もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

腐女子のおせち 2011Ver@あとがき。

2011-01-01 13:03:09 | 腐女子の御伴
どうでしょ?? 今年の腐女子のおせちのお味はご満足頂(いただ)けたましたか?? 先発は佐伯夫妻でまったりといつもの二人に乱入者(笑)

乙女も人妻になりました♪ 人妻の匂いとオーラ出しまくりできっといひひひ。始めに片桐さんカキしたのが気持ちが落ち着いてしまい、御堂さんでエロがカキ出来なかった。

久しぶりでつい片桐さんを始めにカキしたかったのです。 いつカキしても片桐さんは可愛いです。それもW眼鏡佐伯さん攻めですからちっと片桐さん大変だったかも。ごめんね片桐さん。

奥床しい人妻な片桐さんにあんな事やこんな事を、させたくなっちゃうもぐ菜のお味噌(みそ)を許してください。



御堂さんに霧島がご奉仕(ほうし)と言うのか…… 限りなくお仕置(しお)きの様な気もするなぁ。淋しいからって相談する相手を間違えるとロクな事にしかなりません。

大大大好きな孝典様の為に露天風呂の温泉を極上な赤ワインに変えたから帳消し?? ツンデレややSは難しいですね。御堂さんの恋人で執事??である霧島は、これぐらい楽勝で出来ると言う事です。


黒執事2のク●ード風に言うと……



「ドSツンをデレデレに、水を極上の赤ワインに、純白の薔薇を蒼(あお)薔薇に───── それぐらいの事でさえ、出来ないなら孝典様の執事とは呼べません。」

By霧島


大大大好きには勝てないと言う事です。

初日。

2011-01-01 08:43:46 | Weblog
おはよう、もぐ菜は起きたさ。布団の中で寝てて除夜(じょや)の鐘の音で元旦になったのを知った。風邪気味で起きてても意味ないもん。

喉(のど)の腫(は)れが治(おさ)まれば良いんだけどね。 今日は希望してないのに休みです。お店はどこも休みで元旦は良い事ない( ~-~)

ネットで手配した鋼の錬金術師FAのDVDが届いたし、DVDを部屋でまた聴こうと思うよ。寝ながらだっと聴くのが1番良い。

鬼畜眼鏡 霧島×御堂 腐女子のデザート 後編

2011-01-01 01:09:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。* 同性の性描写(びょうしゃ)が無理な方は回れ右!!




         腐女子のデザート 後編




「何が、Yes, Your Majestyだっと??私を陛下と呼ぶ割には、粗暴(そぼう)なエスコートだな。」

御堂は霧島を睨み笑う。

「私は孝典様に、ご奉仕をすると申しあげましたよね??」

「ほぉ、面白(おもしろ)いやってみろ。」

霧島はご機嫌でベッドサイドテーブルからアイマスクを取り御堂に着用させた。霧島は両腕で深く御堂を抱きしめると身体の強張(こわば)りは無くなり深呼吸をした。

「孝典様に飢えて居た私の気持ちを、存分(ぞんぶん)にご堪能(たんのう)されてくださいませ。」



独(ひと)りで寝るがベッドがどれだ広く冷たく感じ淋しかった事か───────── 霧島は辛かった。余りにも淋しかったので淫魔と呼ばれる仲魔がおり携帯電話で話しをした。





「バカだな!! 空腹感こそが極上のスパイスなんだぜ!!数週間飢えて喰らうのも良いもんだ。めり張りつけて、辛口なプレイもたまには……」




淫魔も人間に化けてしっかりと活動しており日本人のキャリアウーマンに、仕(つか)えて居るらしく霧島は淫魔から仕事の相談をよく受けて居たので淫魔に話しをした。




たた身体に唇(くち)づけるだけで御堂の身体は敏感に反応し御堂の牡芯(おすしん)は、既(すで)に先走りの透明の蜜を尖端(せんたん)からしたららせていた。

「秋彦、アイマスクを……このままじゃ嫌だ。それと手首を解(ほど)け。」

「アイマスクは嫌ですか。」

「あぁ。」

そう言うと霧島は御堂からアイマスクを取り外し両手首を解(ほど)いた。

御堂はしっかりと霧島を抱きしめ耳元で囁(ささや)いた。

「大好きな秋彦の顔を見れない触(ふ)れられずに、抱かれるのは私は嫌だ。それは覚えておけいいな。」

やはりこんな辛口なプレイは自分達に必要ないと霧島は強く実感した。御主人様である御堂が大大大好きでここ数週間がただ無性に淋しかった。

「それと淋しかったのは、秋彦だけじゃないと言う事を。」

「孝典様。」

ただお互いの唇(くち)びるを重ね求め合う。霧島が唇(くち)づけの雨を降らすと御堂の胸元には紅い花びらを散(ち)らした痕(あと)が残る。

部屋はいつしか二人の湿った汗と体温の匂いで充ちた。御堂の身体はしっとりと濡れ霧島だけが知る御堂の夜の甘い香を放つ。

「あぁ、秋彦──── もっと欲しい……もっと。」

「孝典様。」

お互いの牡芯(おすしん)の尖端(せんたん)を擦(こす)り合いグチャグチャと、湿った音が聞こえどちらのモノか分からない透明の蜜が溢れ出す。

霧島はこのまま御堂をこのまま貫(つらぬ)気たいと思う感情が、欲望へ変わろうとした瞬間に御堂は霧島をベッドに横たわらせた。

御堂は霧島の下半身へ両手をやり牡芯(おすしん)を包み込む様にして舌先でつっつく絡めた。柔らかい御堂の唇(くち)びる触れると霧島は腰が揺れる。

「孝典様…ぁあ うっつん。」

柔らかい唇(くち)びるが触れたと思うと甘く歯を当てられ痛みが心地良く────── 牡芯(おすしん)の尖端(せんたん)を強く吸(す)われ痺(しび)れる様な電流が身体を駆け抜けとうとう霧島は白い蜜を御堂の顔面に射精(しゃせい)した。

