スカパー映画 ピアニスト

原題　La Pianiste
2001年、フランス=オーストリア
カンヌではグランプリ、主演女優、主演男優賞を受賞。


これは好き嫌いはっきりする映画でしょう。
カンヌでも途中で席を立った人が結構いたとか・・・。
結構どぎつい・・・精神描写と性描写が。

お父さんが精神科疾患を患っている。
お母さんは娘を愛するあまり娘の全てを管理しようとする。
娘は40歳近い、音大のピアノ教授。
母親をウザイと思いつつ離れられない。

優秀なピアニストとして、母の自慢の娘として、
抑圧された人生を送る主人公は、
その抑圧がゆえに異常な性癖を持つ。
SMとか・・・
もちろん経験は無し。
エロビデオを見たりして想像は膨らむばかり。

一人のピアノの生徒がそんな先生の裏の顔を知らず恋をした。
身体を求められた先生は、
ここぞとばかりに自分が思い描いていたセックスを
その若者にしてほしいと告白。
当然、若者は逃げてしまう。
でも結局お互い離れられずそこからはもうドロドロ・・・

主演の男優さんと女優さんは迫真の演技。
賞をとっても不思議はない。
作品的には・・・
人間の精神の奥底にある恐ろしい部分とかに興味がある人には
ブラボーって感じの映画だと思います。

スカパー映画 ふたりのベロニカ

カンヌ映画祭が行われているということで、
スカパーでは過去の受賞作をたくさん紹介しています。

「ふたりのベロニカ」
原題　La Double Vie de Veronique
1991年、フランス=ポーランド
主演女優賞と国際批評家賞を受賞しています。
監督はクシシュトフ・キェシロフスキ。



想像してみてください。
自分と同じ日に生まれて、
身体的にも能力的にも瓜二つの人が
世界のどこかにいる。

自分が見た夢は実はもう一人の人の実生活だったりする。
もう一人がいることを知らないんだけど、
なんとなく自分は一人じゃない気がする。

同じように心臓に病気があるのに
片方はちょっと運がいいために病院でそれを見つけてもらった。
もう片方は運悪く突然この世を去ることになる。

なぜか知らないけど突然自分が一人になった気がする。
そして不思議なことが次々起こり始める。

この映画はそんなファンタジーを
美しい映像で映し出している作品です。

そして偶然出会って恋に落ちた男性が、
自分ともう一人の存在を気付かせてくれる、
そんな愛の物語でもあります。

晩ごはん サツマイモと昆布の煮物

またまた芋メニュー。

今日はこのサツマイモを使ってみました。

皮が赤くないサツマイモ。
存在は知っていましたが、この辺では売っていないので
料理するのははじめてです。


細切り昆布と一緒に出汁と醤油、酒、砂糖で煮ました。

お芋はとっても甘くてびっくりしました。
昆布ともぴったり。
なかなかご飯のおかずになりにくいサツマイモですが、
これはお勧めです。

今日は休肝日。
飲み物はお酢の炭酸割りです。

晩ごはん 中華風肉じゃが

いもメニューです。

見た目は普通の肉じゃがですが、
中華風に八角と花椒で味付けしました。
煮ている間はここはチャイニーズマーケットかって感じの
香りが家中充満してました。

お味もしっかり中華。
ビールがすすむメニューです。

朝ごはん ライ麦パンとツナ・アボカドサラダ

昨日に引き続きライ麦パンとアボカドです。


今日はアボカド、ツナ缶、マヨネーズ、わさびを
和えました。
これをライ麦パンにのせながら食べると
ほんとにおいしいのです。