Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ウイスキーを知る ⑤ アメリカン編

2014-04-06 23:58:12 | Spirits&Others
ウイスキーのお勉強、この日はアメリカンウイスキーです。

アメリカンウイスキーといえばバーボン。

その定義は、
原料に51%以上トウモロコシ、ほかライ麦(または小麦)、大麦麦芽を使い、
アルコール80度未満で蒸溜し、
熟成には内側を焦がした新しいホワイトオークを使用すること。
2年以上の熟成でストレート・バーボン・ウイスキーを名乗れる。

バーボンの8割はケンタッキー州で作られ、
他にはテネシー州が有名。

なるほとなるほど。


ではまず、代表的なものを、
トウモロコシ以外の原料の違いを意識して飲み比べ。


ジャック・ダニエルズ:テネシー・ウイスキーです。
           メープルの木炭で濾過するのが最大の特徴。
メイカーズ・マーク:ライ麦の代わりに冬小麦を使用。
ワイルド・ターキー:ライ麦や大麦麦芽の比率が高い。

ジャックダニエルは甘みがあってとても飲みやすい。
メイカーズマークもあっさりまろやかで飲みやすい。
ターキーはalc.50.5%ということもあってとてもドライ。

ライ麦が多いとドライに感じるような気がして、
もう一回飲み比べ。


I.Wハーパー:トウモロコシの使用比率が高い。
ジム・ビーム:ライ麦の使用比率が高い。

うん、
やっぱりハーパーはトウモロコシの甘みというかウェット感というかがあって飲みやすい。
ジムビームはドライに感じる・・・。

ふーん・・・。

アメリカンウイスキーにはライ・ウイスキーというのもあるので、
今度はそれを飲んでみよう。


ということで、
この日はこれにて終了いたしました


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