御堂は顔に付いた白い蜜を手で擦(こす)り霧島に、見せつける様にして全て嘗(な)め手で拭き取った。

「思ったよりは堪(こら)えたな。」

「えぇ、では私も。」

霧島はそう言うと御堂を俯(うつぶ)せにベッドに寝かせると、御堂のアヌスに唇づける御堂が1番感じるヶ所を熟知し指を侵入させた。

「そこは、んあぁんゃっや。」

「えぇ、孝典様の感じるヵ所は、ここでございましたね。」

アヌスはぎゅつと締めつけるので更に霧島は指の数を増やし、指をアヌスの中でバラバラに動かすと御堂の腰は揺れ動く霧島は腰を抱き留めがっちり固定をした。

霧島は俯(うつぶ)せでベッドに横たわって居る御堂に、覆(おお)いかぶさり身体をすっぽりと包み込む。

快楽にむせび啼(な)く御堂をあやす様に抱きしめると熱く脈打つそそり立つ牡芯(おすしん)を、御堂のアヌスに沈め挿入すると御堂の双丘はリズミカルに動き霧島の下半身に密着させた。

霧島は深く捻(ひね)る様に沈めたと思うとアヌスからぎりぎりに牡芯(おすしん)を引くとを繰り返した。

霧島は俯(うつぶ)せの御堂をくるりと仰向(あおお)けにさせると、御堂の中の霧島の牡芯(おすしん)が強く擦れると御堂の身体は弓なりになった。

「秋彦…はどこ────私を…… 」

御堂は快楽に沈みがけ意識を飛ばし霧島の身体にしがみつく。

「では、ご一緒にイキましょう。孝典様。」

霧島は微笑(びしょう)し御堂を優しく身体を抱きしめ唇(くち)づけ、牡芯(おすしん)アヌスを奥へと捻(ひね)る様に突(つ)き上げ御堂の身体を貫き通し欲望を弾けさせた。





         腐女子のデザート 完食。

鬼畜眼鏡 霧島×御堂 腐女子のデザート 前編

2011-01-01 01:08:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*



*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。* 同性の性描写(びょうしゃ)が無理な方は回れ右!!





        腐女子のデザート 前編




夕食を終えて御堂と霧島はベッドルームでのんびりと寛(くつろ)いで居た。二人の約束は何もせず、正月休みの外泊を楽しむと言う事を決めた。

部屋に露天風呂と展望風呂が付いているので時間を、気にする事なく入れ二人だけの時間を楽しんで居た。

浴衣を着て霧島が脱衣所から出ると御堂は浴衣でリビングのソファーで、うたた寝をしていて寝息が聞こえる。

霧島はそんな御堂の寝顔をただ愛(いと)おしく見つめ、ここ数週間の事を思い出した。



御堂は部長でありながら専務の業務でも熟(こな)してるのは理由がある、経営陣からも大隅は専務が適任ではないとの判断が下されたのが原因である。

御堂からすればやりごたえのある仕事で今までは、不透明(ふとうめい)な事柄が全て分かり納得した。 新年度の四月に正式な辞令が発表されると御堂はMGNで最年長の専務となる。


(ここ数週間は、ご一緒に添い寝をしてませんでしたね。孝典様の働きぶりに私は嬉しく思い仕えております。さぁ、せっかくの休日をお楽しみください。)

リビングの照明を消し終えると霧島はソファーで、寝入った御堂を抱きかかえベッドルームへ向かった。

ベッドルームに二つベッドが並んでいて、片方のベッドに御堂を寝かし就(つ)けると──────────



御堂は眠たげに拗(す)ねた甘えたやや不機嫌な口調で霧島に言う。

「秋彦は、大事なことを忘れてる。」

霧島は悩(なや)ましげに考え首を傾(かし)げ御堂を見つめる。

「申し訳ありません。私とした事が孝典様を起こしてしましましたね。大切な事とは??教えて頂(いただ)けますか??」

御堂は霧島を見つめ言う。

「おやすみの、唇(くち)づけが無かった。今日だけじゃない、ここ数週間は私を一人で寝かせた。」

別に霧島は忘れてた訳ではない。御堂が寝室のベッドに横になると仕事で疲れてるらしく秒速で寝てしまい霧島は独(ひと)りで自分の寝室で寝てた。

正しく言えば霧島は御堂の寝顔に唇(くち)づけて居た。御堂におやすみの唇(くち)づけを交わさないと、霧島が一日を終えた気にならないからだ。

御堂の小さな不満を聞き霧島は満足げに微笑(びしょう)した。

「では今宵(こよい)は、ここ数週間今ままで淋しくさせた分を、ご奉仕(ほうし)させて頂(いただ)きます。」

そう言うと霧島はベッドルームから出て行くと数秒でベッドルームに、戻って来て手には旅館の白いタオルを持って居た。

御堂が寝て居るベッドに霧島は近づいて来た。霧島は旅館の白いタオルを広げると御堂の浴衣の帯(おび)を解(ほど)き、帯(おび)を身体からしゅるりと音をさせて抜き取った。

御堂は気づいてベッドから起き上がろうとしたが霧島は終始(しゅうし)何も慌てずに意図(いと)も簡単に素早くベッドに寝て居る、御堂の両手首を御堂の頭上で一つにし旅館の白いタオルをクルクルと痛くない様に何重にも巻き付けその上に浴衣(ゆかた)の帯(おび)をきっちりと巻き縛った。

「秋彦、何が奉仕だ。これでは、お仕置(しおき)きだぞ?!私に何をする気だ。」

霧島はベッドに寝て居る御堂に覆いかぶさろうとすると、尽(つ)かさず御堂は霧島の腹に膝(ひざ)蹴(け)り!!

