逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

過去から「亡霊」が蘇える

2019年05月13日 | 政治
『テレビや新聞などマスメディアや有識者が怖がって全員沈黙する中で、日本で喋っているのは頭が空っぽで目が節穴のネトウヨのアイドル、田母神俊雄‏だけだった不幸』

田母神俊雄‏認証済みアカウント @toshio_tamogami

靖国会の事務局長を長年務めてくれていた沼山光洋君が今朝4時頃に靖国神社前の道路上で割腹自決を遂げた。彼は日本国民の愛国心が足りなくて天皇陛下の靖国御親拝の環境が整わないことは天皇陛下に申し訳ないといつも言っていた。彼は命を懸けて国民に警鐘を鳴らしてくれた。立派な侍だった。
1:00 - 2019年5月11日
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原田浩司/Koji Harada‏ @KOJIHARADA · 5月12日

『日本国民の愛国心』が理由ではなく、靖国にいるウルトラ右翼な人たちがアレ(注、A級戦犯合祀)をやらかしてしまったので、天皇さんは靖国参拝しなくなったのですよ。

★富田メモ『だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ』

ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E7%94%B0%E3%83%A1%E3%83%A2 …

tie‏ @chawakov · 5月12日

#割腹自殺 は一人じゃ死ねないみたいなのですが、誰かが介錯したんでしょうか?または死ぬまで長い時間放置していた人物がいたんでしょうか?なぜすぐ報道されなかったのでしょうか。誰か庇われているのでしょうか。まさかまた #上級国民 案件…?https://is.gd/0VX9Kq

『第一次安倍内閣(2006年)でも起きていた不審な割腹自殺』

血管が少ない腹部を切ってもなかなか死ねないので切腹には介錯が必要なのは150年以上前の江戸時代だけではなく、1970年(昭和45年)11月25日にコスプレ右翼「楯の会」メンバーと作家(ホモの)三島由紀夫が、憲法改正(自衛隊の治安出動)のため自衛隊の決起(クーデター)を呼びかけた後に割腹自殺をした楯の会事件で証明されている。
★注、
この三島の割腹自殺について、世間が色々と噂する中で作家で精神科医のなだ・いなだ氏は『ホモの情死だ』と喝破したが、本田勝一氏は自殺以前から三島由紀夫のグロテスクな死を正しく予測していた。(楯の会の三島の切腹は、必然だったのである)

町山智浩‏さんがリツイート
M16A HAYABUSA‏ @M16A_hayabusa · 5月12日

いや、天皇陛下にとっては迷惑極まりない行為ですよこれは。A級戦犯が合祀されてから、昭和天皇や、上皇陛下が参拝されなかった理由を察して下さい。因みに近隣諸国の抗議があったから、天皇陛下が参拝を止めたのは誤り。合祀は1979年、そして中国・韓国から抗議が来たのは1985年です。

もっと詳しく説明すれば、近隣諸国から初めて抗議が来たのは、1985年(昭和60年)に中曽根康弘が「首相として公式参拝」を表明し実施して以降で、昭和天皇は、1975年(昭和50年)11月21日を最後に親拝を行っていない。つまりA級戦犯合祀による抗議云々は関係が無いのだ。

『安倍の晋三 怖くは無いが 安晋会は恐ろしい』

今回と同じ単独での不可解な割腹自殺の例では、2006年、安倍晋三の秘密後援会『 安晋会』理事だったライブドアの野口英昭(エイチ・エス証券副社長)は沖縄カプセルホテルで割腹死しているのが見つかっている。暗殺が疑われたが『謎の自殺を遂げた』として警察は検視を行わなかった。
2007年5月28日には高さ1メートルのドアノブで首吊りした不可解な『松岡農相自殺事件』が起きて安倍内閣は崩壊に向かって一直線。現職閣僚の自殺など前代未聞。わが国の憲政史上初めての事柄だった。能天気な小池百合子までが震え上がったと小泉純一郎首相の秘書官だった飯島勲(今の第二次安倍政権参与)が断言しているが、12年前の第一次安倍内閣では禍々しい不審な事故・自殺(たぶん殺人事件)が相次いでいた。



