新国立劇場オペラ研修所公演「ナクソス島のアリアドネ」最終日から帰宅。こんなに丁寧に作り上げられたナクソス島をみられるとは。廻り舞台をうまく使い，プロローグの楽屋裏的シーンとオペラ（劇中劇）の舞台を描いていたが，劇中劇で，バッカスが舞台裏から歌うシーンは，舞台をぐるりと回して→
ナクソス島、執事長はドイツ語講座とかにも出演していたヨズア・バールチュ。
この人ライプツィヒ歌劇場でも歌っていたらしい。語りだけの役だけど、往年の名歌手が勤めたりもするから、やはり音楽的センスが必要なんだろうな。
ナクソス島のアリアドネ公演。
研修生大健闘だがベテランの天羽明恵には及ばずと言ったところか。
ツェルビネッタをあれだけ歌える人は他にいないんじゃないかと思う。
年齢を超えてチャーミングだし。
「ナクソス島のアリアドネ」終演。愉しみました！期待以上に素晴らしかった！聴けてよかった ＼(^o^)／
新国立劇場「ナクソス島のアリアドネ」観てきた。
プロローグの字幕翻訳（「中劇場で…」「帰りの電車で…」）の妙技。
劇中劇は最初がちょっとダレるかと思ったが、ツェルビネッタと愉快な仲間達の登場からぐいぐいと引き込まれていった。
新国オペラ研修所「ナクソス島のアリアドネ」聴いてきましたが、素晴らしかった。林よう子ちゃんのアリアドネ、本当にプリマで、凄いなぁと心底思った。まっくんもピッタリなキャラで。偶然にも新国の劇場でバイトしてる友達が丁度今日勤務していて、なんだか嬉しかった。そんな一日。
ナクソス島のアリアドネ
日本人のみでこんなに出来るなんて！感動しました??
劇中劇をみている屋敷の主人や作曲家，音楽教師などが座っている。音が全部消えた後，まず劇中劇が終わって舞台にある客席にいる屋敷の主人や音楽家にアリアドネとバッカスが礼，継ぎに我々に礼。劇中劇を忠実に描いた演出は初めて（といっても，サンジュストとカーセンしか見たことないがｗ）。→
ドン・カルロとアリアドネが交互に頭の中をぐるぐる。
新国立でアリアドネ。バッカス、ツェルビネッタ上、アリアドネ後半健闘。妖精も強すぎるくらい。バランスをとるのが難しいオペラ。とりわけプロローグは難しそう。作曲家も大変な役と知る。
新国立劇場研修所公演『ナクソス島のアリアドネ』は、期待を大きく上回る出来で感動した。三浦安浩の演出はたくさん見ているが、このプロダクションは１、２を争うものになった。作曲家とアリアドネが対応しているとか、バッカス登場のとき、舞台を３６０°まわしたときに、前半と同じ楽屋の場で...
みんなが必死になって、歌手を囲んで、ピアノを弾いて、ギリギリまで音楽をつくっている瞬間がみえるとか、グッとこころを掴むところが多かった。最近は世界的に声楽アンサンブルを育てる余裕がなく、ありあわせの歌手で公演をつくるのがほとんどだけど、全員で同じシステムのなかで学んで...
同じ方向むいて公演しているメリットも、たくさん感じた。いろんな意味で、なんちゃって劇場ではあるけど、こういう優れたところは素直に、高く評価していきたい。修了生の活躍を見ても、研修所は役に立っていると思うし、これだけのことができるんだから、研修生をちゃんと本公演に組み込んでほしい。
ただ、歌手のなかでは、いちばん美味しいツェルビネッタ役を、シニア・アーティストの天羽明惠さんが歌ってしまうと、あまりにも高い壁だった。バッカス／テノール歌手の伊藤達人など、三鷹のウェーバーのときと同じく頑張っているし、作曲家の今野沙知恵はあのときより、ずっと素晴らしくなっている。
最後、予想どおりに客席に前半の登場人物が座ってせり上がってきたけど、端で不満げにしている作曲家にツェルビネッタ嬢が忍び寄って、もう１組のキスがみられるところなんかもよかった。アリアドネと作曲家がシンクロしているのだから、間接的にアリアドネ（プリマドンナ）とツェルビネッタが...
和解するのだとすれば、それもまた面白いイメージだなと。指揮は高橋直史で、前回の研修所公演と同じですが、室内オケ編成で、ひとつひとつの楽器の味わいがよく生きる音楽面の構造を巧みに引き出して見事だ。臨時オケは、コンマスに日フィルの江口有香、チェロに海野家の若さまである幹雄さん...
新国立中劇場『ナクソス島のアリアドネ』、天羽さんのツェルビネッタ目当てだったけど演出もなかなか。最後作曲家を登場させるのはもうお約束みたいなものだけど、ロバートカーセンばりのシアターインシアターにして、黙役で館の主人まで登場させたのは初めて見た。他にもバッカス登場前の舞台裏とか。
今日，初台でナクソス島を振った，高橋さんがＧＭＤをやっている劇場のあるエルツゲビルゲは，ドレスデンから南下，チェコとの国境に近いところ。ベルリンとミュンヘンの中間あたりだがＩＣＥは止まらないので行くには時間かかりそうｗ。google.com/maps/place/Edu…
ナクソス島では，一部のモニターが，エプソンの眼鏡型ウェアラブル端末装着し字幕を映す実験も。休憩時間につけさせて貰ったが，鼻パッド調整すれば眼鏡の上からもいけるらしい。端末ＯＳはAndroid4.0。外国客に母国語字幕提供によさそう。zimakuplus.jp/news/2014/zima…
今日の大収穫。バッカスを歌った伊藤達人さん。１年目はそんなに感じなかったが，今日聴いて吃驚。堂々たるヘルデンになりつつあるではないか！衣装や化粧もあるが，風貌はウィントガッセンに似てるように見えたｗ。良い方向に育ったら，２０年くらい歌えるだろうから，私が死ぬまで聴けるｗ。→
→舞台裏を見せてくれる。そこでは副指揮者が振っているのだが，なんと赤いペンライトｗ。パレスで三澤さんがやってるのを思い出して吹きそうになった。幕切れのシーンはホリゾントに星が瞬くところはサンジュスト演出を思い出させたが，さらにシャンデリアが降りてきて，なんと舞台に客席が登場→
ナクソス島のアリアドネ＠新国立歌劇場オペラ研修所公演行ってきた。いやこれが楽しかったのだ。プロローグは若干しまらなかったが劇中劇はよくまとまっていた。幕切れ間際に劇中劇を見てる人たちが迫り上がってきて、本当の観客席の拍手も演出に取り入れちゃうの巧いなと思った
田中 宏 @tanakah
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