逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

真夜中の政府専門家会(80%感染危機)

2020年03月20日 | SARS-CoV-2と情報戦

「言語明瞭。意味不明」危険かもしれないが安全かもしれない

前回の2月24日政府専門家会議では「これから1~2週間が瀬戸際」と期間が明確だった。もちろん「水際作戦」の山場との専門家としての見解も明確だった。(26日に北海道が、翌27日には安部晋三首相首相は日本中全校一斉休校との爆弾発言を行い世間をあっと言わせる)
それから約1か月後の3月19日夜に開いた政府専門家会議ですが、1カ月間の総括(水際作戦の勝敗結果や成否)もなければ今後の展望予測も不明。

オバーシュート(爆発的な感染拡大)なら国民80%汚染だが、よく分からない

人類が未経験の新型SARSが危険なのか、それとも季節性インフルエンザ程度で、それほど恐れることが無いのかさえ不明。(後で責任を追及されないように、どちらとも解釈できる玉虫色の官僚の作文のそっくりさん)
そもそも政府専門家会議は19日夜に開かれたので、会議終了後の記者会見は真夜中にずれ込んだ。(★注、世論形成には一番影響力がある新聞の締め切りの関係で詳しい記事が書けない。扇情的な報道が得意なテレビの方も政府専門家が全員「言質」を与えないよう曖昧にしか言わないので、これでは面白い画面にならない)
マスコミ報道を恐れたとしか思えない不思議な時間設定と内容の記者会見だった。
一応新聞もテレビも報じたが、大手メディアの記者の全員が政府専門家会議の結論が何だったのか。さっぱり理解できないのである。

「何も考えないアライグマ」

政府専門家会議の3日前。NHKは3月16日夜に新型SARSの特集番組で日本中の各界の専門家を集めて視聴者の疑問に答えるが具体的な対策とは「こまめに手を洗う」程度。
心配しないよう「
分からないものは分からないままにする。」とか、不安が余計に増すので「ネット検索をするな。」など、「これが専門家か」と余計に不安になる内容のオンパレードだった。
日本人全員が「何も考えないアライグマになる」が、日本を代表する優秀な専門家が考える唯一の対策らしいのである。

「ど素人より悪い政府専門家会議副座長の尾身茂」

その中でも一番不安になったのが政府諮問会議副座長の尾身茂で「1~2カ月では終わらない」し「いつ終わるかも分からない」との無責任答弁。(情報を一手に握る政府専門家が分からないなら、余計に一般市民は分からない)
パニックを起こさないつもりで一般市民の不安を煽り、思いっきりパニックを誘発しているのである。

厚労省・新型コロナ陽性者データに内在する不可解な矛盾 3月20日 note

「議論とデータ」 新型コロナウイルスの対応について、日本中で議論が巻き起こる。
検査数は増やすべきか否か、
日本の実際の感染者数がどれぐらいなのか、
いつごろ収束するのか、
他国より対策がうまくいっているのか否か、
全国一斉休校に意味があるのか」、などなど。しかし生産的な議論を行うためには、まず共有可能で信頼できるデータが必要不可欠。

データ分析の世界はgarbage in, garbage out「ゴミを入力すれば、ゴミしか出力しない」

有意義な分析をするには、最低限、データがまともである必要がある。
まともなデータとは、最低限、正しいデータ入力と、論理的整合性が必要で、分析の前に必ずデータの整合性を検討し、矛盾のないカテゴリ体系を設計し、データの整備に過半の力を注ぐのです。
現在、日本国内の感染状況について、最も信頼されているのが、厚生労働省が毎日発表している感染状況のデータ「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」。
しかし、厚労省データは、深刻な矛盾を抱えている。
私たちは何に基づいて判断し、政策決定を行えば良いのでしょう。

