逝きし世の面影

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「百聞は一見にしかず」活字より凄い!毎日新聞の動画

2017年10月25日 | 政治
孫崎 享‏ @magosaki_ukeru

今日の動画。毎日新聞は今秋葉原の異様な光景を動画発信しているが、問われるのは何故翌日発信できなかったかということだ。
選挙に影響あるからだろうが、現実に首相の周辺、首相自らの行動関連。選挙民が知るべき事実だ。大手マスコミの限界。皆この映像報道を避けた。
3:55 - 2017年10月24日

特集ワイド
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10・21 安倍首相、秋葉原演説会ルポ 政策より「敵たたき」に喝采



毎日新聞2017年10月24日 東京夕刊
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https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171024/dde/012/010/002000c



孫崎享のつぶやき

ラフカディオ・ハーンの日本分析は凄い。「官僚:人間の奴隷でないが、制度の奴隷」2017-10-25 09:063

ラフカディオ・ハーンは著『神国日本』(一八八八年米国で出版し、日本では平凡社、一九七六年)から出版。その引用 356

・日本の教育は、見かけは西洋風でありながら、大体において、これまでも、また今でも、外見とは全く反対の方式に基いて行われているのである。その目的は、個人を。独歩の行動を出来るように鍛えるのではなく、個人を共同的行為にむくようにーつまり、厳しい社会機構の中に個人が妥当な位置を占めるのに適するようにー訓練を施すことであった。我々西洋人の間では、強要抑圧は子供時代に始まり、その後徐々にゆるめられる。極東のこの国での強要抑圧は、もっと後になってから始められ、その後だんだん締めつけが強まってゆく。

・クラス生活の調整は、多数に対し一人が独裁力を振るうという事ではない。多数がひとりを支配していくというのが常道であり、-その支配力たりや実に強烈なものであるー意識的にしろ無意識的にしろ徹底していて一切の逃げ道はない。

『詐欺師の前原誠司のall for allで緑狸(小池百合子)と組んで民進党を騙したのか。?』

民進党代表の前原誠司のいう『all for all  オール・フォー・オール』の意味が『みんながみんなのために』ではないことだけは確かだが、これを正しく理解することは不可能だ。 (語源はラグビーの標語ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン ONE FOR ALL ALL FOR ONE)
『all for all』は、グローバルスタンダード(世界基準)の『多数に対し一人が独裁力を振るう』では無い。希望の党代表の小池百合子以外のメンバー全員が平党員だった希望の党は、唯一の主権者である天皇以外は全員が皇民だった大日本帝国のソックリさんだったので、小池『希望の党』だけは世界基準のファシズムに当て嵌まる。

★注、
希望の党の一番の不思議ですが、党執行部が創業者の小池代表以外に存在しないこと(小池代表以外は全員がヒラ党員)なのです。ところが、これほど不思議な有り得ないことをマスコミが絶対に指摘しなことが最大の不思議だった。
もちろんマスコミ全員が裏事情を熟知しているのだが、たぶん、タブーを侵犯した後の懲罰が怖くて誰一人も指摘でいないのである。
(日本国のマスコミの最大の弱点である安倍晋三アンダーコントロール以上の、もっと恐ろしい小池百合子アンダーコントロールが存在するのだろう)

『それとも前原もオール・フォー・オールで騙されたのか、?』

(ギリシャ生まれの英国人だったハーンの周りが全員日本人だったから勘違いしたのだろうが、)ラフカディオ・ハーンが主張した『日本型統制』(多数がひとりを支配していく)『中高生のイジメと同じ』様式との指摘とも微妙に違っている。
正しくは、多数があたかも一人のごとく何故か一致団結した大政翼賛会方式で、『絶対多数が、多数(全員)に対して、独裁力を振るう』という、まさに恐るべき『オール・フォー・オール』の恐怖だったのである。
欧米式だとチェ・ゲバラのように必ず少数の反逆者は海外に逃亡するか国内にとどまって革命を起こす。しかし日本式のall for all『みんなが、みんなを支配する敗戦以前の隣組方式』では誰一人逃げれない(逃がさない)のである。(日本人では亡命するのは例外中の例外)

★注、
このall for all方式は明治政府の発明では無くて、日本では江戸幕府から絶えることなく連綿と続いていたのである。(ハーンが来日した当時の日本社会では江戸時代の色々な制度や風習が沢山残ったいた)
世界最大の100万都市である江戸の警察の人数は数十人程度であり欧米先進国と比べて数桁違っていたが一番治安が良かったのはall for all方式だったからなのです。また江戸時代の厳しい年貢の取り立てによる百姓一揆も外国の農民反乱とは大きく様相が違って至って平和に行っていたが、この原因とは世界基準では農民が個人単位で年貢を請け負っていた。ところが、日本では村単位で請け負っているall for all方式だったのである。

『赤信号 みんなで渡れば怖くないの誰も語らない裏バージョン』

叩かれるのが死ぬほど怖い『根性なし』のヘタレだが、日本では一番良心的な毎日新聞はネットウヨの愚者の楽園と言うか狂気の『在特会』のヘイトスピーチの解放区と化した21日の秋葉原の凄まじい有様を知っていた。しかも、この事実をマスコミが有権者に知らせれば総選挙の結果が逆転することも知っていたのである。
しかし、みんながみんなを統制するall for all 『オール・フォー・オール』の日本では報じられない。根性が無いヘタレなので、『暴走する車列が怖くて渡れない横断歩道』と同じ原理で、何とも情けないが『仕方がない』(自分の命が惜しければ辛抱するしかない)のである。

★注、
毎日新聞記者(編集部)は、それでもジャーナリストとしての矜持から、すべてが終わった24日になってから誰にもか分からに様に誤魔化しで書いていた。
(記事も衝撃的だが、Web記事に添付されている動画の方が2万倍は衝撃的な内容だった。まさに『百聞は一見にしかず』の代表例)



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『日本奴隷社会の怪談』 (ローレライ)
2017-10-26 10:48:30
『神国日本』題名に『日本凄い偉いと書かな無い』ラフカディオ・ハーンの『日本奴隷社会の怪談』は『菊と日本刀』の『日本のダメっぷり暴露』のルーツ。

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