Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

おいしいお肉料理と自然派のワインを・・・・ & more.

2012-05-03 23:50:58 | Restaurant/Bar/Cafe
連休後半初日、お友達と一緒に自然派ワインとフレンチのパロンブさんへ。

わたしはここに冬に一度行って気に入っていたので、
楽しみにして参りました。


最初のワインはいろいろ悩んだ挙句こちらに。

M.ラピエール レザン・ゴーロワ2010
自然派の巨匠が作るお手頃ワイン。
あんまり自然派特有の香りとかしなくてとってもきれいでフルーティなガメイでした。


お料理はシャルキュトリー盛り合わせから。


シャルキュトリーというのはフランス語でお肉加工品全般のこと。
こちらのシェフはフランスで料理人の修行のほかシャルキュトリーの修行もされたそうで、
自家製のハムやソーセージをはじめ、お肉料理がウリなのです。

でも、
お肉以外もすごいのありますよ。


フランス・ロワール産のホワイトアスパラガスのソテー。
すごい!極太です!
映画館のポップコーンみたいな甘く香ばしい味。
大満足です。


これにはグラスで白ワインを。

スラン 2009
生産者はブルーノ・アリオン、
ソーヴィニョン・ブラン100%、ロワールのワインです。
SO2無添加、ノンフィルター。
自然派特有の香りや味わいで、品種特性とかまるでないのですが(笑)、
北のワインなのに暖かい感じでとてもおいしいです。


まだまだお肉行きます。


リ・ド・ヴォー(仔牛の胸腺)の赤ワイン煮込み(だったかな?)


鴨のコンフィと自家製ソーセージのカスレ

どちらもやわらかく煮込んであっておいしー。


そしてワインをもう1本。

ドメーヌ・リショー ケランヌ 2005
コート・デュ・ローヌのワイン。
品種はグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなど。
こちらも自然派特有の香りがしますが、
お味はそんな感じでもなく、
しっかり重めでスパイシー、おいしいローヌのワインです。

料理もワインもおいしかったなー。
特にワインは、
こんなにおいしいんだからもっと自然派ワインの人気が上がってもいいのになーって
しみじみ思いました。

またおいしいのいただきにお邪魔します。
ごちそうさまでしたー!


でー、

このあとワイン友達がやってるワインカフェ・ヴェレゾンにて2次会。


イタリア・ヴェネト州、ガルガネガ種のワイン。

ここから春のロゼ特集!


北海道宝水ワイナリー オレンジピンク
白葡萄のポートランドと赤葡萄のセイベル13053のブレンド。


ル・ロゼ・ド・シャトー・ピュイグロー
ボルドーのAOCコート・ド・フラン、メルロー主体です。


ル・カノン・ロゼ・プリムール
南仏で日本人醸造家・大岡さんが作るワイン。
品種はミュスカダンブール100%


そして赤。

エリゼオ・ロッソ
イタリア・トスカーナのサンジョヴェーゼ主体のワイン。

などなど、みんなでいろいろシェアしながら飲んで語りました。


あーいろいろおいしく楽しいひと時でした。
またよろしくお願いします。

映画  アーティスト

2012-05-03 23:25:08 | Movie


原題 The Artist
制作 フランス 2011年

今年のアカデミー賞で作品賞、主演男優賞など5部門でオスカーを取った作品。

最近はドキュメンタリーや社会派の映画しか見てない私ですが、
これは観たいと思っておりました。

白黒サイレントのフランス映画がオスカーを取るなんて
ほんとに素晴らしいことですから。

とはいえ、
やはりこれは普通のフランス映画に比べたら「ハリウッド映画だなー」と思いました。

でもすごい面白かったです。
もう一回見てもいいくらい。

何が良かったって、アギーというワンちゃん。


もう目が釘付けでした(笑)

このワンちゃん、
今年、犬のアカデミー賞にあたる第1回ゴールデンカラー賞を受賞したそうです。
それに値する演技でしたよ。

あとは1920~30年代のアメリカってなんか好きなんですよね。
映画好きならサイレントからトーキーに移るときっていう設定も興味あるし。

それを白黒サイレントで表すなんて・・・・
ほんとに素敵な映画でした。