霧島はやんわりと避(さ)けて御堂の両膝(ひざ)を持ち、開脚(きゃく)させて素早く身体をぐいっと中へ押し込んだ。

「秋彦??」

御堂の浴衣(ゆかた)の胸元の合わせ目は、前はぱっくりと開き下着は身につけてなかった。霧島は触れる事なくただ御堂の美体(びたい)を隅々(すみずみ)眺め見つめる。

漸(ようや)く満足したらしく御堂の素肌に触れると今度は、マッサージの様に身体を揉(もん)んだり手の平でまるで擽(くすぐ)る様に触(ふ)れる。自然と御堂は艶(つや)っぽい呻(うめ)き声を漏らす。

「いつまで、焦(じ)らす気だ。私だって……」

「えぇ、大晦日(おおみそか)の夜は、思う存分に楽しみましょう。孝典様、さぁ如何(いかが)されますか??全ては貴方(あなた)のお望みのままに。」

「こら何が私の望みだ。私をエスコートしろ、それが秋彦の役目だぞ。」

霧島は1番欲しかった返答を聞き言う。

「Yes, Your Majesty」

霧島は御堂の唇(くち)びるに甘いため息を零(こぼ)し唇(くち)づけた。





腐女子のデザート 後編

鬼畜眼鏡 霧島×御堂 腐女子のおせち 2011.Ver 完食

2011-01-01 01:07:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*





*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*





         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver 完食




正月休みぐらいは朝寝坊を、決め込んでも結局は早起きをしてしまった二人だった。

もう一つの部屋はプライベートルームでマッサージチェアーがあり大画面のテレビやDVDデッキが設置してあり広々とした見渡しの良い窓辺には、お昼寝用のベッドがありリラクゼーションスパを宿泊した客室で依頼が出来る。

プライベートルームには内風呂も付いていてもちろん源泉(げんせん)掛け流しの温泉で展望風呂として楽しめる。冷蔵庫はリビングとプライベートルームに二つ設置されておりドリンクやアルコール類は自由に無料で好きなだけ飲める。

バスローブを着た二人はドアを開けてプライベートルームにやって来た。霧島は冷蔵庫の中を開けてミネラルウォーターのペットボトルを捜す。御堂はお昼寝用のベッドに寝そべると冷蔵庫の前にしゃがみ込む霧島を見つめた。

余りにも霧島が真剣に冷蔵庫の中を覗き込んで居るので御堂は声をかけた。

「どうした秋彦、何か面白い物があったのか??」

霧島は背後のお昼寝用ベッドに寝そべる御堂の方に向き言う。

「えぇ、この飲める温泉と言う物が気になりました。」

「あぁ、温泉の成分によっては飲める温泉がある。飲める飲泉(いんすい)は少ないから希少(きしょう)価値(かち)があるはずだ。秋彦は、それが気になったのか。」

「それもこの宿の温泉の物と、ペットボトルに書かれておりますね。温泉が飲めるなんて素晴らしい………飲める温泉。」

霧島は水が好きで良くネットの通販で水を購入して居るのを御堂は知って居る。 料理に使う水と飲む水を分けてたりと水が好きなのは知って居たが────────────

飲める温泉のペットボトルのラベルを熱心に見る霧島は真剣そのものだった。

「秋彦??」

「孝典様もお飲みになられましょう。」

にこやかに霧島は笑い飲める温泉のペットボトルを持ち、お昼寝用のベッドに寝そべって居る御堂の元にやって来て隣に寝そべった。

「ネットの通販で確か、前々からあったはずだぞ。」

「先程のワインを飲んで、ここの温泉は美味しいと思いましたよ。水は好きでしたが、飲める温泉には興味はありませんでした。」

そう言うと霧島は飲める温泉のペットボトルのキャプを開けて、ボトルの口部分を口に含み飲むと御堂は身体をより霧島に密着させ唇(くち)びるを寄せた。

口移しで飲める温泉を御堂に飲ませるともう一口霧島は含み飲んだ。

「水とは違う風味で格別ですね。」

「そうだな。ふふふ、秋彦にしたら飲める温泉は、水のワインになるかも知れない。」

霧島は御堂を見つめ言った。

「孝典様の言う通りです。毎日よりもリラックスしたい時に飲みたいと私は思いました。」

密着した御堂の項(うなじ)からほんのりと芳醇(ほうじゅん)な、ワインの香りがし霧島はその香りだけで心地良い眠りへ誘(さそ)われる。

お昼寝用ベッドのベッドボードに霧島はペットボトルを置いた。御堂は霧島の胸元に顔をうずめ言う。

「正月休みは、朝寝坊をするとしょう。」

「えぇ、まだ朝食までお時間はありますので、ごゆっくりしましょう。朝食は富士山と日本庭園を眺めながら和食処(どころ)で頂(いただ)きます。本日のご予定は…… 失礼致(いた)しました。正月休みは気の向くままに過ごす御予定でしたね。」

「私より秋彦の方が、オフを楽しんでないぞ。」

「では、ご一緒に朝寝坊を楽しみましょう。」

御堂は欠伸(あくび)をし瞳を閉じると霧島は毛布を掛けた。御堂と霧島はふかふかな毛布にすっぽりと包まれ、お互いの体温を感じ二人は朝寝を楽しむ事にした。





         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver  完食




2011年 元旦



          迎春 あけましておめでとうございます。


旧年は格別のご贔屓(ひいき)を賜(たまわ)り厚く御礼を申し上げます。

当ブログがこうして存続出来るのも偏(ひとえ)に足しげく御来院してくださるご贔屓(ひいき)様達の御蔭(おかげ)です。


今年もこの様に鬼畜眼鏡で腐女子のおせちをご用意が出来ました。お口に合いお楽しみ頂(いただ)けたならば嬉しく存(ぞん)じます。何せ久しぶりの佐伯×片桐でもぐ菜自身も楽しく書けました。


