Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

春の岩手沿岸南部の旅 1日目⑧ 大船渡復興屋台村でとーっても楽しい夜 part2

2012-04-11 21:45:54 | Travel
はい、2次会で訪れましたのはこちら。

「泡盛と沖縄料理 ゆめんちゅ」さん。
若いお兄さんがお二人でやってらっしゃいます。


かわいいシーサーもお出迎え!

ワタクシはさっそく泡盛を・・・。
お店の人のお勧めを頂きました。

久米島の久米仙 び
古酒です。もちろんロックでいただきました。
おいひー!

妹ちゃんは特製カクテル作ってもらいました。
ピンク色の甘くておいしいヤツ。
でもジンベースでけっこう強かったかも(笑)
昨日アイディアが浮かんでできたばかりのカクテルだそうで。
色合いと大船渡の花から名前を取って「椿カクテル」と命名。
そういう遊びアリな感じ、いいですね。

おつまみは、

ミミガーと海ブドウ。

そしてワタクシ2杯目。
これもお店の人おすすめ。

請福という泡盛で作った梅酒。
南高梅を使って黒糖仕込みだそうで。
深ーいお味。
チョー旨し!

そして3杯目もお店の人おすすめ。

菊之露 サザンバレル。
泡盛を3年オーク樽で寝かせたそうで。
これはもうウイスキーって感じです。
ああ美味し。

ここで、普段ならだいぶ前にお腹一杯胸いっぱいになってるはずの妹ちゃんが、
まだ食べると言いだし、
注文しましたのはこちら。

サーターアンダギーとアイスクリーム。

そして!

沖縄そば(爆)

〆のソバまで行っちゃいました(笑)
こちらのソバは、
昼に食べに行った「秋刀魚だしラーメン黒船」さんの自家製麺を使っているとのことで、
あ、あのおいしかった麺をもう一度!みたいなノリで。

サーターアンダギー、
食べられなくてこっちに回ってくるかと思ったら、
奇跡的にぺろりと平らげた妹ちゃん(驚)

通常わたくしも妹も沖縄そばはあんまり得意じゃないのですが、
こちらのは麺はもちろんスープもほんとにおいしくて、
「昼に食べた黒船のラーメンより美味しいかも!?」なんて爆弾発言してしまったり(笑)

ってな感じで、
2次会はたくさん飲んでデザートも〆の炭水化物もいただいて、
これまた超満喫コースでした!

お店のお兄さんたちお二人もとっても感じが良くて、
お酒にも詳しいし、
とっても楽しく過ごせました。

ごちそうさまでした。

建物がほとんどない街に新しく立ったばかりの信号や街灯の明かりのもと、
ほろ酔いでホテルにてくてく歩いて帰りました。

で、1日目終わり。

翌日は碁石海岸へ。

つづく。

春の岩手沿岸南部の旅 1日目⑦ 大船渡復興屋台村でとーっても楽しい夜 part1

2012-04-11 21:40:28 | Travel
さて、ホテルでひと休みのあと、
うっすら暗くもなってきましたので、
お散歩がてら近くの屋台村までてくてく歩いていきました。


大船渡湾の向こう側には太平洋セメントの煙突。
写真じゃわかりづらいんですが、
こちら側の陸地と、セメント工場のある向こう岸と、その間にある海が
潮位が上がっているこの時間帯、ほぼ同じ高さなんです。
そりゃあ波もワッサーと溢れてくるわけですわ・・・と実感。


ホテル裏の川に架かる橋。
破壊されております。


ホテル近くの金融機関か何かの建物。


潮位が上がるとこのように道路が冠水します。


線路が途中でなくなってます。


さて、建物がほとんどなく四方見渡せるなかにぼわっと明るいエリアが。



大船渡屋台村

数ある飲食店の中から今回お邪魔しましたのは、

「鮨 季節料理 ささき」さん。

カウンター8~9席なのはたぶんどこの店も同じでしょう。
ちょうど3席分くらい空いていたので入れていただきました。

まずは日本酒。

こちらのお店は半合もっきりが基本。

すごいたくさんいいお酒がそろっていて、
仮設の屋台村にしておくのはもったいないくらい(笑)
日本酒だけじゃなく焼酎も素晴らしいラインナップ。
しかもワインも数種類置いてある!

とりあえず、日高見・超辛口純米。
そして、
裏南部美人・超辛口純米、
飛露喜・特別純米無濾過生原酒
綿屋・純米原酒
など、東北のお酒を中心にいただきました。

お料理は、


スミイカ刺し。
新鮮!美味し。


モウカのホシ
すなわち鮫の心臓だそうで。
初めて食べました。
酢味噌か、ごま油と塩で。
ごま油と塩でいただくとレバ刺みたい!


