Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

東京寿司屋めぐり @ 青空(はるたか) 2回目

2011-08-06 10:04:49 | Restaurant/Bar/Cafe
東京シリーズ、頑張って更新します

COMPLEXの1日目のライヴを終えて、
興奮冷めやらないまま向かいましたのは、
銀座の青空(はるたか)さんです。
こちらも2回目です。

今回は、次郎さんの新旧お弟子さん対決ってことで、
昼は水谷、夜は青空にしました。

なんだかライヴで胸いっぱいだったので、
お酒をたくさん飲んでおつまみたくさん食べてって気にもなれず、
おつまみ少な目で早めに握りにしてもらいました。

宮城のお酒「綿屋」でスタートです。


タコ桜煮 塩でいただく。


眞子ガレイ
コブ〆。しっかりコブが効いている。


鱧の落としにジュレをかけて。


藁で燻したカツオをにんにく醤油で。
う~ん、以前食べたものよりパンチがない。
やはりカツオは秋の戻り鰹がいいってことか?

ここから握り。


新イカ。
スミイカの赤ちゃんです。
昨年さわ田で食べたものより硬いし感動薄い。
新イカの時期としては遅いからかしら。


キス、こぶ〆


ヅケ


中トロ


大トロ


シンコ
大きめのを2枚重ねで。
ん~、昼に食べたのより感動がない。


煮アワビ


イワシ


車エビ
おぼろが効いてる。


カスゴ


ウニ軍艦
北海道余市産だそうです。
さすが余市のウニはうまい。
そして青空さんは海苔がうまいんだ、これが。
ウニの甘みを堪能して余韻に浸っていると海苔の風味が波状攻撃でおしよせる。


アジ


小柱
これまた海苔がうまい!


ブリ


ミル貝


アナゴ


玉子
あれ?玉子、こんなんだったっけ?
なんだか、ネチョっと柔かすぎ。
真中まで均一に火が通っていない。

おなかいっぱいだったので追加なしで止めました。
お会計は3諭吉まであと一歩、前回と同じくらいのお値段。
お酒1合しか飲んでないのにな~。

さてお鮨ですが、
ここもまたびっくり、塩が和らいでいます。
昨年はやはり「塩きついなー」と言う印象でしたが、
今回は塩が全く舌に残らず。
まあこっちのほうが好きなのでいいんですが、
あれ?どうしちゃったの?とやや不安になったりもする

そして、
昨年感じたような絶頂感が感じられない。
コンプレックスのあとだからか?
いやいや、
明らかに何か物足りない感じ。
シャリもお魚に対する仕事もなんだかパンチがなくなってる気がします。
季節的なものでしょうか。
相変わらず海苔には感動しましたけど。

次郎さんの新旧弟子対決ですが、
シャリの空気の含ませ方、ネタとの一体感など
握りに関しては水谷さんのほうがすばらしかった。
まあ、
経験年数が違いますから当り前と言ったらそれまでですが。

今回はお酒とおつまみ控えめにしましたが、
もしそれを楽しむなら青空さんのほうが楽しいかもしれません。
水谷さんは文字通り「切り物」系のつまみですが、
青空さんは色々お料理も出ますし、
お酒もいいものがたくさんそろってます。
遅い時間にいけるのもメリットです。

ということで、2011夏の江戸前寿司シリーズ銀座編、終了です。
翌日は郊外編!


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