日本国籍者数に直感的違和感
3月19日でいえば、国内事例892人のうち日本国籍者が642人。逆に言えば、陽性者のうち28%が外国籍者。このうち、空港検疫で引っかかった人は、合計7例しかありません。
しかも、この外国人率は、ここ最近、日に日に高くなっている。日本には外国籍の人はたった2%しかいない。外国人旅行客は途絶え、とっくに市中感染のフェーズに入っているはずなのに。
どうも不思議だ・・・。データ分析において、こういう違和感こそ非常に重要なものです。ここから、データの誤りを発見したり、あるいは分析上の知見を得られる手がかりになり、それが分析者のセンスが問われるところです。

新規外国人陽性者がマイナス値に

こうした違和感を手がかりに2月17日以降毎日発表されている厚労省の国内事例における累積陽性者数・うち日本国籍者数をExcelにプロットしていきました。そして、陽性者から日本国籍者を引いた数字を自動的に外国籍者数とみなして、陽性者数における外国籍の比率をグラフにしてみると、

「累積」なので絶対起こらない奇跡の出来事が連続していた厚生労働省のデータ

ぱっと見で気づくのは、3月10日以降、外国人数が急増、それにつれて外国人比率がV字型に、非連続的に反転している。
しかし、最も深刻な問題はそこではありません。
日本国籍は累積数なので、かならず右肩上がりで増える。
これとは対照的に、外国籍者数が不規則に変化していて、「累積」のはずが何度も何度も減少している。
累積の差分を取って、上のグラフを新規陽性者数のグラフにすると、


日本国籍者の数は常にプラスに対して、外国籍者はなんと頻繁にマイナスに

新規陽性者のうち、時々外国人だけが人数も比率もマイナスになるという、理解することが不可能な事態が発生していた。
こんなことは流石にありえない、ishtaristが何か根本的な勘違いをしているのではないか。実際私も最初、自分のミスを強く疑いましたが、どうしても見つけられません。

具体的にデータのおかしさを確認する

3月16日、国内事例における陽性者数は累積794名、うち日本国籍者は576名、外国人は794-576=218名です。それに対し、翌3月17日。国内事例は809人で前日より15人増加。うち日本国籍者は599人で、前日より23人増加(599-576=23)。陽性者の増加数より、日本国籍者の増加数の方が多い。
3月17日の累積外国籍者数は、809-599=210人。前日からは、210-218人で、マイナス8人。新規陽性者15人から新規日本国籍者23人を引いた8人が、外国籍者の減少となっている。
外国人率は奇跡?の-53.3%で、これは、検査対象に偏りがある、あるいは検査数が抑制されているというような問題ではありません。(★注、今のマスコミや有識者が問題とするPCR検査の極端な少なさは、間違った結論に誘導する「赤いニシン」だった)

論理的に起こるはずがない矛盾が、国の政策決定の根幹、データに表われている

しかも、この異常値は、たまたま何らかのミスで1日だけ表われたという話ではありません。たった1ヶ月の間に7回も発生している。
したがってデータ分析者としては、最低限の論理的整合性も備えていない厚労省データは信頼に値しないという結論にならざるを得ません。もう一度データ設計と測定・入力方法を、ゼロベースで洗い直すところから始める必要があります。

なぜありえないデータが生まれたのか

しかし、どのようにして、このような矛盾が起こりえるのでしょうか。検討したのですが、考えられそうな原因は今のところ以下の2つ。

 日本国籍者以外のところに、外国籍か日本国籍か未確認の「国籍不明者」が含まれている。そして、日本国籍者数が判明してから後追いで入力しているために、見かけ上外国人が減ったように見える。(新型コロナ陽性者が外国人に偏っているという印象を与えることになります)

 陽性患者数と日本国籍者の数を恣意的に変更したために、裏側の外国人患者数が論理的に整合性を保てなくなった。

他にもある問題点

●厚労省のデータでは、そもそも被検査者の日本国籍者と外国籍者の内訳がない。母集団が公表されていないのに、結果だけ公表されているのは非常に可笑しい。
仮に陽性率が両者同じだと仮定するならば、人口の2%しかいない外国籍者に、検査リソースが割かれているということになります。特にここ数日(3月中旬現在)は、外国人比率が50%を超える日が珍しくない。これでは検査対象に偏りがあるとの疑念を払拭することができません。

