日曜日、せかせかと家事を済ませて夕方から出かけました。
フランス料理と日本酒を合わせてみる企画に参加するために。
参加しようか迷ったんですが、
会場が行ってみたかったビストロだったので。
よく見てるブログで、
パテとかテリーヌがおいしいって書いてあって、
それと日本酒って合わせてみたいし~とか思って。
普段はそういうサービスしてないのでね。
知ってる人ゼロ状態でしたが、
他のお一人様2人とテーブルご一緒させていただき、
自己紹介なんかしてる間にお酒登場。
日本酒は水芭蕉という銘柄のスパークリング。
瓶内2次発酵ということで泡がきめ細かいですな。
そしてなんだか知らんけど普通のシャンパンも登場。
あれ、日本酒だけの会じゃなかったんだ・・・・
これらに合わせてって出てきたのはコチラ。
ブリを日本酒使ってマリネして
牡蠣のペーストとともに。
・・・・食べる前から
これらの酒にこの料理は合わないと分かりましたが、
とりあえず食べてみる・・・。
ブリが生臭い。
牡蠣ペーストもイマイチ。
同じテーブルのお二人も、
「・・・・・」
って感じでブリをいじっているので、
いつものように(?)私が切り込みました。
「ブリ、臭いですよね。お酒にも合わないし。」
そしたらお二人も、
「ですよねぇ!?」
って。
話せる人と同席だったという安堵感がテーブルを包み、
それからはもう3人とも弾丸トークでした
で、
次に出てきたお酒、
味見した瞬間に純米酒と分かりました。
「ふた皿目にしてもはや純米?
ってことはもはや肉が出てくるってコトですかね?」と振ると
「ですよね?こんな前半に・・・」
やはり特別純米。
で、料理は、
なんと、ブータンノワール。
豚の血のソーセージです。
どひゃ~
マリアージュはしてたと思います。
でも、酒の温度が冷たくて×。
燗にして欲しいというと、
その分のお酒がもう無いと。
そしたら別のテーブルのお味の分かる方が
早いうちに燗酒を頼んでいたようで分けてくださいました。
やはり燗で正解。
最初からそれでサーブして欲しかった
お酒と同時に、
「ホントはブータンノワールにはコレが一番合うんです」とか言って
コレもサーブされました。
ブルゴーニュ・ルージュ。
なんだ、日本酒の会じゃなかったの?
日本酒vsワインの会?
しかもこのワインはブータンノワールにあまり合っていない。
どうせならローヌのシラーでお願いしたかった
続いてまたワイン出てきた。
アルザス・リースリング。
すっぱ~
こ、こ、これとブータンを合わせるの!?
それとも次の料理用?
そして、プイイ・フュイッセ(ブルゴーニュ白)も出てきました。
なんだか分からないけど
たっくさん飲み物が並んでます・・・
キノコのスープ出てきました。
ここまで出てきた飲み物の中で一番燗酒が合っていたので
残り少ない燗酒ちびちびしながら
スープをいただく・・・・。
そして次の料理。
エビのムース。
今コレですか
これはクネルっぽい料理なので、
まあさっき出てきたブル白とやや合うって感じで
日本酒は
東洋美人437 純米吟醸。
なにやらロワールのワインを意識して作られた日本酒だそうで。
ロワールのどこかにもよりますがね。
もし上流を意識しているのなら
クネルちっくなこの料理にあわせて出すのもまあうなずけるのですが、
でもあんまりマリアージュはしていなかったな
次、熟成ラドワ(ブルゴーニュ白)出てきました。
(さっきのプイイ・フュイッセのボトルも一緒に)
日本酒は
黒麹仕込みの天の戸 と 飛良泉の山廃。
これらににあわせる料理は
ウサギの香草パン粉焼き。
ん~・・・・
ラドワは合わないです。
っつか、サービス温度が冷えすぎ。
やはりコレも南仏の赤でよかったのではないでしょうか。
日本酒はやはりどちらも燗したほうが料理に合ったと思います。
ウサギ、小骨が多くてめんどくさいから残しちゃった
デセールは
フランボワーズと日本酒のムース。
フツウな感じで。
ヨーグルト酒とイチゴもきました。
こちらもフツウな感じで。
で、終了だったんですが、
なんだかよくわからない会でしたね。
ワインがちょいちょい出てきてる時点でもう
コンセプトがよくわからなかったです。
しかも「日本酒よりもこっちのワイン方が料理に合います」
なんていわれたら、
「フレンチと日本酒だって言うから大枚払って参加したのに」って
思っちゃいます。
企画した日本酒好きの人と、フレンチのシェフが
ちゃんと話し合わせてなかったんでしょうね、きっと。
フツウにパテとかテリーヌとかと日本酒合わせる夢描いて出席したので
なんだか妄想で終わってしまいました
残念な感じです。
もうなんだか胸いっぱいだったのですが、
同じテーブルのお二方も同じ思いで悶々としていらしたので、
お口直しに一杯飲んで帰りますか!
