オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv
初体験(25)
客間で藤宮は和座椅子に座りよっ掛かりうたた寝をして居る。古川に着物を着付けて貰い午前中は一緒に楽しく出掛けた。
食事は外で済まして来たので一休み。着物なので寝転ぶと着物に皺(しわ)が寄ってしまうので本格的な昼寝はしなかった。
客間からの窓は薄日でより眠気に誘われる。都心の一等地であるのに、驚く程に小さな物音もせず静寂(せいじゃく)である。風が樹木(じゅもく)の葉を揺らすし、鳥の囀(さえず)りさえも遠くで聞こえる。
古川は藤宮を捜し客間へ入室した。
藤宮の無防備であどけない寝顔を見つめ古川は微笑(ほほえ)む。しどけなく投げ出された日焼けもしてない男子にしてはほっそりとした足。
白足袋(たび)を履(は)いた藤宮の足をじっと古川は見つめた。よほど寝入って居るらしく藤宮は起きる気配(けはい)はない。
古川は藤宮の足元に座った。着物では寝苦しいらしく無意識なのだろうか、胸元がややはだけており裾(すそ)もめくれて居た。
藤宮の足袋(たび)を脱がす。 いたずらな瞳で古川は藤宮を見つめ自分の膝の上に藤宮の踵(かかと)を乗せた。
両手で藤宮の踵(かかと)をガラス細工を扱うかの様に触れ持ち上げて、古川は屈み込む姿勢になった。
藤宮はまだ気がついてない。
古川は藤宮に爪先に唇(くち)びるを寄せた。
足の指の形を確かめる様に舌でなぞり舐めた。ぬめった音と足の指を唇(くち)びるではみ愛撫(あいぶ)する。
藤宮は爪先からの刺激に身を震わせた。夢の中の出来事と思ったらしく、藤宮は首をイヤイヤをするかの様に振った。
咄嗟(とっさ)に発する藤宮の甘くねだる声。
「やぁ、らめぇ。」
上目使いで寝乱れる藤宮をチラりと見た古川は行為を止めずより唇(くち)づけが、深くなり藤宮のふくらはぎを両手でがっしりと持ち上げる。
突然の古川の行為に驚き身動きが取れずに藤宮はされるがまま。躯(からだ)の芯(しん)が熱を帯(お)びて蕩(と)け出す感覚になる。
「とおるさぁん……?? ぁっあん、やぁゃぁ。」
「悠紀。」
聴いた事のない藤宮の誘う啼(なく)声。
「私が嫌いなら拒みなさい。君のすべてが愛おしい。」
「透さんを大嫌いになんかなれいよ。大好きだもん。」
強すぎ快楽にじっと堪えて瞳をつぶる藤宮。
爪先から唇(くち)びるを離し膝に藤宮の踵(かかと)を静かに乗せた。
「私から最後の通告だ。君の全てが欲しい、もっと知りたい。悠紀、君が好きだ。」
「やっと言ってくれた──────── 透さんの事を、ずっと前から僕は大好きだったんだよ??」
見つめ合う二人。
「私は、やっと君の気持ちに答えられたな。」
古川の言葉を聴き藤宮は頬をぽっと赤々と染め俯(うつむ)き頷(うなず)き両手を差し出す。
「僕も透さんの事を知りたい。だから、」
「だから??」
くすりと笑う古川。
瞳をつぶり頬をぷぅっと膨らませる藤宮。
古川の気配(けはい)を藤宮は鼻先に感じる。
二人は唇(くち)づけを交わす。
古川は舌先で藤宮の花の様な蕾の唇(くち)びるをなぞる。藤宮は古川の舌先に舌を絡め咥内に招く。
必死に古川にしがみつく快楽に溺れてしまいそうになる。唇(くち)づけの一つで、古川に堕(お)ちてしまった。
強く抱きしめられたまま、和座椅子から押し倒された。思うぞんぶに古川の舌で咥内は犯され、唾液(だえき)で濡れそぼつ音だけが室内に響く。
藤宮は瞳をつぶり古川の唇(くち)づけだけで、意識が朦朧(もうろう)として居た。
「無理はしなくって良い。この先に進むのが、怖いなら君を壊したくない。」
「だって、透さんとの唇(くち)づけが余りにも気持ちイィんだもん。そんなのダメェ。お願いだから、透さんの寝室に連れてって。」
「なら、君を私の寝室へ案内しょう。」
