Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

道南遠征 ⑥ 函館散策、谷地頭エリア編

2015-06-27 14:45:01 | Travel
さて、雨の函館散策、谷地頭方面に向かいます。

途中で、護国神社に寄ってみました。

江戸後期に函館の発展に貢献した高田屋嘉兵衛の像。


神社までの坂とドンヨリ雲がかかった函館山。





ここには幕末の戊辰戦争で命を落とした新政府軍の兵士の墓地があります。




さて、またまた電車に乗りまして、終点谷地頭へ。

ここもブラタモリで紹介されてましたね・・・


車止め

さて、函館八幡宮に参りましょう。






ここから山のほうにしばらく歩いていくと、
今度は戊辰戦争で亡くなった旧幕府軍の兵士のお墓があります。



碧血碑。
戊辰戦争が終わってしばらくは、
旧幕府軍の兵士は弔わなくてもいいと言うことで
遺体なんかもしばらく野晒しになってたみたいですが、
柳川熊吉という任侠人の尽力によりここに弔うことになりました。
負けたものたちはこんな山の中じゃないと弔ってもらえなかったんですね・・・


碑の後ろには、
この碑を建てるのは容易ではなかったという趣旨の漢字が書かれているそうです。


その柳川熊吉の碑も近くにあります。

さらに先に進みますと墓地が広がり、
その一角に石川啄木のお墓があります。



啄木は岩手県出身で東京で亡くなりましたが、
函館、小樽、札幌、釧路と北海道を放浪した時期があり、
生前から「死ぬときは函館で死にたい」と言っていたそうで、
ここにお墓が立てられました。

実はわたくし、啄木と生まれ故郷が同じでしてね・・・


啄木のお墓からは函館山、津軽海峡、そして函館の街が一望できます。

すぐ先には立待岬があります。




さてー、だいぶ歩きました。
もうお昼なのでランチにしましょう!と狙っていたお店へ。

同楽舎さん。
おばあちゃんと娘さんでやっている、担担麺のみ提供するお店。
こちらも札幌の馴染みのお店で教えてもらって
今回の旅のマストアイテムでございました


しみじみとした旨みのある担担麺。
程よい辛さでお味が優しいのでスープまで完食しました
辛いの苦手な人には辛みぬきも作れるみたいです。
すごい美味しかった。
ごちそうさまでした

もう一つ、谷地頭ではここに寄ろうと思っていました。

谷地頭温泉。
雨の中、結構歩いてしまったので、
ここでのんびりお風呂に入っていきましょう

出たり入ったりストレッチしたり地元のおばさんと話したりしながら
ゆっくり過ごし、
休憩所の畳の上で人目もはばからずストレッチング
そして、

マッサージチェアまで

あー気持ちよかった!

さて、電車に乗っていったん宿に戻り、また少し体を休めてから、
今度は五稜郭方面を見に行きます。

つづく。






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