『靖国神社とは、』

BBCなど欧米メディアは世界的に他に例が無い特殊な『軍事神社』だと報じている。敗戦以前、靖国に合祀する『名前』(軍神)は陸海軍(担当の将官)が厳選して神社側に提出していたが、敗戦以後もやはり厚生省援護局(旧日本軍の佐官級職員)が靖国側に提出して合祀する仕組みだった。靖国神社ですが一宗教法人が自分勝手に軍神を選んでいたのではなくて国家(政府、国軍)が管理していたので権威や信用力が高かったし、このため歴代天皇の靖国神社参拝も合理的であったのである。
ところが、今までの靖国神社の伝統を破って1978年に極右の松永永芳宮司が(誰にも知られないよう独断で、)極秘にA級戦犯合祀(祀られている『軍神』の水増し行為?)を行った。
★注、
ところが何故か翌年(1979年)マスコミに最高機密だったA級戦犯合祀が暴露され大騒ぎになる。たぶん極右の松永宮司の勝手な妄動に怒った靖国神社の職員からの『内部告発』である。

『靖国神社の「軍神」となった文官、廣田弘毅、白鳥敏夫、三国同盟の松岡 洋右の3人の共通点とは、』

日本陸軍の創設者である大村益次郎の巨大な銅像が靖国神社の一番目立つ場所に立っているように敗戦以前は陸海軍省が管理する『軍事神社』だったので、祀っている軍神も基本的に軍人である。
ところが少数だが文官や民間人も含まれていて、第二次世界大戦の東京裁判で文官としては唯一絞首刑になった廣田弘毅首相、無期刑で獄死した白鳥敏夫駐イタリア大使、三国同盟の松岡 洋右外務大臣の3人は太平洋戦争の開戦には直接関係していないが何故か不当に厳罰に処されていた。
松岡洋右だけ日独伊三国同盟締結当時の外務大臣として有名だが、なぜか広田弘毅も富田メモに名前がる白鳥敏夫も不思議なことに歴史とかマスコミで取り上げられない。ほぼ無視されて歴史の闇に埋もれているのである。
それなら、これらの靖国神社の軍神となった文官3人の共通点とは『何』だったのか。
松岡洋右や廣田弘毅が歴代外務省情報部長であり、情報部員(幹部)だったのが白鳥敏夫。東京裁判で訴追された3人の文官の全員が(外務省国際情報局長の孫埼享のような)諜報組織のトップだった。(多分ゾルゲのような大物の二重スパイ?でアメリカの秘密を知り過ぎたので口封じされた可能性が高い)



改革派官僚として植民地経営で辣腕を振るい満州三スケと呼ばれ、日米戦争開戦時の東条内閣では商工大臣などを歴任、A級戦犯として巣鴨プリズンに拘留され獄死しても不思議では無かったが、奇跡的に日本国首相として完全復活した安倍晋三首相の祖父の岸信介



それまでの八紘一宇、鬼畜米英から180度転向して親米売国(アメリカ民主主義万歳)に大変身した岸信介元首相の孫の現安倍晋三首相ですが、またまた御爺さんの真似をして180度転向したらしいのである。まさに政治的アクロバット。曲芸師である。

『日本が敗戦国である事実を忘れた日本人』(アメリカの尻馬に乗って戦勝国として振る舞う日本)

今までの安倍政権以前では、宣戦布告前夜の危険なセリフである『北方領土を不法占拠するソ連(ロシア)』と言っていたが、安倍信三は君子豹変。唐突に半世紀以上も前(1956年)の日ソ共同宣言の時の態度に戻っていた。
当たり前ですが第二次世界大戦で日本が負けたことを知っている安倍晋三のおじいさんの岸信介や河野太郎外務大臣のおじいさんの河野一郎などの政治家が現役だった時代には、『北方領土を不法占拠するソ連』(その変形としての竹島を不法占拠する韓国)などの外交的に有り得ない剣呑な言葉は、日本人の常識ある大人は誰一人使わなかったのである。


