トランス脂肪酸、米で規制へ…「心臓病の原因」
【ワシントン=中島達雄】米食品医薬品局(FDA)は7日、マーガリンなどの加工食品に含まれるトランス脂肪酸の規制に乗り出す方針を明らかにした。心臓病の原因になると指摘されており、「安全ではない」と判断した。トランス脂肪酸を含む食品の販売はFDAの許可制となり、販売禁止になる食品も出てくる見通しだ。60日間、国民から意見を募集したうえ、正式に決める。
トランス脂肪酸は、液体の油を固体に変える際に生成する分子で、ケーキや揚げ物などにも含まれる。体内に入ると、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがあるため、摂取しすぎると動脈硬化が進行、心臓病になりやすくなる。 米疾病対策センター(CDC)は、トランス脂肪酸の規制により、年間2万人の心筋梗塞を防ぎ、心臓病による死者を7000人減らすことができると推定している。
1.私は
「読売新聞 マーガリンを勧めるーよくない食品を勧めるのか読売新聞 | 2012-03-06 09:42:26 |
と言う記事を書いて投稿している。常識的な話であるが規制が進んでいない。アメリカが更に一歩進めてきたが日本はどうか。日本の規制は遅れている。
私の記事には記事を書いた人なのか、「ちゃんとトランス脂肪酸事も考慮した、小岩の製品を紹介してるのに何の文句があるのか、理解に苦しむ。」と言うコメントもあった。
悪いもの和悪い、しかし、読売新聞、広告企業には本当のことは書けないのでしょう。
2.ウィキペディアにもしっかりその害が書いてあります。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は、自然界には反芻(はんすう)動物(ウシ・ヤギなど)の肉や乳に含まれている。これは、トランス脂肪酸が反芻動物の体内で微生物により産生されるためであり、その結果として反芻動物の肉や乳の脂質のうち2〜5%を占める。天然のトランス脂肪酸として、共役リノール酸やtrans-バクセン酸などがある。これらの天然のトランス脂肪酸は天然の不飽和脂肪酸の中にわずかに含まれており、乳製品であるバターなどにもわずかに含まれる。
人工のトランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸から飽和脂肪酸を製造するための水素化や、不飽和脂肪酸を多く含む植物油の精製の際に、副産物として生じる。そのため、不飽和脂肪酸を多く含む油脂を水素化して製造するマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングには数%から十数%含まれる。
ファーストフード店での揚げ物にはからっとした食感が得られ、長持ちするショートニングが使われている場合がある。ショートニングにもマーガリン類と同程度のトランス脂肪酸が含まれているが、これを調理のために加熱しても単純なトランス脂肪酸量が増加するわけではない[5]。しかし、前述のように加熱による空気酸化で過酸化脂質が生成している可能性はある。
※
お店の揚げ物は傷まない、味が変わらない、油脂が使われている事が多い。
それを食べないようにするのは、油脂について勉強することです。
このブログの最初の所でそのことを書いています。