ワイン三昧

フレンチを満喫し、「健康万歳！」としみじみ感じた後、
ほんとに体調戻ったのか確認したくなり（笑）、
2次会、3次会も行ってしまいました

まずはいつものイタリアンバール。

なんかおいしい白からくださいってお願いしましたら、
やっぱりいつものようにブラインドで出てきました（笑）

写真ないですが、
たっぷりした樽のバニラとミネラルから「シチリアのシャルドネ」
で、正解いただきました。

次！
おいしい赤ください！
で、またブラインド。

品種はわかりやすいネッビオーロでしたが、州や格まではわからず。

答えは、

Josetta Saffirio Barolo 2006
バローロでした。
結構しっかりしたタンニンと赤い果実。


もう一つ赤！

これもかなりタニック。
でもネッビオーロみたいにきれいな赤果実じゃないし、
アリアニコみたいなたっぷりガッツンじゃない。
もっと黒果実で土っぽい。
たぶんサンジョヴェーゼ。そして結構いい作りなのでブルネロかも・・・。


当たったー！
GIANNI BRUNELLI　BRUNELLO DI MONTALCINO　2001 RESERVA

でも結構タンニン強かったんでもっと若いと思っていた・・・。

最近ブラインドの調子が悪い私を気遣い優しい問題を出してくださったのか、
今日は何となく当たりが多かったなー。

そして、お隣の方ともあれこれ話していたら地下鉄も無くなってしまい、
それならどうせ翌日休みだし、
もうちょっと飲むかーってノリになってきて、
「グラッパにしようかなー、ヴィンサントにしようかなー。
　おなかいっぱいだからグラッパかなー。」
って出していただいたのはこちら。


イタリアンハーブのルタを漬け込んだグラッパ。
なんかハーブだけど香草っぽさよりは
稲藁みたいな穀類の香味って印象の変わった味でした。

あーおいしかったー。

どうしようかな。
どうせタクシーで帰るならもう少し飲んでいこうかな・・・。

で、伺いましたのは、
いつもワイン会でお世話になっておりますモンレーヴさん。
ワイン会以外で伺ったのはたぶん昨年の夏以来初めてで、お久しぶりな感じです。

おいしい白、ブラインドでお願いしまーす！

ってお願いしたら、3つ出てきました（笑）

あ、そんなつもりじゃなかったんですが・・・
まあ、でもいつものことなんで別にいいんですが

一つ目はブルゴーニュ、しかも北かな、と。
でもマルサネとかフィサンっていうよりはもっと高級感のある、
樽もすごいいいの使ってる、いい作り手のだと思う・・・。
ニュイで白ってあとモレサンドニかヴージョかニュイサンジョルジュ・・・。
うーん、モレサンドニかな。

二つ目は全然わからなかった。
っつーか、頭回ってなかったかな（笑）
新世界っていうのはわかったんだけど、
シャルドネじゃない、SBじゃない・・・うーん、うーん・・・
わかんねーって感じで。

三つ目はまたブルゴーニュってわかった。
今度は南。このまったり感はムルソーかな。

で、正解は、

モレサンドニ、オレゴンのピノグリ、ムルソーでした。

すげー！2つ当たった！


ポンソのモレサンドニ　クロ・デ・モンリュイサン1994
この時はあんまり色見てなかったんですが、
すごい濃い色してますねー、1994．
濃厚でおいしかったです。
でもまだすごく若く感じました。
最初、恐れ多くも、
「たっぷりしててフレデリックマニャンみたい」とか思ってしまいましたから（汗）
ポンソさん、スイマセン・・・・（省）


ソーコル・ブロッサー　ピノグリ　2009
言われてみればピノグリですよね、これ。
おいしいです。



ムルソー　メゾン・サン・ニコラ　2009
メゾン・サンニコラはニコラ・ポテルの新しいメゾン。
分かりやすいムルソー。

なんかテキトーなテイスティングでお恥ずかしい。
でもまたワインの勉強がんばろーって思えるおいしいワインを、
この日はラ・トルテュさんでのシャンパンから始まりここでのムルソーまで、
グラッパも合わせたら12杯飲みましたねー。
酔っぱらってはいましたけど、
記憶がないとかそういうこともなく最後までまあまあしっかりしてました（爆）

完全復活ですな、こりゃ。

ということで白々と明るくなってきたところでタクシー乗りました。

皆さんお付き合いいただきありがとうございました。
またよろしくお願いいたします（笑）