1945年2月5日ヤルタ会談の英国のチャーチル,アメリカのルーズベルト,ソ連のスターリンの3巨頭。(カラーフィルムで撮影)

『 2019年版外交青書から、2018年度版にあった「北方四島は日本に帰属する」を削除した日本(安倍晋三政権)』

もし1956年当時の日本が、『北方領土を不法占拠するソ連』などと主張していたなら絶対に日ソ共同宣言(日ソ平和条約)は成立しないのである。アメリカに恫喝され冷戦を続ける目的で『北方領土を不法占拠するソ連(ロシア)』と日本が言い出しただけ。本心では無かった(方便だった)が何十年も続けていると何時の間にか当時の政治情勢を忘れ果てていた。
★注、
口から出まかせの無責任な『嘘』でも言い続ける間に『本気』だと勘違いしてしまったらしい。(2018年度版外交青書には、はっきりと『北方四島は日本に帰属する』と書いてあった)
ところが2019年4月23日、閣議に報告した2019年版「外交青書」の北方領土(南クリル)の記述から『北方四島は日本に帰属する』の文言が完全に抜けていた。
明らかに日本(安倍晋三)は方針転換したのである。
しかし日本政府が『北方四島は日本に帰属する』を削除したことについてコメントした河野太郎外相は『政府の法的立場に変わりはない』と強調したとNHKが報じた。(まさに大本営発表の完全復活したとのブラックジョークである)


ドイツ・ポツダム スターリン・ソ連首相(左)トルーマン米大統領=1945年7月24日撮影

『北方領土を戦争で取り返す(東大卒の高偏差値バカ)維新の丸山穂高議員』 ほぼ末期症状の日本 (74年前の日本が連合国のソ連軍に負けた事実を認めたくない)

この維新議員の話を記事にした赤旗(5月14日)ですが『ロシアが不法占拠している北方領土』云々と書いてありましたよ。我が日本国ですが政界最左翼の共産党が実は右翼だったのである。(不法占拠云々ですが、以前とは大違いで最近の安倍内閣では使うことを止めていたので自民党が日本共産党よりも左翼だったとの笑い話)
ドイツのネオナチでも、『ポーランドやロシアが不法占拠しているドイツ固有の領土のプロイセン』なんて妄言は吐かない程度の常識がある。今ドイツが、『オーデルナイセ・ライン』を否定すれば(第二次世界停戦の否定すれば、)第三次世界大戦が即座に勃発する程度の常識はネオナチでも知っているのです。
ただし、この世界の常識が通じない『巨大なガラパゴス島』が日本だった。
今回の場合、維新の酔っ払いお馬鹿議員の言い分の方が正しい。
戦争して取り返す以外の方法が無い。この事実は日本人全員が薄々知っている。ところが、それを言って仕舞ったら『ヒットラーが正しい』との話にしかならないので、黙っているだけ。

『不法占拠された「南方領土」を自衛隊が武力(空母や戦闘機)で奪還する』

所属不明の外国軍に奪われた沖縄県南方の島(多分尖閣諸島)を自衛隊が出動して奪還するとの内容の、荒唐無稽なお馬鹿映画『空母いぶき』を、公共放送を名乗るNHKが宣伝しているのですから世も末である。★注、東京のローカル局(東京MXテレビ)の「ニュース女子」の沖縄ヘイトスピーチよりも明らかに悪い。日本国憲法9条を頭から愚弄しているのである。
映画『空母いぶき』で首相役の佐藤浩市が『ストレスに弱くすぐお腹を下す設定にしてもらった』との発言が炎上 するなど末期症状。もう『日本は終わっている』としか言葉も無い。
映画の原作の漫画「空母いぶき」の方は、沖縄本島と宮古島の間の宮古水道が日本の領海だと誤解したまま物語が進む(本当は航行自由の公海)
津軽海峡は沿岸から12カイリ(22キロ)の領海だが国際海峡で自由航行権がある。
そもそも他国の領海内であってもアメリカは外国船の自由航行を認めよと、傍若無人に軍艦を侵入させている『航行の自由作戦』を繰り返し繰り返し行っていた。