大将が切る前の心臓を見せてくれました(笑)


脂坊主という深海魚のお刺身。
うん、アンコウみたいな歯ごたえ。
美味し。


珍味二種。
莫久来(ばくらい)=ホヤとこのわたの塩辛、
としる(アワビの肝)の味噌漬。

日本酒が進みます。

さてお鮨!

あんまりたくさん生ものが食べられない妹ちゃんはこんな感じで。

お稲荷さんと玉子と穴子巻き。

こちらの大将は巻き寿司で全国一位になったことがあるとか。

ワタクシはお好みでこんな感じで握ってもらいました。

赤貝 赤身 しめ鯖 アナゴ(塩、ツメ) 白魚

お味はフツウにおいしい感じ。

あーなんだか超満喫しました!

この日は高知からボランティアできているという人たち、
あと、地元の有名(?)なオヤジさんとたくさんお話して、
とっても楽しく過ごさせていただきました。

オヤジさんにはちょっとごちそうになっちゃったり、
もう一軒行くならおすすめはこの店って教えてもらったり、
しまいには、電話番号までもらっちゃって(笑)

なんかこういう、
地元のことなら何でも知ってる陽気な人が田舎町には必ずいて、
多少ムチャ言ったり勝手やったりするんだけどそれが通っちゃって、
そういう人がまた人と人をつないだりして、
町が成り立ってるんだなーって思いました。
たくさんそういう人がいたんだろうし、
そのうち亡くなっちゃった人もいるかもしれないけど、
残った人たちがこうやってつながっていくんだなーって。

美味しい魚とお酒、楽しいお話でとっても楽しかった1次会。

ごちそうさまでしたー!

さて、
もう一軒はオヤジさんに勧めてもらったお店へGO!

つづく。

春の岩手沿岸南部の旅 1日目⑥ 大船渡の町と貝塚めぐり

2012-04-11 21:39:04 | Travel
最近読んだ「平成二十三年 三陸大津波 被災地巡礼」という本で初めて、
ケセン地方には縄文時代の貝塚が多いことを知りました。
そしてその本には、
「貝塚があった所はこれまで津波が来ても浸水したことがない。
 縄文時代から津波が起こっていて、
 縄文人はその被害を避けるに十分なところで生活する智恵があったのでは」
みたいなことが書いてありました。

へえ・・・。
じゃあその貝塚跡に行ってみたいなと。

で、行ってみました(笑)

まず向かいましたのは、
大船渡湾の太平洋セメントがある側、赤崎地区にある大洞貝塚。

何にもない原っぱにこんな立て看板があるのみでした(笑)
そりゃそうですよね。
さんざん発掘した跡地ですから。

蓋付きの箱があってなかにパンフレットが入ってます。


この貝塚からは、多くの鹿の角でできた漁具が発掘されていて、
漁師の村だったことがわかるそうです。
人骨も20体ほど発見されていると。
ここで発見された土器は東北地方の縄文晩期の土器を研究する上で重要らしく、
「大洞式土器」って名前つけられてるそうです。

この貝塚は陸前赤崎駅の近くなんですが、
その駅周辺は今回津波で浸水しているのに、
この貝塚ほんの少し小高くなっていて、
ギリギリ浸水を免れているんです。
ほんとだ、本に書いてあったとおり。

この先にも蛸ノ浦貝塚っていうのがあるんですが、そこは諦めて、
次行きましたのは大船渡湾の反対側、下船渡地区の45号線沿いにありました。

ここも基本的に何もない小高い原っぱでした(笑)


でも小さい貝殻とかたくさん落ちてました。
(携帯画像、ピンボケ御免)

ここでも4体の人骨のほか多くの動物の骨が見つかっているそうです。
こちらは海も見渡せるくらい高いところにありますのでやはり浸水していません。

やっぱり縄文人は意図的かどうかはわかりませんが
浸水しないような場所に住んでいたんですねえ。

これらの貝塚で発見されたものの多くは大船渡市立博物館に展示してあり、
この次の日に行ってみました。
見応え十分でした。

この辺りはこうして貝塚があったり、
平泉の繁栄を支えた金が採れた場所であったりと、
歴史的にはかなり面白い地域ですね。
岩手県出身なのにはじめて知りました。
県北山間部出身なのでね・・・(汗)


