BARBARESCO/TOSO 2004
生産地 イタリア・ピエモンテ州
生産者 マルネ・フォルティ
格付け バルバレスコDOCG
品種 ネッビオーロ100%
アルコール 13.5%
タイプ 辛口
ピエモンテ州はイタリアのブルゴーニュと
呼ばれているようです。
その代表的なブドウ、ネッビオーロを使った代表的ワインは
「バローロ」と「バルバレスコ」。
前者は男性的な風味なので王様、
後者バルバレスコは
やや女性的なのでピエモンテの女王と呼ばれます。
両者ともDOCGってことで結構値段が張るので
悩んだんですが、若めのバルバレスコが3000円以下だったので
購入してみました。
開栓当日
色 ふちはオレンジかかっている。中央は赤茶。
透明度=中、粘度=中
香 アルコール高め、軽いバニラ香
味 酸はほとんどない。口中に張り付くようなタンニン。
アフター 割と余韻は短めで収斂性もある。
開栓翌日は、前日より塩味を感じる。
ざらざらしたタンニンは弱くなっているものの
やはり存在感強い。
初日はかなり攻撃的に感じたこのワイン。
ネッビオーロというブドウは晩熟型のなので
2004年はまだ若いすぎるのかなと思ってましたが
今日になるとかなり柔らかい印象となり
お肉料理のよいパートナーになりました。
昨日の時点でもデキャンティングをするとよかったのかも。