今の様に「空母いぶき」を宣伝しながら、維新議員を批判するのはダブルスタンダードの極みですよ。(なぜこの簡単な事実に気が付かないのか。実に不思議である)
靖国神社前での割腹自殺が起きるなど、過去から「亡霊」が蘇える日本。いよいよ日本の最後の場面が迫っているのでしょう。



渡邉英徳‏ @hwtnv 14:00 - 2019年5月9日

74年前の今日。1945年5月10日,アイダホ州ハントの強制収容所から解放され,シアトルの自宅に戻った日系人の家族。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。

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★注、渡邉英徳‏ @hwtnv の写真が撮影された日付が1945年5月10日であり、日本降伏の3カ月も前だったことに注意。!!!

『実質的に5月9日に終わっていた第二次世界大戦』

ヒトラーは、1945年4月30日にベルリンの地下 壕内で自殺し、ドイツ軍が米英にフランスのランスで降伏文章に調印したのが1945年5月8日、翌日の5月9日にドイツの首都ベルリンでソ連軍に対してドイツが降伏したので、米英とソ連ではドイツ降伏の日付けが1日違っているが、『74年前の今日。1945年5月10日,アイダホ州ハントの強制収容所から解放され,シアトルの自宅に戻った日系人の家族』の渡邉英徳‏ @hwtnv の記述が意味深である。
アメリカにとって『戦争』は(後始末としての日本降伏は付け足し程度で、)ドイツ降伏の5月の時点で『終わっていた』のである。
★注、
カイロ会談でアメリカのルーズベルト大統領はソ連のスターリン首相に対し、ドイツ降伏後3カ月以内の対日参戦と、日本の千島列島の引き渡しを約束していた。誰もが嫌がる後始末の『掃除』(本土決戦を目論む日本軍の掃討)をアメリカはソ連軍に委託していたのでサンフランシスコ講和条約で吉田茂全権(首相)は千島放棄を明言、その後国会でも再度確認している。



参考記事

産経ショック?「靖国神社天皇親拝ゼロの衝撃」
2019年03月25日 | 宗教

本当は恐ろしい、『神殺しの日本』の隠された歴史

93歳で死去した「知の巨人」 梅原猛は、元々日本にあった古来からの神々は王政復古(明治維新)の廃仏毀釈で殺され、明治時代に新しく創られた『国家神道』の神は第二次世界大戦の敗戦後アメリカ(GHQ)によって殺される。その結果、日本は無道徳無節操な国家が出来上がったと、『神殺しの日本』で喝破した。
(グローバルスタンダード「世界基準」では、そもそも『道徳』とは哲学や宗教と一体不可分。一つのコインの裏表の関係にあるので、アメリカなど欧米先進国でも『宗教心が無い』とは自動的に世間からは『道徳心も無い』と見做される)
ニーチェの『神は死んだ』の言葉は有名だが、ドスエフスキーの『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』などは宗教小説である事実が分からないから、一神教(宗教と道徳の一体性)が多くの日本人では出来ないのである。(老婆を殺害したラスコリニコフの心理が理解出来ない)
近代日本において神殺しは二度にわたって行われた。近代日本が最初にとった宗教政策(廃仏毀釈 はいぶつきしやく)が一度目の神殺しであった。
伝統的な神仏をすべて殺した後に天皇(現人神 あらひとがみ)の先祖神としてのアマテラスオオミカミ(伊勢神宮)を頂点とする新しい神々のヒエラルキーを確立する。
明治以前の伊勢神宮には歴代天皇は誰も参拝していない。(なぜか宮中には伊勢神宮のアマテラスを祀っていないし、日本書紀の記述でも伊勢ではなく出雲の方が天皇家と親和性がある)
その意味では靖国神社(軍事神社)だけでは無く、『大日本帝国』の天皇の先祖神としての伊勢神宮(国家神道の最高権威)もまた明治以降に新しく作られた新興宗教だったのである。
★注、
世界基準では宗教と道徳は一体不可分、同じものだが、お伊勢参りの『聖』と古市遊郭(女郎買い)の『俗』が一体構造だった。