さて、そろそろホテルにチェックイン。

お宿はホテル福富さんです。

こちらはビックリするくらい海に近いし川もすぐ裏にあるし、
なんといっても海抜ほとんどゼロ。

津波で2回までどっぷり浸水したようですが、
すぐに修理に取り掛かって早いうちに再開できたようです。
こんなに海に近くて、わりと古めの建物なのに、
よく再開できたなあ~ってすごいパワー感じました。

少しひと休みして、
ケーズデンキでおもむろに買った真新しいデジカメを充電して、
夜の部へ・・・。

つづく。

春の岩手沿岸南部の旅 1日目⑤ ジャズカフェ h.イマジン

2012-04-11 21:38:40 | Travel
今回の旅の企画はこの店の話題から始まりました。

妹と
「h.イマジン行きたいね」
「うん、大船渡行きたいね」
みたいなメールのやり取りをしたのが3月中ごろ。
崩していた体調も戻りかけていたので、
即、この大船渡の旅を計画したのでした。


ということで、ジャズカフェh.イマジンさんです。




こちらのお店のマスターは東北出身ではないのですが、
大船渡の碁石海岸でいい感じのログハウスを見つけて
そこでジャズカフェをオープンして、
結構人気のお店だったようです。
そのお店が何と火災に遭ってしまい、
今度はお隣の陸前高田にお店を構えたのが2010年の年末。
そして2011年3月11日に津波で高田のお店が流されてしまいました・・。
たった数か月で(悔)

でも全国の皆さんからの支援で、
震災から1年の3月11日に大船渡で再々オープンとなりました。
詳しくはこちら

前の店のものは器材からレコードから全部流されてしまったそうですが、
店内には全国の皆さんから寄せられたレコードやCDがずらり。




こちらでマスターにお話を伺いながらケーキセットを頂く。


ブレンドコーヒーと、


私はショコラズコット。


妹はベイクトチーズケーキ。
ケーキはどこかのお店のものを使っている様子。

今は近くの仮設住宅にお住まいで、
ウチにいるよりも店で過ごすほうが多いんだ、とマスター。

震災前から、大船渡や陸前高田の人たちと、
ケセンきらめき大学という地域活性のための活動をされているそうです。

火災や津波と災難続きなのにケセンのために活動してくださって
すばらしいなあと思いました。

お店には楽器もそろっていてライブも頻繁に行なっていくみたいで、
いつか機会があったら・・・と思います。

ライブと日程合わなくても
また大船渡に来るときにはコーヒータイムに是非よりたいと思います。

春の岩手沿岸南部の旅 1日目④ 大船渡でお寺巡り

2012-04-11 21:38:03 | Travel
ドライブ中に気仙大工の話になり、ちょっと寄ってみようということになりましたのは、
真宗大谷派長安寺。



気仙大工とは、気仙地区(大船渡市・陸前高田市・住田町)を中心とした大工集団で、
民家の建築はもちろん、寺院造営、建具づくり、細工までもこなす多能な集団。
本州や北海道にも出稼ぎに行っていたそうです。
この大船渡長安寺山門や陸前高田市の普門寺三重塔などの寺院建築、
昨年秋に行った宮城県登米市の登米高等尋常小学校校舎(現教育資料館)をはじめ、
東京・銀座の歌舞伎座の建築や大阪城天守閣の復元などでも活躍したとのこと。

さて、その長安寺山門はこちら。



天井の細工。

この山門は未完成なのだそうです。

長安寺山門は寛政10年(1798)の造営で、総欅(けやき)の高楼ですが、
当時の仙台藩から分不相応との咎めを受け「欅ではなく槻の木」であると言い逃れの結果、
途中で工事中止になったいわくつきの山門なのだそうです。



確かに立派なもんですものね(笑)

長安寺にはほかにも素敵な建造物があります。

本堂の屋根にも細かい細工がありますし、


本堂の前には、

鼓堂


鐘堂

これらは特に気仙大工の仕事とは書いてないですが、
きっとそうなんでしょうね。
立派な建物です。
この辺りは金も取れたりして豊かだったのでしょうかね。







大船渡ではもう一つお寺に行きました。


真宗大谷派西光寺。

こちらはわりと地味なお寺。
ここに明治や昭和の三陸大津波の碑があるとのことで、
訪ねてみました。







こちらのお寺は割と街の中心に近いところにあるのですが、
高台なので津波の被害はなかったんですね。
長年ここにあって何度となくこの街の津波の被害をみてきたお寺なんですね。