3月10日前後からの累積外国人比率の急増が非常に不自然
感染は国籍を選ばない。陽性者の外国人比率は、時間がたつにつれて、日本社会における外国人比率である2%に漸近するのが自然なエントロピーの法則である。
もちろん、ウイルス感染をした外国人の流入が増えていれば話は別だが、しかし、3月9日に中国・韓国からの入国制限を開始し訪日者数が激減している。外国人比率急増は、説明が付かない

厚労省データの外国人比率に関する数字は信頼出来ない
この外国人比率が、政策に影響を与える可能性が高い。仮に見かけ上の外国人比率が高ければ、国内での封じ込めに成功したとみなされ、自粛ムードは明け、水際対策に力を入れるようになるが、その判断が実際のコロナウイルス感染の実態とズレたとき、その結果は悲惨なものになる。

今後の専門家会議の提言や政府による政策・命令に対して、よりいっそう、合理的な論拠を求めていく必要があるが、恣意的に書き換えた②だとすれば、さらに問題は深刻です。
(抜粋)
3月20日 note
★注、
この3月20日NOTE記事には、非常時なので必ず一次資料として厚労省や政府官邸ホームページなどを確認するようにとの注意書きが記事の頭に添付されている。

鉛筆をなめなめ客が喜ぶような適当な数字を書き入れる「競馬の予想屋」


累積値は増えることはあっても減っては駄目で一発アウト。
この一点だけでも厚労省の新型SARS統計の出鱈目(恣意的な書き換え)が明らか。(★注、今回の3月20日NOTEのように長々と書く必要性はまったくない)
我が日本国で一番信頼できる厚労省データとは、競馬の予想屋が鉛筆を舐めながら客が喜ぶ数字を勝手に書き入れたものと同じだったとの悲惨なオチ。

ただし、一番の問題点はまったく別


競馬の予想屋と同じ信頼度の厚労省データは今回が初めての出来事ではなくて、実は3・11フクシマの未曾有の核事故発生から延々と続いている年中行事であった。
そもそも政府主導で安倍首相に不都合な公文書が改竄されたり破棄されるなど官僚の忖度は今や日本では大人の常識の範囲内である。
もし今回だけ厚労省が政府が気に入らない破滅的データを正確に公開したなど、あまりにも甘すぎる判断であろう。普通は腐敗した政府自民党や上級市民のご機嫌取りで、その場その場で適当な数字に書き換えられて、すべての問題点を隠蔽して「先送り」される。
なにも今回のSARS2の感染データ改竄だけが特別では無くて日常茶飯事。寝小便を繰り返す恥ずかしい幼稚園児と同じで、驚くほどの出来事ではない。「あ~あ。またやったか」程度の話。(★注、それなら一番の疑問とは、何故この時期にnoteが日本政府統計が「競馬の予想屋」と明らかにしたかに尽きるのである。しかも何時もは有料サイトなのに今回は無料で一般公開した)
既に福島県検討委の発表する小児甲状腺がんの人数は総数ではなく、甲状腺検査の主体である福島県立医大での小児甲状腺がん手術の人数さえカウントしていなかったことが発覚している。



「危険かもしれないし安全かもしれない。、最悪国民の80%が罹患するが、よくわからない」との結論の政府専門家会議と同じ19日夜の加藤厚生労働大臣の記者会見
政府(厚労省)がインチキな統計で専門家会議を騙しているのか。それとも専門家の方が官僚や政治家やマスコミを騙しているのかは不明だが、いずれにしろ噓八百、あまりにもお粗末な見え見えの「大本営発表」が繰り返されているのですから末期症状。(★注、累積値が減るという誰でも一目で間違いが分かる、不真面目極まる厚労省データ改竄ですが、日本の悲惨な現状を「どうか。気が付いてくれ」との真面目な技術系ノンキャリア官僚による命がけの内部告発の可能性も十分考えられる)


