スマホで誰もが発信者・受信者・伝達者になり得るネットワーク手段はもう少し待たなければなりませんでした。それはテレビやラジオ、新聞、雑誌の価値が今よりも大きく、それらがマスメディアを占める割合が今よりも大きかった事を意味します。しかれば、今よりも情報操作が容易だったのでは、推量いたします。

あるいは、宗純様が見ている景色が私には見えていないのかも知れません。

長々と失礼しました。

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