Shevaのブログ
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ウィンブルドン雑感

フェデラーは4回戦(ベスト16)でヒューイットを撃破、準々決勝はマリオ・アンチッチ。アンチッチは背が高くてイケメン。インテリ。サーブアンドボレーの選手で芝でラストにロジャーに勝った選手。(しかしその記録は塗り替えられてしまったが、ラファに)
彼はシャイなのか、おとなしい感じで、チェンジコート時はタオルを頭から被って小さくガッツポーズしたりする(カワユス)。ガッツボーズは彼にとって力の誇示ではなく、折れそうになる自分を叱咤するもの。その証拠にフェデラーのポイントのときも気合を入れてる。
ほんとテニスって相性。彼が相手だとロジャーは非常にやりやすそう。
サーブはがんがん入るし、ストロークになっても負けないし、彼がネットに中途半端に出てロジャーがパッシングというのが何度もあった。それもバックのダウンザラインとか彼のおはこちゅうのおはこのスーパープレイ。どうしてラファ相手にはのびのび出来なかったんだ、ロジャー!

そしてロジャーは準決勝でサフィンに対戦する。これもロジャーにはやりやすい相手です。
いつもだったら勝手に自滅してくれるんですが、マラトも今回だけは違いました。重い重いサーブがよく決まります。
ロジャーは何度も対戦して勝っている相手には多分負ける気がしないというのが実情だと思います。
サフィンがセミでロジャーと対戦するなんておそらく誰も予想してなかったでしょう。この試合はお宝ビデオとしてもちろんキープです♪
思えばこないだマスターズカップ、センターコートでロジャーが大歓声を浴びているとき、マラトは隣のコートでモヤと対戦していました。
うまくいかなくてマラトは切れまくり。心胆寒からしめる暴れっぷりでほんとにもう…と呆れました。モヤもサフィンもいい男なのでまるで映画みたいでしたけどね…(どこ見てんのよと突っ込んでくださいどうぞ)
それを思うとびっくりですねえ。
ところがやっぱり次の試合スウェーデンだかどこかの試合でころっと負けてるんだもん。ほらね。持続するのがチャンピオンなのよ。マラト。
でも引退しなくて良かったですね。一時マスコミにも引退を勧められる(大きなお世話)ぐらいのとこまで来てましたからね…

そして決勝がラファ、とロジャーの対戦相手は今回非常に見ごたえのある人たちばかりでショー的には良かったと思います。いっつも第一シードは弱い相手とばかり当たってさっぱりおもしろくないですからね。

そしてガスケですが、マリーにフルセットの末敗れました。
これもちょっと…いろいろ言いたくなる試合ではありますね。
日没サスペンデッドにできなかった主催者側を責めたくなりますね。
やはりファンとしてはね。
ガスケがほんとにすばらしいプレーをしていたので悔やまれます。
スーパープレーの連続で、なんであんたそれで負けたの?と何度突っ込みを入れたことでしょう… sigh

ガスケは現在ドイツのシュトゥットガルトで行われているメルセデス杯を戦っています。がんばれ~

次のマスターズはもうすぐ。7月21日から。
ゆっくり休む間はなかなかないですね。

+++

結局メルセデス杯はガスケ準優勝でした。
残念!









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