と、日曜日に開いてる便利な日本酒処、参醸倶楽部へ。
「なんだったんでしょうね~」
なんて話で盛り上がってしまいました。
しっかし、こんなコアなメンツを同じテーブルにするなんて、
それだけはいいマリアージュでしたね~なんていいながら
そしたら日本酒のクラスで一緒だった人がご主人と一緒に食事してて、
奇遇ですね~なんて話してたら
実は、
一緒に飲んでたコアメンバーの一人とそのご夫婦が知り合いだったりと、
なんだか
人のつながりとは、いやはや恐ろしやと
身が引き締まる思いの不思議ナイトでした
フランス料理と日本酒を合わせてみる企画に参加するために。
参加しようか迷ったんですが、
会場が行ってみたかったビストロだったので。
よく見てるブログで、
パテとかテリーヌがおいしいって書いてあって、
それと日本酒って合わせてみたいし~とか思って。
普段はそういうサービスしてないのでね。
知ってる人ゼロ状態でしたが、
他のお一人様2人とテーブルご一緒させていただき、
自己紹介なんかしてる間にお酒登場。
日本酒は水芭蕉という銘柄のスパークリング。
瓶内2次発酵ということで泡がきめ細かいですな。
そしてなんだか知らんけど普通のシャンパンも登場。
あれ、日本酒だけの会じゃなかったんだ・・・・
これらに合わせてって出てきたのはコチラ。
ブリを日本酒使ってマリネして
牡蠣のペーストとともに。
・・・・食べる前から
これらの酒にこの料理は合わないと分かりましたが、
とりあえず食べてみる・・・。
ブリが生臭い。
牡蠣ペーストもイマイチ。
同じテーブルのお二人も、
「・・・・・」
って感じでブリをいじっているので、
いつものように(?)私が切り込みました。
「ブリ、臭いですよね。お酒にも合わないし。」
そしたらお二人も、
「ですよねぇ!?」
って。
話せる人と同席だったという安堵感がテーブルを包み、
それからはもう3人とも弾丸トークでした
で、
次に出てきたお酒、
味見した瞬間に純米酒と分かりました。
「ふた皿目にしてもはや純米?
ってことはもはや肉が出てくるってコトですかね?」と振ると
「ですよね?こんな前半に・・・」
やはり特別純米。
で、料理は、
なんと、ブータンノワール。
豚の血のソーセージです。
どひゃ~
マリアージュはしてたと思います。
でも、酒の温度が冷たくて×。
燗にして欲しいというと、
その分のお酒がもう無いと。
そしたら別のテーブルのお味の分かる方が
早いうちに燗酒を頼んでいたようで分けてくださいました。
やはり燗で正解。
最初からそれでサーブして欲しかった
お酒と同時に、
「ホントはブータンノワールにはコレが一番合うんです」とか言って
コレもサーブされました。
ブルゴーニュ・ルージュ。
なんだ、日本酒の会じゃなかったの?
日本酒vsワインの会?
しかもこのワインはブータンノワールにあまり合っていない。
どうせならローヌのシラーでお願いしたかった
続いてまたワイン出てきた。
アルザス・リースリング。
すっぱ~
こ、こ、これとブータンを合わせるの!?
それとも次の料理用?
そして、プイイ・フュイッセ(ブルゴーニュ白)も出てきました。
なんだか分からないけど
たっくさん飲み物が並んでます・・・
キノコのスープ出てきました。
ここまで出てきた飲み物の中で一番燗酒が合っていたので
残り少ない燗酒ちびちびしながら
スープをいただく・・・・。
そして次の料理。
エビのムース。
今コレですか
これはクネルっぽい料理なので、
まあさっき出てきたブル白とやや合うって感じで
日本酒は
東洋美人437 純米吟醸。
なにやらロワールのワインを意識して作られた日本酒だそうで。
ロワールのどこかにもよりますがね。
もし上流を意識しているのなら
クネルちっくなこの料理にあわせて出すのもまあうなずけるのですが、
でもあんまりマリアージュはしていなかったな
次、熟成ラドワ(ブルゴーニュ白)出てきました。
(さっきのプイイ・フュイッセのボトルも一緒に)
日本酒は
黒麹仕込みの天の戸 と 飛良泉の山廃。
これらににあわせる料理は
ウサギの香草パン粉焼き。
ん~・・・・
ラドワは合わないです。
っつか、サービス温度が冷えすぎ。
やはりコレも南仏の赤でよかったのではないでしょうか。
日本酒はやはりどちらも燗したほうが料理に合ったと思います。
ウサギ、小骨が多くてめんどくさいから残しちゃった
デセールは
フランボワーズと日本酒のムース。
フツウな感じで。
ヨーグルト酒とイチゴもきました。
こちらもフツウな感じで。
で、終了だったんですが、
なんだかよくわからない会でしたね。
ワインがちょいちょい出てきてる時点でもう
コンセプトがよくわからなかったです。
しかも「日本酒よりもこっちのワイン方が料理に合います」
なんていわれたら、
「フレンチと日本酒だって言うから大枚払って参加したのに」って
思っちゃいます。
企画した日本酒好きの人と、フレンチのシェフが
ちゃんと話し合わせてなかったんでしょうね、きっと。
フツウにパテとかテリーヌとかと日本酒合わせる夢描いて出席したので
なんだか妄想で終わってしまいました
残念な感じです。
もうなんだか胸いっぱいだったのですが、
同じテーブルのお二方も同じ思いで悶々としていらしたので、
お口直しに一杯飲んで帰りますか!
と、日曜日に開いてる便利な日本酒処、参醸倶楽部へ。
「なんだったんでしょうね~」
なんて話で盛り上がってしまいました。
しっかし、こんなコアなメンツを同じテーブルにするなんて、
それだけはいいマリアージュでしたね~なんていいながら
そしたら日本酒のクラスで一緒だった人がご主人と一緒に食事してて、
奇遇ですね~なんて話してたら
実は、
一緒に飲んでたコアメンバーの一人とそのご夫婦が知り合いだったりと、
なんだか
人のつながりとは、いやはや恐ろしやと
身が引き締まる思いの不思議ナイトでした