*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
backVirginkiller! (4)
御堂が名を呼ぶ声が聞こえる。
秋彦??
秋彦!?
孝典様……
ゆっくりと気配(けはい)を確認し目を覚ますと、いつもの見慣れた自分の部屋のベッドで眠って居る。隣には御堂が眠っていて何処(どこ)となく霧島を心配して見つめて居た。
霧島は全身びっしょりに汗をかき目覚めると同時にせわしなく息をし、御堂に有無を言わさずに抱きしめた。
「孝典様──────── ご無事で、安心しました。貴方にもしもの事が、あったなら私は………」
「私がか??どうした。」
「申し訳ありません。もう少し、このままで居させてくださいませ。」
御堂はくすりと笑い言いながら、泣いた子供をあやす様に霧島の頭を優しく御堂は撫でた。
「恐い夢でも見たか??」
「恐い夢と言うのでしょうか、夢にも種類があると知っておりましたが~」
「夢と言っても種類は様々で正夢(まさゆめ)に予知夢(よちむ)に悪夢(あくむ)や白昼夢(はくちゅうむ)とそれぞれに意味がある。」
霧島はハッとする正(まさ)しく自分が見た夢は悪夢(あくむ)であると気づく霧島であった。確かにあんな悪夢(あくむ)を見て目覚めて片桐がショックで半泣きになったのが分かった気がした。
あの夢を見たのが自分で良かった─────── もし、あの夢の中で御堂を佐伯とMr.Rに蹂躙(じゅうりん)されたのであればゾッとする。御主人様を護(まも)るそれを、優先すべき事といつも自負(じふ)して居る。
霧島は深く深呼吸をし安堵感に浸(ひ)ったた。この温もりが愛(いと)おしいそれと同時にせつなく思う失(うしな)いたくない手放したくない。
御堂は霧島の頭を撫で終えると抱きしめた。
二人は再び眠り淵(ふち)へ誘(いざな)われ、お互いの温もりを確かめる様にうとうと朝の柔らかく優しい陽射しに部屋は包み込まれた。
霧島は漸(ようや)く悪夢からの幻影から抜け出し一息つく。ベッドサイドテーブルに置かれた目覚まし時計を見た。
時間は時刻は9時過ぎだった。御堂も同じく目覚まし時計を見るとのんびりと小さく欠伸(あくび)をした。
抱きしめてもそれだけでは、飽き足らないで御堂の首筋や胸元に唇(くち)づけの雨を降らす。
「こら、ぁあんん。」
「孝典様、貴方(あなた)の全てが欲しい。何もかも。」
唇(くち)づけだけで終わらせ様とするが歯止めが利かない。御堂の唇(くち)びるが赤く熟れ誘い、お互いに唇(くち)びるを重ね合わさると色づいたため息が零(こぼ)れた。
御堂の咥内(こうない)に霧島は舌を入れお互いに舌を絡(から)め合う。クチュクチュと唾液(だえき)を溢れ出したので、唇(くち)づけを止め霧島は御堂の口許(くちもと)に付いた唾液(だえき)を全て舐(な)めとった。
御堂は呼吸(こきゅう)を調(ととの)えた。
「秋彦。」
「孝典様。」
そう御堂を呼ぶと霧島は深く胸の中に御堂を抱きしめ閉じ込めた。御堂は顔を上げて言う。
「新商品に付けるノベルティは、悪い夢を食べてくれるバクの可愛いマスコット人形にしようと思う。枕元に置いても良いし、携帯電話のストラップに付けても良いと思う。イラストの原案を描いて貰うイラストレーターはネットで検索し私が探した。」
「お早いですね。バクですか。」
そういえば夏貴がバクのお産を手伝うとか言ってったのを霧島は思い出した。以前に見たあれは夢だったのだろうか??
「私も是非、そのバクのマスコット人形が欲しいですね。」
御堂はニッコリとご満悦に微笑(ほほえ)んだ。
鬼畜眼鏡 Mr.Rの通販 backVirginkiller! tHe end
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御堂が名を呼ぶ声が聞こえる。
秋彦??
