風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

兼六園の植物と、金沢城公園から見る日の出と橋爪門の「数の子飾り」

2015-12-28 19:52:07 | 写真
以前からの天気予報によると、今日は午後から雪模様となっていましたが気温が低く寒いながらも曇りの一日でやや安心した一日でした。
今日も朝から兼六園と金沢城公園を撮影目的で散策しましたが、下記の通り兼六園・金沢城公園とも思わぬ収穫があって充実した一日でした。

★兼六園
梅林を回遊すると、「先日から見られる「ソシンロウバイ」や梅の「ヤエカンコウ」に加えて、椿の小輪ながら赤く美しい「ベニワビスケ」が数輪開いていました。
資料によると、「三河数寄屋」となっていました。


「ベニワビスケ」ー三河数寄屋


「ソシンロウバイ」


梅の「ヤエカンコウ」

★金沢城公園三の丸から見る日の出
午前7時25分頃でしたか、兼六園に行って来てから、石川門から三の丸に入るとまもなく東側から医王山辺りから日の出が上がってきました。
そうすねと、日の出と同時に石川門が影絵というかシルエットに幻想的に見えてこれまた素晴らしいの一言です。







★金沢城公園の橋爪門一の門で飾られる「数の子飾り」
江戸時代に加賀藩百万石の前田家の家臣で一万石以上の加賀八家及びおおよそ一千石~一万石の人持組が、元旦に二の丸御殿の藩主に新年にご挨拶される際に通ったと思われる橋爪門一の門に掛けられている「数の子飾り」と言われる〆め縄が描いている「加賀藩儀式風俗図絵」が存在されています。
現在は毎年正月中心に恒例として「加賀藩儀式風俗図絵」を基に橋爪門一の門に「数の子飾り」の〆め縄が掛けられており、今日は設置日なので早速速撮影に行ってきました。
下記の写真の通り、角度や距離感を変えて撮影しました。