末永くお付き合いをして戴(いただ)ける様に日々更新を努めたいと思っております。今年も何卒(なにとぞ) 格別のご贔屓(ひいき)をよろしくお願いいたします。


皆様のご健康をお祈りしております。




もぐ菜





腐女子のデザート 前編

鬼畜眼鏡 霧島×御堂 腐女子のおせち 2011.Ver (6)

2011-01-01 01:06:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*





         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (6)




脱衣所での籠(かご)にバスローブと下着を入れ既(すで)にバスタオとタオルは用意してあった。持参したボディスポンジを持ち、身体をシャワールームで身体を洗う。

霧島はシャワールームの片隅(かたすみ)にある台からボディスポンジを取りボディソープをたっぷりとボディスポンジに付け泡立ってると、ふんわりとシトラスグリーンの香りがシャワールームに漂(ただよ)う。

御堂の身体を霧島が泡立ったボディスポンジで柔らかく洗うとあっという間に御堂の身体はきめ細かな泡で包まれた。

シャワーの湯温を確かめ丁寧(ていねい)に肩から下へとシャワーを掛けるとお湯ともに泡が洗い流されていく。

完全に泡が落ち終わった時はお湯で身体が温まり露天風呂に入っても寒くはない。霧島がボディスポンジを替えようとすると御堂は霧島が手にした、ボディスポンジを取ると今度は御堂が霧島を洗おうとした。

「孝典様??」

ボディスポンジにたっぷりとボディソープを付けて、戸惑(とまど)う霧島の身体を御堂はゴシゴシと強めに洗う。

泡立った身体を霧島は自分で洗い流すのを見て御堂は満足げに笑い見つめた。御堂は手にしたボディスポンジをシャワールームの片隅(かたすみ)の台に戻した。

霧島は外の露天風呂に出るドアを開けると外の澄(す)んだ凛(りん)とした、気持ちが引き締まる冷え込んだ空気がお湯で温まったシャワールームに流れ込んで来た。

御堂の身体を包み込む様にして霧島は露天風呂に向かい二人は入った。露天風呂の浴槽(よくそう)は檜(ひのき)で成人男性二人が入っても窮屈(きゅうくつ)ではなく、浴槽(よくそう)は深く広々(ひろびろ)とした造りで足を延ばし入浴が出来る。

源泉が24時間掛け流しでお湯質も良く湯温も身体に馴染(なじ)み長湯が楽しめる。空模様は雲一つもなく遠くまで見渡せる。霧島は空を見上げた。

真っ暗な空ではなく昼間の青い空と異(こと)なる深い碧(あお)空で夜明けとなるが星達は幾千も光を放(はな)ちまるで空に宝石を、飾り付けた様で一つ一つ大きさや輝く色合いが違う。

御堂も冬の夜空を見上げて居た。

「夜空を見上げるなんて、久しぶりだ。東京では星を余り見れないから、星達の存在さえ忘れてしまう。それともただ、見ようとしないだけか…… あぁ、あれが冬の大三角形か。」

そう御堂は言うと空に浮かぶ星達を繋げ星座を見つけ星座を愛(いと)しんだ。

そう二人で星座を見つけて夜明けを待った。

空模様は深い碧(あお)は赤みを少しずつ忍ばせ夜空に別れを告げ夜明けを連れて来る。日の出はもうそろそろで雪化粧をした富士山が白銀に輝き、空はいつしか夜明けとなり遥(ふる)か彼方(かなた)の地平線から初日の出が空を赤く染め上げ登り始まると星達は姿を消し始めた。

御堂と霧島は初日の出の赤く眩(まぶ)しい光を手で遮(さえぎ)る様にしてただ見つめた。地平線を登り終えると空は見慣れた青空となり朝を迎えた。

御堂は霧島を見つめ言う。

「元旦(がんたん)の夜明けは格別だな。特別な夜明けに乾杯としたいどころだっがグラスがない。」

御堂の言葉を聞き霧島は微笑(びしょう)し返答をする。

「ならば、温泉をワインに変えて見せましょう。」

「温泉をワインにか??ほぉ、面白い変えてみろ。」

御堂の承認(しょにん)を得ると浴槽(よくそう)内がまばゆい透き通る白い光で輝くと温泉が赤ワインとなり、竹の筒(つつ)から出る掛け流しの温泉でさえも赤ワインとなり霧島は手で掬(すく)い口に含んだ。

御堂は霧島を抱きしめると瞳を閉じ唇(くち)づけると口移(くちうつ)しで赤ワインを霧島は御堂に飲ませると、それは飲み慣れた芳醇(ほうじゅん)な赤ワインの香りと味わいがした。

「お味はどうでしょう。ご満足頂(いただ)けたのであれば光栄ですね。」

「あぁ、私、好みの赤ワインだ。ワイン風呂も粋(いき)だ。まさか、浴槽(よくそう)のワインも飲めるのか??」

「えぇ、お飲みなれますが、掛け流しのワインをお飲みになれてください。」

浴槽(よくそう)はの温泉は深紅(しんく)に染(そ)まり香りはワインで、アルコールの匂いはしない湯温は適温で身体の芯(しん)から温(あたた)まり気持ち良い。肌がすべすべになった気がした御堂だった。

「初日の出も見れて、祝杯(しゅくはい)を挙(あ)げれたので満足した。露天風呂から出たら朝食前まで一休みだ。」

そう御堂は言うと霧島と露天風呂から上がると先ほどと同じ様に、光り輝くと浴槽(よくそう)の通常の温泉と掛け流しの温泉に変わり戻った。

二人はドアを開けてシャワールームで上がり湯を身体に掛ける。

「通常は温泉の効力を洗い流す必要はございませんが、ワインでしたので上がり湯をお掛けします。」

「洗い流すのももったいない気もするが。」

霧島は蛇口(じゃぐち)を捻(ひね)り、シャワーの湯温を確かめてからシャワーを二人で浴びた。





鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (完食)

