逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

科学の不確実性(その中でも医学が一番不確実)

2020年06月24日 | 存在脅威管理理論

毎日新聞・青野由利記者に日本記者クラブ賞 「科学と社会との接点」報道を評価6月22日 毎日新聞

今年度の日本記者クラブ賞の贈賞式が22日、東京都千代田区の日本プレスセンターであり、毎日新聞論説室の青野由利専門編集委員(63)が表彰された。科学専門記者の受賞は1972年の賞創設以来初めて。毎日新聞記者の受賞は12人目

青野記者は30年以上、生命科学や天文学など幅広い分野で科学報道をけん引。2016年4月から本紙土曜朝刊に連載しているコラム「土記」をはじめ、「科学と社会との接点」を意識した報道姿勢が評価された。
青野記者は「科学報道に携わる全ての人の励ましと受け止めている」と謝辞を述べた。11年3月の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に触れ、「科学記者として責任があると考え、逃げられないと覚悟を決めた」と振り返った。日本記者クラブ賞はジャーナリズムの信用と権威を高めた記者個人に贈られる。
(抜粋)
★注、
科学専門の毎日新聞の青野由利論説委員を日本記者クラブが初めて表彰するが、これは世界的なSARS2の大騒動に関連していることは間違いない。
SARS2は科学的知識が無いと論じられない。ところが、科学だけでは説明できない摩訶不思議な正体不明の政治や経済など、社会全般の大変動なのですから恐ろしい。

なぜ「失敗」と思うのか=青野由利 6月20日 毎日新聞

国内でどれぐらいの人が既に新型コロナウイルスに感染したのか。厚生労働省が今週公表した抗体検査結果への反応は、なんだかねじれている気がする。

抗体を持つ人は東京都で1971人中2人(0・10%)、大阪府で2970人中5人(0・17%)、宮城県で3009人中1人(0・03%)。

人口にかけ算して地域全体の既感染者数を推定していいかどうかは微妙だが、総じて少ないのは確かだろう。抗体陽性率はこれまでの累積だから、ある時点での感染者は当然、もっと少ない。陽性率の低さは「日本は感染をこれだけ抑えた」証し。そこら中に感染者が?と思っていた人は杞憂だったわけで、その点ではグッドニュースのはずだ。(以下省略)

金子勝 6月18日

【厚労省の何ちゃって検査?】

厚労省の抗体検査が疑惑の塊だ。板橋、豊島、練馬の2千人検査でロッシュの機械で4人陽性、アボットの機械で6人陽性、モコバイオのキットで21人陽性。

ロッシュとアボットのFDA認可診断基準に従うなら重複が2名で陽性者は8人で0.4%では?

東京0.6%、東北6県0.4%陽性…抗体検査1000人実施 5月15日 テレ朝NEWS

国の研究班が実施していた新型コロナウイルスの「抗体検査」で、加藤厚生労働大臣は東京都で0.6%、東北6県で0.4%が陽性と判定されたことを明らかにしました。

東京都で献血した500人のうち3人、東北6県で献血した500人のうち2人がいずれかの検査キットで陽性と判定されました。一方で、去年1月から3月の血液で抗体の有無を調べたところ、500人中2人が陽性と判定されていたということです。(抜粋)

東大が抗体検査実施 陽性は0.6% 都内500人で感染状況を調査 5月15日 毎日新聞

東京大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授(がん・代謝プロジェクトリーダー)らのチームが、東京都内の新型コロナウイルスの感染状況を調べるために実施した抗体検査で、0.6%が陽性だったことが15日、明らかになった。東京都の人口推計(1398万人)に基づき計算した場合、約8万3880人が感染しており、検査時に東京都が公表していた感染者数の約18倍が感染している計算になる。 (抜粋)

SARS-CoV-2のPCR検査を徹底的に抑制した厚労省(政府専門家会議)が管理する何ちゃって抗体検査。(専門家の科学的詐欺)

経済学者の金子勝が指摘するように検査基準を守るなら、抗体検査では重複する2人だけの0・1%では無くで全陽性者の8人で0・4%である。。一桁違うモコバイオならもっと多く1%。
ところが記者クラブから表彰された(毎日新聞では一番科学的知識が豊富。一番善良な)青野由利は「低い」とは言うが、厚労省の見え見えの「
裏の仕掛」は見ざる聞かざる言わざるで押し通す。
まさに日本的ヘタレの見本で、科学的真理よりも自分自身が可愛いのである。
青野由利は、抗体検査の数値が低すぎるので「何かがおかしい」かも知れないと匂わすだけ。一番肝心かなめの「仕掛け」については一言も語らないのである。これでは読者の誰にも真実(科学を僭称する特殊詐欺の手口)が分からない。

