逝きし世の面影

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表の政治と裏の諜報が逆転するトランプの政治

2018年03月19日 | 政治
韓国の諜報機関トップであるソ・フン(徐 薫)国家情報院長と マイク、ポンペオ米中央情報局(CIA)長官

政治を排し、インテリジェンス主導のトランプ政権 「米朝首脳会談、外交官でなくスパイが走る」2018年03月19日 中央日報(韓国)

「米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の首脳会談の準備を外交官でなくスパイが主導している」。
ニューヨークタイムズ(NYT)が17日、複数の高官の言葉を引用し、「米国の中央情報局(CIA)と韓国の国家情報院、北朝鮮の海外情報を総括する偵察総局と統一戦線部など3カ国の情報機関の水面下チャンネルが首脳会談の実現のほか実務準備も主導している 」とし、このように報じた。
同紙は特に「CIAはこのような北朝鮮との水面下交渉を通じて国務省を押しのけ、トランプ大統領の大胆な対北朝鮮外交的開放の主役に浮上した」と伝えた。
これは中央日報の3月13日付の単独報道「米朝会談、45分で決定?…トランプ大統領、45日間の水面下作業」の内容を確認するものだ。
40余日前にCIAが北朝鮮情報機関から「トップダウン方式の高官級会談を望む」という情報を入手し、ペンス米副大統領と金与正(キム・ヨジョン)北朝鮮副部長間の平昌(ピョンチャン)会談を推進し、米朝首脳会談の可能性に備えてきたという内容だ。

NYTはホワイトハウスが外交チャンネルではなく情報チャンネルを活用して米朝首脳会談を決めたというのは、国務長官に指名されたポンペオCIA長官の影響力を見せていると伝えた。
ポンペオ長官は中央日報の報道のようにトランプ大統領の首脳会談決定前から北朝鮮の偵察総局とチャンネルを運営し、随時、トランプ大統領に金正恩委員長の意図を報告してきた。
その間、トランプ-金正恩会談の仲介の役割をしてきた徐薫(ソ・フン)国家情報院長とも緊密な接触を続けた。このようにポンペオ長官が首脳会談の実現に深く関与したため、トランプ大統領が首脳会談を受諾しながら直ちに自分とコードが合うポンペオ長官を国務長官に起用することにし、ティラーソン長官の解任を決めたということだ。
その後、ポンペオ長官は「大統領は金正恩委員長に会う十分な度胸を持つ」と述べ、高官級参謀の中ではほぼ唯一、トランプ大統領の米朝首脳会談受諾を積極的に支持した。一方、現場に同席したマティス国防長官とマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は「金正恩委員長とすぐに会うのはリスクと不利な点が多い」と懸念を表明した。

首脳会談実現および準備において米国側の主役がポンペオ長官なら、韓国では徐薫(ソ・フン)国家情報院長、北朝鮮では金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が主導的な役割をした。 
特に徐院長は平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)の閉会式に出席した金英哲部長との非公開会談などで米朝首脳会談の土台を築いたと、NYTは伝えた。これに関連し、ホワイトハウスは先週初め「韓国特使団を通じて伝達されたメッセージのほかに北朝鮮との直接接触はまだない」と述べたが、16日の同じ質問には答弁を拒否した。
ポンペオ長官が国務長官に就任するには上院の承認などで少なくとも数週間かかるが、現在CIA長官であるだけに便宜上CIAチャンネルを活用して首脳会談の準備に関与できるとみられる。
ホワイトハウス国家安保会議(NSC)は米朝首脳会談の戦略の準備のために首脳会談実務グループを率いるが、その核心にはCIAがある。
NSCではポッティンジャーアジア上級部長が首脳会談の準備を総括している。米朝首脳会談は米国大統領と最も危険な外国首脳との会談だが、準備の過程で主務省庁の国務省は北朝鮮と直接接触する役割でなく支援に回っている。
3月19日中央日報



by May(5月までに)の言葉が正しいなら、意味は『4月中』である。(米朝首脳会談開催がby Mayなら『五月に開催』にならない)

『米朝会談、45分で決定?…トランプ大統領、45日間の水面下作業か(1)』
3/13(火) 中央日報

では、私も4月にしよう」(トランプ米大統領)
この一言に鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と徐薫(ソ・フン)国家情報院長、趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米大使は当惑した。
8日午後5時過ぎ、ホワイトハウスのオーバルオフィス。鄭室長が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の米朝首脳会談提案を伝えると、トランプ大統領は「OK。早期にしようと伝えてほしい」と述べた。
鄭室長が「4月に南北首脳会談が予定されているが…」と話すと、トランプ大統領は突然「4月の同時会談」を持ち出したのだ。
この席では米朝首脳会談を5月に延ばすという話は出なかった。
トランプ大統領はペンス副大統領、ケリー秘書室長、マティス国防長官、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)の方を見つめると、「どうだ、私が言った通りにそうなっただろう」と誇らしげに語ったという。
オーバルオフィスで45分間の会談が終わり、『南北会談後』を(4月の同時開催を避けた)『5月まで(by May)』 という発表文なる。
ニューヨークタイムズ(NYT)は10日(現地時間)、「トランプ大統領がわずか45分で歴史を変えた」と報じた。トランプ大統領がこの日、鄭室長の話を聞いて直ちに会談を受諾したということだ。
(抜粋)