鬼畜眼鏡 霧島×御堂 腐女子のおせち 2011.Ver (5)

2011-01-01 01:05:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*




         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (5)




御堂の愛車を霧島が運転し二人は山梨県へ。


大晦日と元旦は富士山を見ながら温泉宿に泊まりたいと11月に御堂が言い出し霧島は温泉宿を予約した。二泊三日何もせず宿に篭(こも)る二人だった。




宿の部屋は離れ家でプライベートをより重視して選んだ。部屋には露天風呂が付いており目の前には神々(こうごう)しい雄大(ゆうだい)な富士山の裾野(すその)には、河口湖が広がりその水面(みなも)に鏡の様に美しい富士山の鮮(あざ)やかな姿を映(うつ)す。刻々(こくこく)と変わる富士山の表情は見飽(みあ)きる事はない。

チェックインの手続きを済ませると二人は仲居(なかい)に案内され部屋に向かった。




宿泊中の食事はプライベートダイニングで目の前でプロの板前が調理をし素材にこだわるだけではなく食べる人の嗜好(しこう)に合わせながら食べて貰うと言うスタンスで贅沢な料理に舌鼓(したづつみ)をし優雅(ゆうが)なひと時を過ごした。

和と洋を調和した独自なデザインのモダンな部屋で、適度な広さとそれで居て外の景色をどこの部屋から楽しめ部屋の中で退屈もせずに過ごせる。


時計の長い針は斜線(しゃせん)変更し日付(ひづけ)は変わり新年を迎えた。



ベッドルームの一つのベッドで御堂と霧島は眠って居た。若草色の浴衣(ゆかた)を着崩(きくず)し合わせ目は開(はだ)け、帯は腰に緩く巻き付けられ二人は下着さえも身につけておらず…… 肌には情交(じょうこう)の痕(あと)を付け御堂は眠る。

霧島は目覚め部屋に飾られた時計に目をやり時間を確認する。思ったよりも眠った事を嬉しく思い一人満足げに口元が笑う。隣に眠る御堂の開(はだ)けた浴衣の合わせ目から胸元が見え赤々と痕(あと)を覗(のぞ)かせた。

昨日はついと言い訳をしてしまう程に御堂の肌に飢(う)えて居て───────── 幾度もなく激しく求めた。御堂はそんな溺れた霧島を煽り(あお)り誘い玩(もてあそ)ぶ眼差(まなざ)しで魅了(みりょう)した。

余裕な態度だった御堂が霧島から与えられる享楽(きょうらく)と過ぎる快楽に、引きずり堕(お)ちて徃(ゆ)く御堂の艶(つや)やかな姿が美しくただ見つめた。



霧島は身体を御堂から離そうとすと御堂の腕がしっかりと身体に絡(から)められいており、霧島はゆっくりと御堂の腕を自分の身体から退(の)けると起きる気配(けはい)はなく眠り続ける。

霧島はベッドから起き出しベッドルームからリビングへ向かい、テラスのカーテンを開けリビングのソファーに腰掛け座り景色を眺めた。空は闇と深い青の合間で夜明けまではそう遠くはなく空には、無数の星が瞬(まばた)き東京の空では見えない光で霧島は星を一つづつ数えた。

ベッドルームから御堂の声が聞こえると、リビングへやって来る気配(けはい)がした。ソファーに座る霧島の背後から両腕を伸ばし身体に腕を絡(から)めた。

「こら。」

「えぇ、余りにも星が綺麗でしたので星を見ておりました。」

御堂はソファーを廻(まわ)り霧島の正面に来ると霧島の膝上に仰向(あおむ)けで寝そべり、手を伸ばし霧島の頬から顎(あご)を細く長い指先で触れ撫(な)でた。

霧島はお返しとばかりに御堂の開(はだ)けた浴衣(ゆかた)の合わせ目から手をそっと侵入し滑(すべ)らせる様にして、御堂の素肌に触れ腰から太股(ふともも)を焦(じ)らしながら撫(な)でた。

御堂は侵入(しんにゅう)した霧島の手を掴もうとするが、霧島は膝上に仰向(あおむ)けで寝そべる御堂を抱き起こし正面に向き合うと尽(つ)かさず唇(くち)びるを奪った。

二人はソファーで縺(もつ)れ合い霧島は浴衣をただ肩に羽織(はお)って居るだけで合わせ目は完全に開き、御堂の浴衣は上半身だけが中途(ちゅうと)半端(はんぱ)に脱げ腰に引っ掛かり背中を現(あら)わにした。御堂は片腕を霧島の首に廻(まわ)し片腕で霧島の下半身に腕を伸ばし、期待に膨(ふく)らんだ熱く脈打(みゃくう)つ牡芯(おすしん)を手で包み込むとビクりと霧島の身体が反応した。御堂は唇(くち)びるを離し言う。

「どれだけ、私を食い尽(つ)くせば気が済むんだ?? 口よりも身体とココは正直だな。」

そう言いながらも御堂は機嫌が良くその瞳は好戦的であった。

「孝典様の何もかもを奪い尽(つ)くせれば、私はどれだけ幸せでしょう。」

ただ愛(いと)しい…… と言う言葉で済ませられない─────────── 底知れぬ深遠(しんえん)の闇よりも深く、その闇に唯一(ゆいいつ)浮かび上がる契約の紅(あか)い血は永久(とわ)に────────────── 蒼(あお)薔薇は捧(ささ)げられる


「孝典様、露天風呂にも入られましょうか??もうそろそろ、夜明けになり初日の出を見られましょう。」

「それも一興(いっきょう)で良いな。初日の出と霊峰(れいほう)富士山と絵になる。」

霧島は御堂の乱(みだ)れた浴衣を着せて自分の浴衣も着直した。御堂は座って居た霧島の膝から立ち上がると霧島はソファーから立ち上がりクローゼットへ。

クローゼットを開けてバスローブを二枚取り御堂と自分の下着を取る。ソファーにまで戻り御堂を抱きかかえ室内の脱衣所へ向かった。





鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (6)

鬼畜眼鏡 佐伯+×片桐 腐女子のおせち 2011.Ver (4)

2011-01-01 01:04:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。* 同性の性描写(びょうしゃ)が無理な方は回れ右!!