それでも地球は回っている(ガリレオ化する青野由利)

ところがヘタレの毎日新聞としては一番善良で科学的素養がある青野由利(土記)では、だらだらと意味不明の雑文が続くが最後の結論として「科学の不確実性」を指摘して、厚労省(政府専門家会議)の嘘を告発していた。(姑息な厚労省の悪事を暴く、あっぱれな知的トリック。たぶん、今の極限まで劣化して非科学的な噓八百が横行するメディアでは青野由利にしか出来ない離れ業)
★注、あくまで「それでも地球は回っている」と主張したなら火あぶり。ガリレオは宗教裁判で地動説を撤回して生き延びたので歴史に名前が残された。

懐疑心から科学が、信じる心から宗教が生まれる

「科学の不確実性」を認めるところから近代科学が生まれ、その逆の絶対的な普遍的正しさを主張すると「宗教」(キリスト教などの一神教)が成立する。
ところが「確実に正しい」ことが前提の学校で学ぶ「理科」と似ているが(全体と一部分の関係)大きく性格が違う「科学」を混同している人々が大部分。困ったことに「科学の不確実性」などというものは超少数派だった。(★注、不確実性を認めるから、科学の進歩が起きる)

科学だけが唯一持っている普遍性と「科学の不確実性」の両立

我が日本国では歴史的に一度も(絶対的に正しい)超越思想を持ったことが無いが、科学は唯一普遍性(信じても信じなくても、結果がまったく同じ)を持っているので、その結果、現在の日本人は「科学」を宗教的に信じる「科学教信者」が大部分なのである。


たぶん「科学の不確実性」など一度も考えたことが無いANTIFA(アンティファ)黒Tシャツ姿の地球温暖化アスペルガー少女のグレタ・トゥーンべり

30年続く人為的CO2地球温暖化詐欺

科学で「確実に正しい」と分かっていることよりも「分からない」ことの方が多いが、そもそも原理的に「科学」には不確実性が内包されているのである。(★注、そもそもの話、もし全部が「分かった」ら
教師は必要だが、科学者は一人も必要でない)
「科学」の中でも一番遅れている(不確実性が多い)分野が対象物が大きく検証作業が難しい気象学。数千年前は今よりはるかに温暖で住みやすかったし、石油や石炭が出来た6千5百万年以上前の恐竜時代はもっと温暖で炭酸ガス濃度も6倍もあった。人為的CO2温暖化など極悪原発ムラが仕掛けた真っ赤な嘘。ただし、環境保護という道徳的に正しい部分があるので多くの人々に支持された。

唐突に、半年前から始まったSARS2の過激な特殊詐欺

「死」の不可逆性を利用した(善良だが愚かな人々を、思いっきり脅かした)地球規模の同時多発クーデターもどき

気象学以上に問題なのが、人道問題で実際の実験が制限されている医学は「科学の不確実性」の見本のような存在だ。誰が仕掛けた騒動なのかは不明だが、SARS2では医学云々ではなくて、政治経済の強制的リセット(限界にきたヒト・モノ・カネが自由に国境を超える悪魔の碾き臼新自由主義を一旦壊して造り変える)という地球規模の大変革の真っ最中。(★注、世界を席巻する新自由主義はあまりにも弊害が大きすぎて「もはや限界がきている」と立場を超えて全ての経済学者が主張している)

WWⅠやWWⅡを超える、断末魔の資本主義の最後の大暴れ

今後ペストやエボラ並みに、SARS2が恐ろしいと分かる可能性はたぶん0%。(★注、インフルエンザの数分の1の致死率の疾患なので「怖い怖い詐欺」である)
しかも一番問題なのが我々一般市民は何も知らせずに(思いっきり「死ぬ!死ぬ!」と脅かして)トランプや習近平、ジョンソンやマクロン、メルケル、ワクチン大魔王と化したビル・ゲイツ、リベラルメディア等のごく一部のエスタブリッシュメントだけが勝手に始めた極秘の世界クーデターらしいので、ヒトラーが裸足で逃げるウルトラ超ファシズム運動である。


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1 コメント

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Unknown (ローレライ)
2020-06-25 07:47:05
コロナの脅威は枯れ尾花と分からないコロナデータ収集で着ない日本の失敗!

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