秋彦!?
孝典様……
ゆっくりと気配(けはい)を確認し目を覚ますと、いつもの見慣れた自分の部屋のベッドで眠って居る。隣には御堂が眠っていて何処(どこ)となく霧島を心配して見つめて居た。
霧島は全身びっしょりに汗をかき目覚めると同時にせわしなく息をし、御堂に有無を言わさずに抱きしめた。
「孝典様──────── ご無事で、安心しました。貴方にもしもの事が、あったなら私は………」
「私がか??どうした。」
「申し訳ありません。もう少し、このままで居させてくださいませ。」
御堂はくすりと笑い言いながら、泣いた子供をあやす様に霧島の頭を優しく御堂は撫でた。
「恐い夢でも見たか??」
「恐い夢と言うのでしょうか、夢にも種類があると知っておりましたが~」
「夢と言っても種類は様々で正夢(まさゆめ)に予知夢(よちむ)に悪夢(あくむ)や白昼夢(はくちゅうむ)とそれぞれに意味がある。」
霧島はハッとする正(まさ)しく自分が見た夢は悪夢(あくむ)であると気づく霧島であった。確かにあんな悪夢(あくむ)を見て目覚めて片桐がショックで半泣きになったのが分かった気がした。
あの夢を見たのが自分で良かった─────── もし、あの夢の中で御堂を佐伯とMr.Rに蹂躙(じゅうりん)されたのであればゾッとする。御主人様を護(まも)るそれを、優先すべき事といつも自負(じふ)して居る。
霧島は深く深呼吸をし安堵感に浸(ひ)ったた。この温もりが愛(いと)おしいそれと同時にせつなく思う失(うしな)いたくない手放したくない。
御堂は霧島の頭を撫で終えると抱きしめた。
二人は再び眠り淵(ふち)へ誘(いざな)われ、お互いの温もりを確かめる様にうとうと朝の柔らかく優しい陽射しに部屋は包み込まれた。
霧島は漸(ようや)く悪夢からの幻影から抜け出し一息つく。ベッドサイドテーブルに置かれた目覚まし時計を見た。
時間は時刻は9時過ぎだった。御堂も同じく目覚まし時計を見るとのんびりと小さく欠伸(あくび)をした。
抱きしめてもそれだけでは、飽き足らないで御堂の首筋や胸元に唇(くち)づけの雨を降らす。
「こら、ぁあんん。」
「孝典様、貴方(あなた)の全てが欲しい。何もかも。」
唇(くち)づけだけで終わらせ様とするが歯止めが利かない。御堂の唇(くち)びるが赤く熟れ誘い、お互いに唇(くち)びるを重ね合わさると色づいたため息が零(こぼ)れた。
御堂の咥内(こうない)に霧島は舌を入れお互いに舌を絡(から)め合う。クチュクチュと唾液(だえき)を溢れ出したので、唇(くち)づけを止め霧島は御堂の口許(くちもと)に付いた唾液(だえき)を全て舐(な)めとった。
御堂は呼吸(こきゅう)を調(ととの)えた。
「秋彦。」
「孝典様。」
そう御堂を呼ぶと霧島は深く胸の中に御堂を抱きしめ閉じ込めた。御堂は顔を上げて言う。
「新商品に付けるノベルティは、悪い夢を食べてくれるバクの可愛いマスコット人形にしようと思う。枕元に置いても良いし、携帯電話のストラップに付けても良いと思う。イラストの原案を描いて貰うイラストレーターはネットで検索し私が探した。」
「お早いですね。バクですか。」
そういえば夏貴がバクのお産を手伝うとか言ってったのを霧島は思い出した。以前に見たあれは夢だったのだろうか??
「私も是非、そのバクのマスコット人形が欲しいですね。」
御堂はニッコリとご満悦に微笑(ほほえ)んだ。
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