『韓国諜報部(ソ・フン国家情報院長)のたった45分の報告で、歴史的な大事件である米朝首脳会談の開催を即断したトランプ大統領』

今回アフリカ歴訪中のティラーソン国務長官を電撃解任したトランプ大統領ですが、国務省の予算や人員を一貫して削減していたし、朝鮮問題がこれほど紛糾しているのに、トランプ政権になってから未だに肝心の駐韓アメリカ大使を任命していないだけではなくて、韓国や朝鮮半島などを担当する国務省の政治任命の局長級人事を一切選出していないのである。
外務省(アメリカ国務省)人事ではティラーソン国務長官だけを早期に決めていたが、それも今回バッサリと情け容赦なく首を切る有様。トランプの国務省軽視は何とも露骨すぎるのである。
トランプ大統領ですが、意識的に国務省(外交の専門家たち)を排除しているのである。いわゆるジャパン・ハンドラース(知日派)にも同じことが言えるが、この専門家連中こそ『獅子身中の虫』で、根本問題の解決(朝鮮戦争休戦レジームからの脱却)にとって一番の障害だった。
今のトランプ流外交の奥義とは『水鳥の脚』で、誰にも見えない水面下で諜報機関(CIA)を使って密かに北朝鮮と接触、すでに米朝和解(朝鮮戦争の平和的解決)で合意しているものと思われる。
★注、
『最も優秀なスパイとは二重スパイである』との言葉があるが、第二次世界大戦の帰趨を左右したドイツとソ連の二重スパイだったゾルゲのように、敵味方双方の機密の情報に触れることが出来る立場の諜報機関ですが、外交儀礼(建前)を優先する外務省などとは大違い。諜報機関同士だと敵味方に関係なく阿吽の呼吸で、今回のように何とも仕事が早いのである。20世紀の負の遺産だった朝鮮戦争休戦レジームからの脱却が、あっという間も無く決着していた。



『韓国の外務大臣康京和(カン・ギョンファ)よりもスパイの親玉(ソ・フン国家情報院長)の方が「格上」の扱いだった安倍晋三首相』

歴史的な南北首脳会談の準備として、訪朝した韓国の諜報機関トップであるソ・フン(徐 薫)国家情報院長が訪朝した時の内容の報告で来日して安倍総理と合った時に、以前の韓国外務大臣の初会談時とは違い『同等の高さの椅子』を用意して対応したことが韓国紙では大きなニュースになっていた。と言うか、去年12月19日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官(外務大臣)が平昌冬季オリンピックへの参加を要請するために、外相就任後としては初めて訪日している。韓国外相の康京和(カン・ギョンファ)が安倍首相を表敬訪問した際に、日本側(官邸)が用意した椅子の高さが安倍首相よりも一段低いことに、韓国の政界やらマスコミやらが『韓国を一段低く見る日本側が意図的が見え見え』との大ブーイングが起きていた。
★注、訪日した国連のグテーレス事務総長との12月14日の会談時には同じ椅子を用意している。ところが数時間後に同じ場所で会談した韓国の前与党(現野党)代表には低い椅子をわざわざ用意していたことから差別的な扱いを韓国側が反発する騒ぎに。(なんと、安倍さんですが会談する相手の重要度によって、その都度こまめに椅子の高さを変えていた)



今の韓国大統領がまだ若かったときの話ですが、韓国軍特殊部隊(後方攪乱や暗殺、破壊工作などを行う諜報部隊)で第70回爆破課程の特戦司令最優秀表彰、第1空輸特典准将表彰など数々の賞を総なめにする実力を持っていた。
文在寅(ムン・ジェイン)は米タイム誌の表紙ではネゴシエーター(交渉人)とのタイトルが付いていた。(大統領選の目前である去年の5月4日の時点で、メリカのタイム誌は、文在寅を「北」と交渉出来る新たな韓国大統領だとする特集記事を掲載していた)

菅野完‏ @SUGANOTAMO2 · 3月10日
いやほんま、あんまり知ってる人おらんけど、「文在寅 若い頃」でグーグル画像検索してみ? 特殊部隊時代の写真でてくる。超イカツイ。あれはやばい。中指と薬指で人殺せそうな顔してる。

菅野完‏ @SUGANOTAMO2 · 3月10日
極東諸国の首脳で、ウラジーミル・プーチンに腕相撲で勝てそうなの、韓国の文在寅大統領ぐらい だぞ。やばいぞ極東。

菅野完‏ @SUGANOTAMO2 · 3月19日

近畿財務局の職員自殺の件。ちょっと不思議なことがあった。
サスペンドの期間中、メルマガ読者には迷惑かけたので、Twitterに書かずメルマガに書く。

どういうことかというと、「あまりに不思議すぎて、どう考えても答えが出ない」ぐらい不思議なの。



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1 コメント

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このブログの記事でしたっけ? (Saito)
2018-03-20 00:39:38
このブログでしたっけ?
あんなにロシア敵視の強い米国に、ロシアの諜報機関のスタッフが訪問し、CIAと情報交換したという記事でしたが。

プーチンもCIAの911関与は信じないと言ってますね。皮肉かなあと思ったのですが。。。

CIAでないとしたら、ディープステートとは、どのグループを指すのでしょうか?

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