         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (4)




佐伯二人の体温に包み込まれ片桐はまどろむ。


ねぇ、暖めて──────


オレも好きなんですよ??


だから、暖めて。


聞き覚えのある声と佐伯の声が同調し、片桐は瞳を開けて二人の佐伯を見つめた。

「稔さん。」

「克哉君。」

二人は返事をすると片桐は微笑(びしょう)し二人の佐伯を両腕を差し出し抱きしめた。

「あの…… 今日は克哉君のお誕生日だから、僕もその────── 」

その先が言葉がモゴモゴして出てこず片桐は顔を真っ赤にして言う。

「稔さんがあんなに、泣き出すから。」

「気持ち良すぎてなら……もっと気持ち良くなりましょうか。」

佐伯二人はそう言う合うと片桐を抱きしめ返し片桐の左右(さゆう)の耳元に唇(くち)づけを落とす。 佐伯はベッド上で胡座(あぐら)をかき片桐を自分の胡座(あぐら)の上に乗せ背後の佐伯は片桐の足を持ち開脚(かいきゃく)させた。

目の前には満足げに見つめる佐伯がおり片桐は思わず瞳を閉じてしまう。どっちがいつもの佐伯なのか分からなくるけど片桐は閉じた瞳を開けて目の前の佐伯を見つめる。

(克哉君)

片桐は恋人の名前を呼ぶと背後の佐伯が返事をする。

「稔さん。俺達は愛し合って居る。お前にも伝わるだろ??こうしてお前が存在して居る事も、ちゃんと稔さんは受け止めくれてる。」

「克哉君。」

「稔さん、貴方(あなた)の熱が欲しい。」

そう言うと目の前の佐伯は自分の雄々(おお)しく変貌(へんぼう)した牡芯(おしん)を片桐の熱く熟(う)れたアヌスへ宛(あて)がうと亀頭部(きとうぶ)の先端(せんたん)を挿入すると片桐の身体は痛みを堪(こら)え様とし身体をふるわせ深く息を吸い込みはいた。

片桐は目の前の佐伯に腕を廻(まわ)し腰を浮かすと、正面の佐伯は両手でしっかりと片桐の腰を掴み据(す)えた。急激に腰を突(つ)き上げ動かす事はせずに牡芯(おしん)を片桐のアヌスにズブズブと収めた。

「無理しなくって良い。熱くってドロドロでこのまま貴方(あなた)の中にいつもでも居たいぐらいですよ。それだけで……蕩(とろ)けてしまいイキそうだ。」

佐伯は挿入し包み込まれがたがキツク締め付けられ呻(うめ)く。

「何度、抱いてもこの感度(かんど)が良い。」

「そんな…僕は何も────── やゃぁんん。」

「知ってますよ。貴方(あなた)が感じるヶ所を。」

自分の腰をリズミカルに動かし擦(す)り捩(ねじ)る様に、奥へ奥へと牡芯(おしん)を突き合わせなすりつけながら片桐の腰を同時に揺(ゆ)らす。

「んん、そこはダメぇぁあああ!!」

身体を弓の様にしならせ身体を貫こうとする強い快楽に痺(しび)れ思考(しこう)を食い尽くさると同時に片桐の牡芯(おすしん)は佐伯との間で擦(こす)られ欲望を弾(はじ)けさせ叫び頭を激しく振った。

片桐はぐったりと倒れ込み正面の佐伯に身体を任せる様にしがみ付くと佐伯の熱が片桐のアヌスに解(と)き放(はな)たれ牡芯(おすしん)で、浅く突(つ)かれると思うとアヌスから深く抜かれると佐伯の牡芯(おすしん)を物欲しげに締め付けて抜かさせない。

悩(なや)ましげに快楽に翻弄(ほんろう)さえた片桐を見つめる佐伯に片桐は唇(くち)づけを乞(こ)い唇(くち)づけは深くなりお互いの口元をべたつかせ舐(な)た。

「こんなに腰を揺らし擦り寄せて上手ですよ。」

正面の佐伯は片桐を抱きしめベッドにそのまま倒れ込むと片桐の腰を掴み一気にアヌスから自分の牡芯(おすしん)を抜いた。

片桐は佐伯の肩に思わず爪(つめ)を立てしまうと肩は小さく紅(あか)い痕(あと)が残った。

「克哉君、ごめんなさい。僕つい夢中になってしまい肩に爪(つめ)を立てたら傷が……」

「それだけ、夢中で互いを貪(むさぼ)る様に求め、愛し合って居ると言う事ですよ。清純(せいじゅん)な稔さんをもっと淫乱にさせたい。」


片桐が気づくと部屋のベッドには自分と佐伯しかおらず、いつの間にもう一人の佐伯は居ない。

「あれ、克哉君は??」

「あいつは満足して俺の中に戻りましたよ。」

「そうなんだ。なら、良かったです。」

片桐ははにかみ無邪気に笑う。

佐伯はベッドサイドテーブルに置かれた時計を見ると時計の長い針は12を指(さ)しており年が明けた事を知る。片桐は佐伯を見つめ────────

「克哉君、新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。まだ妻として不束者(ふつつかもの)ですが、ずっと克哉君の傍(そば)に居させてくださいね。愛してます。」