さて次は、ちょっと一息、コーヒータイム。

つづく。

春の岩手沿岸南部の旅 1日目③ 大船渡 秋刀魚だしラーメン 黒船

2012-04-11 21:35:36 | Travel
大船渡に入ってまずは腹ごしらえ。
秋刀魚だしラーメンの黒船さんへ。


このところラーメンブームのわたくし、
しかも魚介系のスープが大好きなので、
とっても楽しみにして参りました。

余談ですが、
楽しみにしすぎて興奮したためか、
空腹すぎて手に力が入らなかったためか、
ここでデジカメを床に落としてしまい、
デジカメ故障という悲劇(涙)
ここからしばらくは携帯の画像でのご紹介です。

秋刀魚だしラーメン醤油と青南蛮炒飯(小)いただきました。



細麺にあっさり系のスープ。
とってもおいしかったですが、
スープは魚介特有の奥行きはあるものの期待していたほどのサンマ感はなく、
前にもここで食べたことのある妹も
「あれ?前はもっとサンマって感じだったのにな・・・。」と。
去年は震災の影響でサンマ自体があんまりよくなかったのかもしれないしね・・・。

それよりも、麺が激ウマでした!
自家製とのことですが、
小麦の香ばしさを感じました。

炒飯もおいしかったですよー。

また来たいなーって感じでした。

ごちそうさまでした!



春の岩手沿岸南部の旅 1日目② 越喜来小学校

2012-04-11 21:33:48 | Travel
国道45号線を南下し釜石を抜け、
旧三陸町で現大船渡市の吉浜、そして越喜来(おきらい)へ。

かねてより行きたかった越喜来小学校。

震災直前に病気で亡くなられた大船渡市の平田武市議が
強く主張して越喜来小学校に避難通路を作り、
そのおかげもあって子どもたちは速やかに避難して犠牲が出なかった、
と報道されていたあの小学校です。

平田市議はは2008年頃から
越喜来小学校に津波対策の為の非常通路となる橋の設置を訴えていたそうです。
その通路が完成したのは2010年の12月で、
平田武市議は震災の9日前に病気で亡くなった。
今回の震災では全児童71名がこの通路を渡り、高台に避難が出来たとのこと。

海から約200メートルのところにある越喜来小学校。
校舎の道路側は、高さ約5メートルのがけ。
従来の避難経路は、
いったん1階から校舎外に出て約70メートルの坂を駆け上がってがけの上に行き、
さらに高台の三陸鉄道南リアス線三陸駅に向かうことになっていた。
平田さんは
「津波が来た時に子供が1階に下りていたら間に合わない。2階から直接道に出た方が早い」
と話していたといいます。

大した仕事もしない政治家や議員さんが多い中、
こうして市民の命を守ってくれる人もいるんだなと感動しまして、
行ってみたいなと思っていたわけです。

45号線を海側に入って道路を下って小学校を見つけ、
まず目に入ったのはあの通路です。


ここを通って子どもたちは
私たちが今降りてきた道を駆け上って逃げたのですね・・・・。




体育館もめちゃくちゃです。


学校の横にはすぐ川が流れ、向こうには水門が見えます。


ホントに海と近いですよね。


今は津波で何もなくなったからこんなに海と近いってわかるんですが、
海までの間に建物があったりすると、
距離感がつかめなくなって、
結構遠いと感じてしまうらしく、
それが避難を遅らせたりしがちなそうなので、
「小学校は危ない」って危機感を持ってくれた平田市議に感謝です。


校舎もめちゃくちゃです。



その前に広がる校庭はがれきの仮置き場となり、
作業員さんたちが一生懸命働いてくださっていました。

あの通路がなかったら、
子どもたちは正面玄関から方向的には海や川に近い校庭に出て、
体育館のわきを通って、
校舎の裏のこの坂を駆け上らなければならなかった・・・・。

すごい遠回りです。

避難通路のおかげで子どもたちは校舎の2階から直接校舎裏に出ることができた。

ホントにこの避難通路があって、余裕をもって避難をすることができて、
よかったです。

校舎裏にはモニュメントが。



津波の後に子供たちが描いたのでしょうか。


学校の後ろに広がる越喜来地区。
防潮堤や防波堤の多くが倒壊し、多くの漁業関連施設のほか、
大船渡市役所三陸支所、三陸公民館など主要施設や商店街が全壊するなど
平地の集落も広範囲にわたって被害を受けました。
死者行方不明者も100名前後おられます。