古川は畳に寝そべる藤宮を抱きかかえ上げて二階の自分の寝室に連れて行った。
初体験(26)
初体験(25)
客間で藤宮は和座椅子に座りよっ掛かりうたた寝をして居る。古川に着物を着付けて貰い午前中は一緒に楽しく出掛けた。
食事は外で済まして来たので一休み。着物なので寝転ぶと着物に皺(しわ)が寄ってしまうので本格的な昼寝はしなかった。
客間からの窓は薄日でより眠気に誘われる。都心の一等地であるのに、驚く程に小さな物音もせず静寂(せいじゃく)である。風が樹木(じゅもく)の葉を揺らすし、鳥の囀(さえず)りさえも遠くで聞こえる。
古川は藤宮を捜し客間へ入室した。
藤宮の無防備であどけない寝顔を見つめ古川は微笑(ほほえ)む。しどけなく投げ出された日焼けもしてない男子にしてはほっそりとした足。
白足袋(たび)を履(は)いた藤宮の足をじっと古川は見つめた。よほど寝入って居るらしく藤宮は起きる気配(けはい)はない。
古川は藤宮の足元に座った。着物では寝苦しいらしく無意識なのだろうか、胸元がややはだけており裾(すそ)もめくれて居た。
藤宮の足袋(たび)を脱がす。 いたずらな瞳で古川は藤宮を見つめ自分の膝の上に藤宮の踵(かかと)を乗せた。
両手で藤宮の踵(かかと)をガラス細工を扱うかの様に触れ持ち上げて、古川は屈み込む姿勢になった。
藤宮はまだ気がついてない。
古川は藤宮に爪先に唇(くち)びるを寄せた。
足の指の形を確かめる様に舌でなぞり舐めた。ぬめった音と足の指を唇(くち)びるではみ愛撫(あいぶ)する。
藤宮は爪先からの刺激に身を震わせた。夢の中の出来事と思ったらしく、藤宮は首をイヤイヤをするかの様に振った。
咄嗟(とっさ)に発する藤宮の甘くねだる声。
「やぁ、らめぇ。」
上目使いで寝乱れる藤宮をチラりと見た古川は行為を止めずより唇(くち)づけが、深くなり藤宮のふくらはぎを両手でがっしりと持ち上げる。
突然の古川の行為に驚き身動きが取れずに藤宮はされるがまま。躯(からだ)の芯(しん)が熱を帯(お)びて蕩(と)け出す感覚になる。
「とおるさぁん……?? ぁっあん、やぁゃぁ。」
「悠紀。」
聴いた事のない藤宮の誘う啼(なく)声。
「私が嫌いなら拒みなさい。君のすべてが愛おしい。」
「透さんを大嫌いになんかなれいよ。大好きだもん。」
強すぎ快楽にじっと堪えて瞳をつぶる藤宮。
爪先から唇(くち)びるを離し膝に藤宮の踵(かかと)を静かに乗せた。
「私から最後の通告だ。君の全てが欲しい、もっと知りたい。悠紀、君が好きだ。」
「やっと言ってくれた──────── 透さんの事を、ずっと前から僕は大好きだったんだよ??」
見つめ合う二人。
「私は、やっと君の気持ちに答えられたな。」
古川の言葉を聴き藤宮は頬をぽっと赤々と染め俯(うつむ)き頷(うなず)き両手を差し出す。
「僕も透さんの事を知りたい。だから、」
「だから??」
くすりと笑う古川。
瞳をつぶり頬をぷぅっと膨らませる藤宮。
古川の気配(けはい)を藤宮は鼻先に感じる。
二人は唇(くち)づけを交わす。
古川は舌先で藤宮の花の様な蕾の唇(くち)びるをなぞる。藤宮は古川の舌先に舌を絡め咥内に招く。
必死に古川にしがみつく快楽に溺れてしまいそうになる。唇(くち)づけの一つで、古川に堕(お)ちてしまった。
強く抱きしめられたまま、和座椅子から押し倒された。思うぞんぶに古川の舌で咥内は犯され、唾液(だえき)で濡れそぼつ音だけが室内に響く。
藤宮は瞳をつぶり古川の唇(くち)づけだけで、意識が朦朧(もうろう)として居た。
「無理はしなくって良い。この先に進むのが、怖いなら君を壊したくない。」
「だって、透さんとの唇(くち)づけが余りにも気持ちイィんだもん。そんなのダメェ。お願いだから、透さんの寝室に連れてって。」
「なら、君を私の寝室へ案内しょう。」
古川は畳に寝そべる藤宮を抱きかかえ上げて二階の自分の寝室に連れて行った。
初体験(26)