そう言うと恥ずかしくなった様で片桐は佐伯の胸元に顔を押し付けて身体にしがみつく。そんな片桐を佐伯は両腕で労(いたわ)る様に優しく包み込み抱きしめた。

「今年も宜しくお願いしますよ。稔さんを全力で24時間態勢(たいせい)で、愛し続ける事を誓います。」

「はい。お願いします。あの、お風呂を~」

「風呂は良いです。新年ぐらいはだらし無く時間を気にせずに夜が明けて、朝が来て遅くまで稔さんと眠りたい。」

最愛の恋人のおねだりを聞き片桐は了解の唇(くち)づけを佐伯の頬にすると、佐伯は毛布と羽毛布団を身体に掛けて二人は眠りに就(つ)いた。




      佐伯+×片桐編  完食 



鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (5)

鬼畜眼鏡 佐伯+×片桐 腐女子のおせち 2011.Ver (3)

2011-01-01 01:03:01 | 腐女子の御伴
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*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。* 同性の性描写(びょうしゃ)がありますので無理な方は回れ右!!





         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (3)




ベッドサイドテーブルのランプの明かりが眼鏡のレンズに反射し光る。片桐は自分が酔って居ると思いつつも、酔いは覚めて居て夢を見ているのかっと思うが起きて居る。片桐は目を擦った。

白のパーカーを着ているが眼鏡をした佐伯と部屋着を着た佐伯とうり二つで見間違う事はない。佐伯二人は上半身だけ衣服を脱ぎ捨てた。

「これで良いだろ??」

「あぁ、悪くない。」

さっきまでの人懐(ひとなつ)っこいノマ克哉はおらず眼鏡をした佐伯が二人で意見が合いお互いを見て承知の笑みを浮かべて居た。二人に名前を呼ばれる。

「稔さん。」

「克哉君が二人……」

「愛してますよ。稔さん。」

佐伯二人は片桐を真ん中にして二人は身体をベッドに横たえて、二人は同時に片桐の耳元に唇(くち)づけながら四本の腕は片桐の衣服を脱がそうと片桐の上半身へ下半身へ動き出す。

耳元に二人の吐息(といき)がかかり思った通りに片桐が反応をしたので笑う。

脱がしながら敏感(びんかん)に反応するヶ所をわざと掠(かす)める様に触れたり揉(もん)だり片桐のさらりとした肌の感触(かんしょく)を楽しみながら擽(くすぐ)る。

片桐が抵抗すればする程に衣服は開(はだ)けさせられて熱をおびた香りがしベッドから起きて逃げ出そうとすると四本の腕にがっちりと抑(おさ)えつけられてる。

「かつやくん ぁっだめぇ。」

恋人の名を呼ぶ声さえも意識をしなくっても甘く誘う様に呼んでしまう。

両サイドの佐伯二人の身体がより片桐に密着して来てと思うと同時に二人は片桐の乳首を口に含む。感じた事のない強い快楽に片桐は声を上げた。

「あぁぁ、そんなぁぃゃあぁ。」

感じた事のない強い快楽に耐え切れずに瞳からは、泪(なみだ)がひと雫(しずく)流れて消えて行く。佐伯の腕が片桐のしっとりと熱をおびた片桐の身体をあやす様に撫(な)でると下半身へ伸びてゆく。

佐伯は片桐の乳首に愛撫(あいぶ)を止めると今度はじっくりと日焼けもしてない絹の様になめらかな肌に唇づけ紅い痕(あと)を残し散(ち)らしす。

「稔さん。」

そう呼ばれると佐伯は片桐の唇(くち)びるに優しく唇(くち)づけるとお互いに求め合い口内で舌を絡め合う。

抱きしめられ赤くぷっくりと熟(う)れた乳首を指先でイタズラをされたっと思うと快楽の期待に、膨らんだ牡芯(おしん)を佐伯に触れられて先走る透明の蜜を片桐は滴(したた)らせた。

「ほら、嫌だ嫌だと言いながらこんなですよ??稔さん、いつもよりココを早く濡らしてやらしい人だ。」

先走り透明の蜜をべったりと付いた指を片桐に見せつける様にして佐伯は思わせぶりに自分の指をしゃぶる様に舐(な)めた

「かつやくぅん、おねがいダメぇおかしくなるぅ。」

舌足らずにねだる様な声で片桐は二人を呼ぶ。

「えぇもっと気持ち良くなりましょう。淫乱な貴方(あなた)には物足らないでしょう。」

部屋には快楽にどっぷりと沈んだ片桐の甘い鳴き声だけが聞こえる。強すぎる快楽に溺(おぼ)れる恋人を満足げに佐伯二人は見つめ次へ進む事にした。

二人の佐伯は協力し完全に片桐を全裸にした。
片桐は恥ずかしくなり身体を丸めてしまうと佐伯は背後から片手で抱きしめもう片方の手で片桐の双丘の奥へ指を侵入させ────────

びっくりとして片桐は身体を伸ばすと今度はもう一人の佐伯が片桐の下半身をしっかりと捕(と)らえ牡芯(おしん)を舌でつっき舐(な)め舌を絡(から)めしゃぶる。

片桐は必死で下半身に居る佐伯を引きはがそうとするが力が入らず腰を揺らし、背後の佐伯から逃れ様とし腰を動かすと佐伯の細く長い指の数がさらに増え奥へと自ら深く迎え入れてしまう。

ベッドのシーツにかろうじてしがみつき片桐は身体を真横にし息をはいた。頭が真っ白になり佐伯二人から与えられる快楽に付いていけずに泪(なみだ)が止まらなくなった。

「稔さん。」

「おねがいだから止めてください。」

しゃくりあげ泣き出す片桐を見つめる佐伯二人。それでも二人は止め様とはしない。佐伯は双丘から指を抜き片桐の背後から動き片桐をベッドに仰向(あおむ)けに寝かせた

二人は片桐を落ち着かせ様と優しく抱きしめ唇(くち)づけ宥(なだ)め落ち着かせた。

行為は続く何故(なぜ)なら佐伯二人が満足しないと二人が一人に戻れないからである。





鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (4)