『A級戦犯合祀後、天皇が参拝しない靖国神社』

大日本帝国を滅亡させたA級戦犯合祀と天皇参拝を時系列でみると
『東京裁判の歴史観を否定しない限り日本の精神復興はない』と靖国神社宮司の松永永芳によって秘密裏にA級戦犯合祀が1978年行われた。
→翌年にマスコミのスクープ記事として露見する。
→以後一度も天皇は靖国神社に参拝していない。
松永宮司がA級戦犯を合祀した結果、それ以後日本政府関係者の靖国詣は、『東京裁判を否定する』として内外からの反発を招いている。(1978年までは天皇も政府閣僚も靖国に度々参拝していたし、中国韓国など外国も何も文句を言わなかった)


新進気鋭の政治学者、白井聡

『日本は、敗北に終わった筈のあの戦争を戦い直すだろう』

1945年5月9日にドイツ軍が降服した後も、国体護持(天皇制の維持)を目的にして、だらだら戦争を継続した日本は世界中の主要国全部から宣戦布告された挙句、3ヶ月以上も意味不明の無駄な損害を天文学的に膨らましていた。
ソ連軍参戦と原子爆弾による無差別殺戮の地獄を見てから8月15日の『玉音放送』で、やっと無条件降服の現実を受け入れている。
『永続敗戦論』で白井聡は結論として、マルクスの『歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として』を引用して、『日本は、敗北に終わった筈のあの戦争を戦い直すだろう』との、目もくらむような恐ろしすぎる予言を行っている。
敗戦した日本の恥辱を今のように『戦勝国として振舞う日本』に確実に変換する為には、論理上は戦争して勝つか、勝てないまでも五分五分の引き分けに持ち込む以外に方法が無いのである。
(ただし、白井聡は『日本は戦争を戦い直すだろう』としながら、日本の右翼には再び対米戦争を起こすだけの『度胸がない』事実も同時に指摘している)
★注、
1978年、『東京裁判の歴史観を否定しない限り日本の精神復興はない』との信念でA級戦犯合祀を秘密裏に実行した靖国神社宮司の松永永芳と、白井聡とは(右翼の宗教人は動物的な直観力で、左翼知識人は論理的な思考の積み重ねで)ほぼ『同じ意味』の主張をおこなっていたのである。

『悪かった日本』と『敗戦国としての日本』は政治的にまったく同じ意味の言葉(同義語)だった

そもそもの話、『悪かった日本』(道徳や宗教、哲学的な善悪)と『敗戦国としての日本』(政治的な正誤)は同義語だった。同じように『正しいアメリカ』も『戦勝国アメリカの意味』だけなのですから怖ろしい。
ところが、戦争や戦力を禁じた憲法9条のある世界のガラパゴス島、善良だが愚かな多くの日本人はこの事実を認めたくない。
しかし『戦争』とは競技スポーツや選挙と同じで、『勝ったものが正しい』との単純明快なルールで動いている。
戦争で勝ったからと言って、必ずしも『正しい』とは限らないが、そうしないとアフガニスタンのタリバンのように正義が勝つまで戦争が永久に終わらないので国土が極限まで破壊される。
アフガンの主要部族のパシュトーンの掟では復讐には時効は無く親から子へ、子から孫へ10代続くという。
戦争を早期に終わらすためには勝者の正義を認めるのは仕方がないのである。(敗戦以前の大日本帝国では全員が熟知していた常識だった。しかし敗戦後の今では180度逆に、野蛮で恐ろしいこの事実を認めている日本人はほぼ0%に変化する)


ドイツが敗北した第一次世界大戦のヴェルサイユ条約によってドイツ帝国が喪失した領土。(1939年の第二次世界大戦の勃発は旧ドイツ領だった西プロイセンの復活を認めない米英両国側がドイツに宣戦布告して始まっている)