大阪―兵庫間「往来自粛を」 3連休、大阪知事ら要請(典型的な猫だまし?) 
「大阪と兵庫、特に兵庫では爆発的な感染がいつ起きてもおかしくない状況だ」。大阪府の吉村洋文知事は19日夕、大阪府庁で往来自粛を決断した理由を述べた。兵庫県内で感染拡大の可能性があるとして、国の専門家が「大阪と兵庫の行き来はやめてもらいたい」との緊急対策の提案を踏まえた措置という。(★注、ただし、政府専門家会議の全員が「何も知らない」と関係を否定する)
「危険かもしれないし安全かもしれない。よくわからない」政府専門家会議と同じ19日夜の超お馬鹿発言には呆れ果てて怒る気にも
なれない。
たぶん、その発表された時間「19日夜の政府専門家会議に合わせた」だけに意味があり、内容には何の意味もない。
大阪国際空港(伊丹空港)滑走路は大阪府と兵庫県にまたがっているので、ひょっとしたら沖縄県宜野湾市の普天間空港並みに危ない(人口密集地にある)ので「危険だから飛行機に乗るな」とひそかに主張しているのだろうか。それにしても3連休の前日夜のぎりぎりの迷惑極まるタイミングでの発表には、大阪府民も兵庫県民も全員が首を傾げている。

安倍お友達の(色物)筆頭格で元NHK経営委員だった永遠のバカ百田尚樹の噓八百の実録風小説「殉愛」で、やしきたかじんの後妻業で莫大な遺産を手にした疑惑での「Y弁護士」とは現在維新の会大阪府知事の吉村洋文その人だった。(極悪利権集団の原子力ムラと同じで、お馬鹿なネトウヨ業界も世間が極端に狭い山間僻地の限界集落の町内会と同じ原理で、催し物が違っていても、必ずいつも同じ顔触れが揃う仕組み)


コメント (3)   この記事についてブログを書く
« NHKが日本のPCR検査数を2倍に... | トップ | サンダース不支持を表明した... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コロナで亡くなったかもわからない (飲んだくれ)
2020-03-20 15:31:41
肺炎で亡くなった場合、コロナで亡くなったのか、他の原因でなくなったのかわからない。
それ以前にコロナによる肺炎なのにコロナであることを検出できていないことになり、まともな治療指針が立たないのでは。
日本の統計のレベルは既に発展途上国のそれになってしまった。中国は一応制圧に成功。ただ、人と物の行き来が激しい時代に防疫しきれるか?一定期間耐えれば抗体の壁で終息しては行くのでしょうけど。

まず事実としてまともに統計が取れてないことを認めるべきだし、それ以前にコロナに罹ってもコロナと認識した上での治療がなされるとは限らない。
とっくに医療崩壊している現実をまず認めるべき。
その上でどうしていくか。

個人レベルで出来ることはハイリスクな人を保護することと、既に拡がってしまっているので感染遅延させることで人工呼吸器の数を確保するとかくらいでしょうか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokunaihassei

これ見てると捕捉できてるのだろうか?と。
おまけ情報:首相官邸 のウェブサイト (現田石)
2020-03-20 16:09:01
現役でも石でもない田だの現田石です。

ただのおまけです。noteというサイトを見に行ったら、「厚労省…不可解な矛盾」という記事の前に、かならず「厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど(中略)の情報もご確認ください。」とありました。
もし歴史に残る情報が首相官邸 のウェブサイトに出ていましたら、今後紹介してみたいと思います。

(以下は引用元の全文)
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
Unknown (ローレライ)
2020-03-20 16:47:17
決められない御前会議で玉虫色なコミュニケが夜に出たと舛添さん。

コメントを投稿

SARS-CoV-2と情報戦」カテゴリの最新記事