『つうかあ』第11話

この前チャット中にふと思い出したのですが、そういえば私、三木真一郎さんと呑んだ事があるのですよね。確か『ダンシング・ウィスパーズ』のドラマＣＤ収録の後だったかな。前世紀のお話ですね（＾＾；。三木さん、その節はありがとうございました。覚えていないでしょうけど（＾＾；。『ダンシング・ウィスパーズ』のドラマＣＤは、第二弾の企画もあって、新キャラ（フレカントだったかな？）のキャスティングまで進んでいたのですが、諸般の事情で中止になったのは今だから言える話（＾＾；。

そりゃまあ三木さんのイケメンボイスであんな言葉を囁かれたら、マン島ＴＴチャンピオンだって落ちますな。しかしゆりとめぐみは、棚橋コーチに彼女がいる可能性はまったく思いつかなかったんですかねえ。ベティさんへの八つ当たりを見ると、レースバカの朴念仁で色恋沙汰には全く縁がないと思っていた節がありますな。まあお互いの隣にいる人間が、やっぱり棚橋コーチにぞっこんだったのですが、その辺は灯台もと暗しというわけか。まあゆりまりペアと同様、いつの間にかパートナーを自分と同一視していたのかも知れません。
しかしまぁぶっつけ本番で初めてのコースを、それも夜間で走れるのはさすがチャンピオンですかね。確かに初めてのコースなら、下手に前に出ずにラインを確認しながらぴったりと後を着いていくのが一番ですねえ。実際のレースでもそのようにプレッシャーを掛けていくのが有効な手段ですから。
ワンミスに付け入れられて、フィニッシュ直前にパスされるゆりとめぐみ。恋でもレースでもベティさんには敵わなかったか。
そしてテンションだだ下がりのまま、予選に挑む二人。モータースポーツは本来人間の力だけでは扱えないマシンを、これまた人間の反射神経の現界に挑む速度で操らなければいけないですからねえ。競馬なら馬自身が危険を感じて止まってくれる場合もありますが、モータースポーツに使用されるマシンは、そんな器用な真似は出来ません。フィジカル以上にメンタルが大きく影響されるともいいます。
そんな事情もあってか、予選の最中にクラッシュする明日葉号。パッセンジャーのめぐみが放り出されて……Σ（￣□￣;;;）！！

しかしフリー走行の時点で何度かクラッシュがありましたし、高校生の大会と言うことを考えると、これはレース中止になってもおかしくないのですが……。予告編ではグリッドに着いてますな。ただし明日葉号は最後尾なのか？　ここからまたごぼう抜きを見せてくれるのか。もっともエキジビションでも同じ事をやってるので、もう一度同じ展開にされても……。という気もしますねえ。
或いは映画『RUSH』のニキ・ラウダばりに、このままでは危険と途中でリタイアを選択するとかですかねえ。
最終回のサブタイトルから察するに、どうやらこの作品、丸まるプロローグ的な話で終わりそうですねえ。二期や劇場版は……難しそうか（＾＾；。

それにつけても京都ゴスロリコンビの担当回が無かったのは勿体ない。京都弁とゴスロリというのも中々面白い組み合わせだったのですが。