ドイツ人は第一次世界大戦と第二次世界大戦と、短期間に二回も連続して敗戦して初めて『敗戦』の本当の意味を理解した。(ドイツも敗戦1回目時点では、今の日本と同じで敗戦レジームの脱却を目指してナチズムに突っ走って大失敗している)
今の日本人は一回経験しただけなので『敗戦』の持つ、とんでもなく恐ろしい意味を未だに理解出来ないので『戦後レジームからの脱却』と口走る。
日本国首相の靖国神社公式参拝など、日本が戦後レジームを否定する(サンフランシスコ講和条約の大前提となる東京裁判の否定)との意思表示であった。(だから靖国神社の松永永芳宮司はA級戦犯合祀を世間に対し秘密にしていた。危ないことを知っていたので黙っていたのである)
『敗戦した日本の現実』の否定では、論理的に連合国(国連)による占領統治へ戻るか、(戦争終結の)ポツダム宣言の受諾も否定することになるので、法的には戦争状態が即復活するのである。(ポツダム宣言には明確に戦犯の処罰との『東京裁判』を想定した文言が書かれているし、国連憲章には敵国条項もある)
(抜粋)


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アイヌから見た北方領土問題 (私は黙らない)
2019-05-15 05:51:44
昨日、藤永茂著「アメリカインディアン秘史」を読み終えた。読後感が非常に思い。先住民のインディアンから見たアメリカ建国とは、侵略と殺戮の歴史だった。著者は言う、「アメリカは果たして可能か」これは、とりもなおさず日本につきつけられた問題でもある。
海を越えてやってきた侵略者、それはアイヌの歴史にも言えることだろう。日本の北方領土に対する見解から、アイヌがすっぽり抜けている。ちなみに多民族国家のロシアでは、先住民の評価が日本とは異なり、北方四島の博物館では、アイヌ資料を展示しているらしい。
日本とアイヌの歴史、知りたくなった。

米ソの帝国主義を正当化 (右翼)
2019-05-15 07:29:16
元より北方領土は先住民の土地なり
しかるに近代の領土主権によれば千島樺太交換条約で全千島は日本の領土なり
ブログ主の論は米ソの帝国主義を正当化している!


亡霊に導かれる (英松)
2019-05-15 17:19:56
日本国及び日本人を戦争に導く為に亡霊を蘇らす
異民族マフィアに銃を持たせ戦場に引きずり込む
企ては着実に進めれている
大ドイツ圏 (中田)
2019-05-15 20:10:51
長期ビジョンによってユーロとEUの二重帝国が復活しつつある
Unknown (海坊主)
2019-05-16 06:59:19
宗純様が指摘されるようにナチスと同じ道を歩んでいますね。ただ当時と違うのは、国家の根っことなる思想教育やライフライン、防衛網が戦勝国の完全支配下にあり、周辺国家の政治的安定性が当時とは天地ほど異なる事、つまり始める前から負けているのですね。だから自分達から仕掛けられず、始めても継続出来ない。一人負け状態。日中戦争当時のような漁夫の利も有りません。

夢の国ですね。
日本列島全体がすっぽりとマトリックスの中に有って、一部の人間が自分達の欲望を満たすために夢想しているだけですね。それ以外はマトリックスの中が現実だと勘違いしているのです。
死にたかっただけ (Unknown)
2019-05-16 07:22:22
大義に結びつけて自殺の口実にする人間は山ほどいる。
格段にオツムがワルくぅ成った! (あたし新聞)
2019-05-16 18:26:12
優秀だった日本人は、もぅ居ない!
ウス汚い老人連中が、好き放題をして、情弱若年者に「負の遺産」を押し付けて、
挙げ句に、奴隷が欲しいと「外国人労働者」を入れてきやがる!

日本の上層部は腐っている!
シャープとか?三洋、東芝、のように中国資本に買われて、上層部が替わった方がイイだろう?
「原発」のような下らない事に関わっている日立も潰れて、叩き売られろっ!!

デストピア日本っ!

第四帝国 (中田)
2019-05-16 19:04:48
ドイツはフランスとイタリアを主たる同盟国にして、ユーロとEUを武器に第四帝国を形成しつつある。
 

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