鬼畜眼鏡 佐伯+×片桐 腐女子のおせち 2011.Ver (2)

2011-01-01 01:02:01 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*




         鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (2)




ノマ克哉は片桐の心づくしの誕生日のお祝いの料理をペロりと食べ尽(つ)くした。なんだかんだと言いながら佐伯は楽しく片桐に祝って貰い嬉しい。

ダイニングのテーブルには空になった料理の皿が多数に飲み空けたワインの瓶や日本酒の空き瓶が…… 片桐は程良く酔い眠そうにして居た。

ワインは御堂から頂(いただ)いた物で片桐はおせちを今年も作ると、霧島に話したらおっそわけして欲しいと頼まれた。御堂が片桐の作ったおせちをお気に召したとの事だった。御堂と霧島は山梨県へ出掛ける前に佐伯宅に寄り、片桐のおせちを貰いに来て赤ワインと白ワインをお礼に渡して去って行った。

「稔さん。」

佐伯が言うと眠そうに返事をした。

「稔さん、リビングのソファーで休んで居てください。片付けは、あいつにやらせますので大丈夫です。」

「僕がやるし、今日は克哉君のお誕生日だし……」

「オレがやるから大丈夫。稔さん、ごちそう様でした。ほんと美味(おい)しかった♪」

佐伯二人に説得されてリビングのソファーで片桐はゆっくりと酔いを覚ました。

ノマ克哉はエプロンをし片付け物を始めた。

大半の料理と酒を飲み干したのも佐伯とノマ克哉なので素直に片付けと洗い物を頑張ってやって居る。ダイニングからノマ克哉の楽しいそうな鼻歌が聞こえて来て心地良い子守唄でうとうと片桐はする。



片付けと洗い物が済むとノマ克哉はエプロンを外すと佐伯が来た。

「気は済んだはずだ。もう、帰れ。」

「やだよ。オレだって稔さんともっとお話ししたいもん。オレはね、エロいオマエから稔さんを護(まも)る為に来たんだ。」

自信ありげにノマ克哉が言うと佐伯は鋭く睨む。

「一言めに俺をそう言うがお前は俺だ。自分自身を侮辱(ぶじょく)して楽しいのか??」

「オレはそんなエロくないぞ。」

きっぱりとノマ克哉が言うので佐伯は呆れた。

「いつまで居る気なんだ。」

「えっ……オレだってさ────── オマエはオレだから忘れずに祝って欲しかったんだ。オレ忘れられたら寂しいもん。」

ノマ克哉はしょんぼりと俯きしょげ返る。

「何にしに来たと思えばそれか。」

「稔さん、オレ見ても驚かなかったしさ。受け入れてくれて嬉しかった。オレの事を忘れてないし確かめたかったんだ。」

二人でリビングに行くと片桐は酔いが覚めたらしく起きて居た。

「克哉君。」

二人は声を揃え返事する。

「稔さん。」

二人はリビングのソファーに座る片桐を挟む様にソファーに腰掛け座った。テレビをつけるとやに騒がしい。二人は同じ様に片桐の身体に腕を廻し抱きしめる。

「あの……お茶を~」

片桐は言うが二人は気にしてない。

佐伯はジロリと冷ややかな視線でノマ克哉を見て言う。

「お前がお茶を煎(い)れて来い。」

ノマ克哉も佐伯に負けじに言い返す。

「オマエが煎(い)れてくれば良いんだよ。何もオマエしてないぞ。」

片桐の頭の上で二人の声がする。

「僕が煎(い)れて来ます。だから……」

片桐が動こうとすると二人の腕に力が入り動けない。片桐は困った顔をして二人の顔を見つめても涼しい顔をして居るだけ。

二人に挟まれて片桐はうとうとまた始めた。ノマ克哉は楽しいそうに佐伯に話しかけて会話をしており大晦日(おおみそか)の夜はまだ始まったばかり。結局は佐伯に命令されてノマ克哉がお茶を煎(い)れて来た。



リビングの時計を見ると21時を過ぎつつ。

「稔さん。」

佐伯に呼ばれ片桐は佐伯を見つめた。

「年越しの儀(ぎ)を始めましょうか。」

「あっ、除夜(じょや)の鐘(かね)をつきに行くの??オレも一緒に行きたい。」

「お前一人で行って来い。」

「あの… それじゃ、僕、お風呂を沸(わ)かして来ますね。」

「お風呂は年越しの儀(ぎ)の後でですよ。稔さん。」

「オマエは、やっぱりそれかよ。今日は三人で添い寝するからダメだぞ。」

「お前は子供か??」

「良いじゃんかエロいの反対!!皆で添い寝。」

「ほぉ~ そこまで言うか。お前も交ぜてやるぞ??すき放題はそれまでだ。そろそろ俺の中に戻って貰(もら)うぞ。良いな??」

佐伯は片桐を抱きかかえソファーから立ち上がるとノマ克哉はリビングのテレビを消した。

「お前も俺の部屋に来い。」

佐伯は片桐を抱きかかえリビングから去りソファーからノマ克哉も立ち上がりリビングとダイニングの照明を消し佐伯の部屋に行く。





片桐は佐伯のベッドに寝かされており佐伯はクローゼットを開けてゴソゴソと何かを探して居た。

部屋の扉がノックされると佐伯が返事をするとノマ克哉が入って来た。部屋はベッドサイドテーブルのランプだけで薄暗い。

クローゼットを閉めると佐伯は眼鏡を手にしてベッドに腰掛け座ると正面にノマ克哉がやって来た。

「お前は俺だ分かるな??」

「うん、オレはオマエだよ。だから??」

佐伯はベッドから立ち上がり手にした鬼畜眼鏡をノマ克哉に装着させた。





鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (3)