その中で多くの子どもたちが守られたことは
ホントに良かったなあと思います。


越喜来をあとにして、
前にも立ち寄った道の駅さんりくで名物柿のソフトクリームをいただき、
大船渡の中心に向かいます。


つづく。

春の岩手沿岸南部の旅 1日目① ちょこっと釜石

2012-04-11 21:30:48 | Travel
4月の第1土曜日の朝、盛岡に着きました。
いつものように夜行列車で。


岩手デスティネーションキャンペーン中です。


週末、駅前では盛岡三大麺フェスティバル開催で、
朝はその準備中でしたが、残念ながらそれには行かず、
今回の目的地はやっぱり沿岸の被災地です。

妹が車で登場。
またまた姉妹で釜石→大船渡→陸前高田の旅。
今回は大船渡満喫コースです。

釜石では前にも行ったお店で軽く買い物したりお昼を食べたりして
ちょっと立ち寄るくらいにしようってことで。

考えてみれば私は車で釜石入りはじめてでした。
順調なドライブで9時半ころには到着。

まずはお買い物に・・・ってことで、
大只越の仮設商店街へ。

でもまだ早すぎてどのお店も開いてないので、
お隣の石応寺(禅寺)に行ってみることにしました。

釜石大観音を建てたのはこのお寺だそうで。
こちらにも津波が来たのでまだまだ修復工事中です。


このお墓は圧巻です。


こちらのお寺には
明治や昭和の大津波やそのほかの海難事故の犠牲者の慰霊塔がたくさんあります。
明治の三陸大津波の時には、
こちらのお寺の前が遺体安置所になり、
無縁仏もたくさんあったことからその骨を納めて供養しているようです。
この度の平成の大津波の際には避難所になったりもしたそうです。

被災地をいろいろ巡り歩くとたくさんのお寺や神社を目にします。
自然と共に生きる人たちは神仏とのつながりが強いのでしょうか。
震災直後はお寺や神社に避難していた人も相当いらしたようです。

被災地めぐりをするときは神社やお寺も訪ねたいなと思います。

そして仮設商店街へ。

前回同様、桑畑書店で震災関連本購入。
今回は4冊。
ほんとはもっと買いたかったけど、荷物が多くなるので厳選しました(笑)
佐野酒店が開くのをややしばらく待っていたのですが、
どうしたことか10時半ころになっても開かなかったので、
どうしよう、お昼ごはんにもまだ早いし、うーん・・・と悩んだ挙句、
時間ももったいないので早めに大船渡に向かうことにしました。

国道45号線を南下。
釜石の平田地区やや唐丹地区を通り過ぎて・・・。

唐丹小学校ってホントに海に近いのですね。
全員無事だったとのことで何よりでした。

そして大船渡へ。
(つづく)

東北に行ってデジカメが壊れた件

2012-04-11 08:18:09 | Life
たぶん3年も使ってないと思われるデジカメを壊してしまいました(汗)

東北の旅の1日目の土曜日、
大船渡のラーメン屋でカバンからデジカメ取り出したとき、
床に落としてしまったんです。
そしたら電源は入るけどシャッターがきれない状態になりました(焦)
どうにかならんかなーなんて揺すったり叩いたりしていたら、
電源も入らなくなりました(涙)

せっかくの東北の旅、
たくさん写真を撮って旅の記録を書いて、
たくさんの人に東北を知ってもらえればと思っているので、
デジカメ無しの旅はあり得ません!
すぐに最寄りのケーズデンキ行って新しいのゲット。

安心して旅を続けておりましたら、
月曜日の午後、カキの食べ放題してるときに、
なんと、その新品がまた壊れました(泣)
今度は落としてもいないしぶつけてもいないのですが、
シャッターの蓋の開閉に不具合が生じました。
ちゃんと閉まらないし、ちゃんと開かない。

こんな感じで。
写真は撮れるけどちゃんと蓋が開かないから、
写真に蓋の陰が黒く写るの(凹)

で、帰札してから最寄りのケーズデンキ行きました。
初期不良ってことで交換になりました。
よかったよかった。

ただいま旅の記録作成のために写真の整理中ですが、
前のデジカメはメモリーカードがxDというヤツで、
新しいカメラはSDカードなので、
データをパソコンに移すのに手間がかかっております。
職場からカードリーダーを持ち出して
パソコンに古いカメラのデータを取り込む作業しているのですが、
なんだか時間かかって面倒なことになっています。
とにかく枚数が半端ないので(爆)
あと、
前のカメラ壊れてしばらくは携帯で写真撮っていて、
それもパソコンに取り込まなきゃ。
あー面倒なことになっています。

と言ってる間にワイン会とか食事会とかいろいろブログネタ増える一方。
連休はブログ更新のため引きこもりなんてことにならないよう、がんばります(笑)